東京管工機材商業協同組合 理事長に再任

投稿者:落合智貴
2026年5月22日、東京管工機材商業協同組合の第79回通常総会が明治記念館で行われました。
理事長を1期2年務めましたが再任され、あと2年理事長職を続けさせていただくことになりました。当日の私の挨拶を下記に抜粋しました。業界発展のために頑張りたいと思います。

第79回通常総会
【冒頭あいさつ】
アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃に端に発した、ホルムズ海峡の封鎖によりまして、原油の調達不安が続いております。管工機材業界においても、塩ビ管・接着剤・架橋ポリエチレン管などを中心に、ナフサ由来の製品が大幅に不足しており、既に一か月以上が経過しております。新たな新築着工は延期や中止が相次いでいるそうで、建設需要がこれから大きく落ち込むことが予想されます。1か月前まで“人手不足”と言っていたのが、これから“仕事不足”になることも想定しなければなりません。
組合活動の方ですが、昨年8月には第57回管工機材設備総合展を開催しました。今年2月には岩本町の組合事務所を、近くの別の事務所に移転しました。3月には「2026年版 管工機材の教科書」が完成しました。支部再編につきましては本総会でようやく第一支部・第三支部の合併が完了いたします。

ホームページの更新につきましては、本総会終了後にリリースできる目途がたちましたが、ポイントは3点あります。
1点目は組合加入を検討されている方が知りたい情報を網羅したことです。
2点目は、管工機材業界への就職を検討している方に見ていただくために「管工機材業界で働くとは?」と題した座談会を開催し、掲載しました。
3点目は「管材販売店MAP」です。工事現場の近くの管材屋はどこか?がひと目でわかる、グーグルマップと連動したものになります。工事会社様が、現場近くの管材屋がどこにあるのかをご自身のスマホから確認することができますので、大変便利になると思います。

理事長挨拶
【理事長再任後のあいさつ】
2期目の課題につきましては大きく3つあると考えております。
まず1つは2027年8月25、26、27日に東京ビッグサイトの南ホールで開催される第59回管工機材展の成功です。
2つ目の課題は管工機材業界における「次世代の育成」です。次世代経営者向けの勉強会の実施を検討していこうと考えております。
3つ目の課題は「管工機材」という言葉の知名度アップです。「管工機材」という言葉が多くの人の目につくような努力が出来ればと考えております。
あと2年、皆様と一緒に「管工機材業界」を盛り上げていきたいと思いますので、今後共ご協力の程宜しくお願い致します。 

オンダ製作所 ショールーム

投稿者:落合智貴
架橋ポリエチレン管やダブルロックジョイント継手でおなじみのオンダ製作所のショールームが東京の日本橋堀留町にできました。

【入口ではレボスの巨大模型でお出迎え】
オンダ製作所入口
樹脂管の継手には内面シール構造と外面シール構造がありますが、オンダ製作所は水量確保がしやすい外面シールを採用しています。
特にリフォーム現場で内面シール継手を使うとシャワーやタンクレス便器の水量が足りなくなるケースがあります。

【継手によってどの程度圧力損失が出るかわかりやすく展示】
オンダ製作所流量実演機
ダブルロック継手シリーズは外面シールですので圧力損失が少ないですが、継手内部の構造をより滑らかにしたのが「レボス」シリーズです。
エルボでは直角に曲がっていた従来品から滑らかなカーブを描く内部構造に変えることで、より圧力損失を少なくすることに成功しました。

オンダ製作所は工事される方の意見を取り入れ、製品開発に生かしていくことが得意な会社です。
当社の樹脂管シェアもナンバーワンとなっています。
引き続きオンダ製品のご愛顧を宜しくお願いいたします。

落合住宅機器の歴史を辿る【序章】

投稿者:落合智貴
落合住宅機器は1950年(昭和25年)に創業。
会社を創立したのは1952年(昭和27年)の2月19日です。
私が入社し、三代目社長になったのは1995年(平成7年)ですから、45期目にあたります。
この「落合住宅機器の歴史を辿る(たどる)」シリーズは創業から現在にいたるまでの当社の歴史を写真を交えながら振り返るものです。

初代の祖父が会社を立ち上げた思い。
二代目の父が婿養子として社長に就任した経緯。
三代目の私が何故若くして社長に就任しなければならなかったのか。
75年近く会社を支えてきた社員たちの頑張り。
そんなことを振り返ります。
2027年(令和9年)2月19日に創立75周年を迎える当社がどのような歴史を辿ってきたのかを記録しています。

次の写真をご覧ください。

右から二番目が当社の創業者で私の母方の祖父落合義作。その左が私の父方の祖父中山隆一。この二人の出会いが今の私の存在につながっています。私が二人の関係を初めて意識したのが中山の祖父のお葬式の時でした。落合の祖父が男泣きをしているのを見て「二人のおじいちゃん達は親友だったんだ」と初めて理解しました。二人は慶応義塾大学の同級生でした。落合の祖父は私に対し「おまえは落合と中山の合作だ」と嬉しそうに話していたことがありました。75年の歴史をこのシリーズを使ってお伝えしていますので、じっくりご覧下さい。

上野厚生労働大臣 講演

投稿者:落合智貴
6月4日に上野賢一郎厚生労働大臣の講演を聴く機会がありました。
主に社会保障制度についてのご説明がありましたので、ポイントをご報告いたします。

1, 我が国の社会保障制度
社会保障制度は、社会保険・社会福祉・公的扶助・保健医療・公衆衛生から構成され、国民の「安心」や生活の「安定」を支えるセーフティーネットの機能を果たしている。
我が国の社会福祉は、自助・共助・公助の適切な組み合わせによって形づくられている。
その中で社会保障は、国民の「安心感」を確保し、社会経済の安定化を図るため、今後とも大きな役割を果たすものである。

2, 社会保障制度を取り巻く状況
日本は人口減少局面を迎えており、2070年には9000万人を割り込む予想。65歳人口が一番多くなるのは2040年頃となる見込み。
現在、単身世帯は全体の40%を超えており、今後は高齢者単身の増加も予想される。
日本は先進7か国の中で平均寿命・健康寿命が最も長いが、健康寿命を延ばしていくことが今後の課題。
高齢者の就業率は上昇傾向にあり、65~69歳では2人に1人、70~74歳では3人に1人が働いているのが現状。
平成の30年間は人口減少の中でも就業者数は増えており、年金財政の支え手が増えているのは良い傾向である。

3, 社会保障制度と財政(給付と負担)
社会保障給付は増加傾向であり、年金63.7兆円、医療44.6兆円、福祉その他35.8兆円となっている。
負担の方は、保険料で84.5兆円(59.9%)、公費で56.6兆円(40.1%)。
現役世代の負担感が大きいのが課題である。
日本の国民負担率は45.7%であり、OECD加盟国の中では相対的に「中福祉・低負担」であると言える。

4, 持続可能な社会保障制度の構築に向けて
高齢者人口がピークを迎える2040年頃に向けて、「社会保障の担い手確保」、「攻めの予防医療を通じた健康寿命の延伸」、「現役世代の保険料負担を抑えていく取組」が必要である。

5, 中東情勢への対応
医療関係のメーカー・卸業者・医療機関等11,501事業者にから情報提供。
安定供給に影響があると判断されたのは99品目。
事業者に対しては当面の必要量に見合う量のみ発注するよう通知。
医療用手袋などは国の備蓄を放出している。

上野厚生労働大臣