初台旧本社の現在

投稿者: 落合智貴
初台から現在の中野区江古田に移転して7月1日で丸2年になります。
7階建ての賃貸マンション付きだった旧本社は大手デベロッパーさんに売却し、半年かけて解体されました。
現在更地になり、これから新たな建物が建設されます。
地下1階、地上6階建ての賃貸マンションができるそうです。
竣工予定は2022年の秋です。
昭和に建てられた落合ビル(ベルフラワーコーポ)が令和の時代にどんな建物に生まれ変わるのか、いまから楽しみです。

【初台の旧本社は現在更地になっています】
【初台の旧本社は現在更地になっています】

BSフジLIVE プライムニュース

投稿者: 落合智貴
様々なニュース番組やワイドショーがありますが、最近の私のお気に入りは「BSフジLIVEプライムニュース」です。
反町理キャスターを中心に一つの議題にテーマを絞って2時間じっくり議論します。
外交・防衛・経済・コロナなど様々なテーマが取り上げられます。
他の番組と違うのはゲストの専門性の高さです。
政策の担当者本人であったり、その道を熟知している専門家が論点を深堀りして解説していきます。当事者達がどのような状況で、どのような経緯で、どのような思いで政策を決定していったのかが詳しく述べられます。
出演している政治家などが感情的にならずに丁寧に説明しているところもこの番組の好感が持てるところです。
それを可能にしているのが反町キャスターの“仕切り”だと思います。
矛盾点はしっかりと質問していきますが、きちんとした回答に対しては笑顔でリスペクトする姿勢を見せるので、出演者も安心して持論を述べることができるのだと思います。

現在世界は米中二大勢力の動きに注目が集まっています。
米中に挟まれた日本が韓国や北朝鮮に対してどう向き合っていくべきか?
どの国がコロナの混乱をいち早く脱却できるのか?
持続可能な地球をどのように維持していくのか?
様々なテーマに識者がどうコメントするのか、これからも注目していきたいです。

プライムニュース

製販懇談会2021春(後半)

投稿者: 落合智貴
4月20日に行われた東京管工機材商業協同組合の「製販懇談会」ご報告の続きです。後半4社の発表を要約しました。

●大和バルブ
2020年度はバルブ製造が前年2.5%減。ただしステンレス弁は25%増。銅価格が高騰しており、今春各社値上げを予定している。
●川本製作所
日本産業機械工業会によると、2020年度のポンプ出荷量は、陸上90%、水中96%、増圧・加圧97%、消火91%、全体は94.5%だった。川本製作所は地方の災害特需があったため前年比100%であったが、東京は92%。
●TOTO
コロナの影響で自動水栓の需要が急増し生産が追いついていない。反対にハンドドライヤーは需要減少。除菌水付きの洗面化粧台が人気。ショールーム来館は減ったが、見積もり件数は回復しており、本気のお客様の比率が増えている。世界的に衛生的なトイレの需要は強い。
●パナソニック
コロナの影響でショールーム閉鎖期間があったため、キッチン・バスは減少した。ただし、在宅時間が増えた影響か、ビルトイン食洗器やIHクッキングヒーターは伸びた。パナソニックでは「健・楽・安」を切り口に課題解決を提案したい。ナノイー・ジアイーノの提案や換気への取り組みを強化中。

パナソニックは「日本の空気を変えようAirYell」キャンペーンを推進中
【パナソニックは「日本の空気を変えようAirYell」キャンペーンを実施】

製販懇談会2021春(前半)

投稿者: 落合智貴
東京管工機材商業協同組合の製販懇談会が4月20日に学士会館で行われました。
コロナ禍から一年が経過し、各メーカーさんがどんな状況なのかに関心が集まりました。
参加したメーカー8社のうち前半の4社の発表を要約しました。

●シーケー金属
メッキ事業では北陸新幹線の工事受注で好調だった。鉄管継手は10年前の半分に需要が減っている。吉年の倒産、帝国金属の廃業などメーカーは厳しい対応を迫られている。(4月28日には日立金属が米投資ファンドのベインキャピタルに売却されることが発表されました)
●日本製鉄
国内の配管需要は非住宅着工数に連動する。2020年度のオフィスビル竣工予定が後ろにずれ込むため、2021年は忙しくなりそう。世界的な自動車需要が伸びており、米中の内需も好調。鉄鉱石の価格は急騰している。
●積水化学工業
塩ビは原料と物流費が上がっており、2021年4月に3年ぶりの値上げを実施。大洋塩ビ大阪工場の生産停止も需給に影響。架橋ポリエチレンへの管種転換で塩ビの出荷量は減少傾向。
●フネンアクロス
2020年度は東日本の落ち込みが大きかった。塩ビ原料は現状確保できている。アクロススマート、アクロスブロック等が好調。2021年度は東京大型プロジェクトが予定されており好調の見込み。
製販懇談会2021春