投稿者:落合智貴
4月27日の日本経済新聞に、イラン紛争にまつわる中東問題について慶応大学の田中浩一郎教授が寄稿していました。
イランがホルムズ海峡を事実上封鎖したことで“パンドラの箱”が開いてしまった。
イランは今後も米国や国際社会と対立したときにこのカードを切る蓋然性が高まってしまった、との指摘です。
周辺国がホルムズ海峡の問題を収束させようと思うなら、イランを徹底的に叩くしかないと考える危うい状態が作り出されてしまった。
イスラエルはイランの体制存続を承服できないため、今後も手を出す可能性が高い。
中国もロシアもこの状態を力で押さえつけるつもりはなく、湾岸アラブ諸国の米国に対する信頼も失墜している。
今後米国はウクライナに侵攻したロシアや、台湾を武力統一しようとする中国にも口出しがしづらくなるであろう、とのことです。

田中教授の見解通りであれば、ホルムズ海峡が元通りになることは絶望的です。
イランが消滅するほどのことは考えにくいですし、米国はともかくイスラエルがおとなしくしているとも思えません。
トランプ大統領が下した“イランへの攻撃”という判断が世界を大きな混乱に向かわせてしまったと言えます。
原油の流通がスムーズにいかなくなれば、世界の経済は壊滅的になるでしょう。
そんなことにならないよう、各国の首脳は自制をもって政治判断をしてほしいと願います。
月別: 2026年4月
イラン戦争の影響による商品供給について
投稿者:落合智貴
イラン戦争の影響によりホルムズ海峡が事実上封鎖され、原油の供給に懸念が広がっています。管工機材業界では4月13日以降、接着剤や塩化ビニル製品を皮切りに様々な製品の供給不安が起きています。メーカーが供給を絞り、ユーザーや流通業が購入量を増やすという事が同時に起こったために急速に需給がひっ迫したものと思われます。
メーカーは前年実績を超える発注には制限を掛け出したところが多いです。
実需を超える過剰な発注は控えるように業界全体で協力していく必要があると思います。
この1週間で入ってきた情報は以下の通りです。
お客様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
●クボタケミックス
4月13日以降、新規受注停止。4月21日より5月度納品分の受注を再開する予定であるが、前年度実績を基準として個別に供給量を調整。5月7日より10~30%製品値上げ。
●東日本セキスイ商事
4月13日より出荷制限
●アロン化成
一部の製品で生産中止。5月7日より5~15%以上製品値上げ。
●東栄管機
4月中のヴァンテック塩ビ管の入荷停止。継手は4月15日以降、当日配送を中止。供給量は前年実績に達した場合は調整する可能性あり。
●オンダ製作所
6月1日より10%以上製品値上げ。
●TOTO
4月13日よりシステムバス・ユニットバス受注見合わせ。4月15日に受注再開するも納期は未定。
●LIXIL
システムバスは4月14日以降発注分は納期未定。キッチン・洗面化粧台は受注上限を設定。トイレ・水栓・電気温水器は過度な発注及び仮発注は制限。
落合住宅機器の歴史を辿る【昭和34~37年度(1959~1962年度)】
投稿者:落合智貴
昭和32年2月に就任した岸信介首相の最大の課題は日米安保条約改定でした。
昭和35年のいわゆる「60年安保闘争」の末、6月に新安保条約成立と引き換えに岸首相は退陣します。
戦争の記憶がまだ強く残っている時期で、戦争はこりごりだという多くの国民の声。
現実的に日本をどう防衛し、平和な社会をどう作っていくかというイデオロギーの対立。
そういったものが複雑に絡み合い、様々な人たちが日本のあり方を真剣に考える、そういう時代だったのだと思います。
当社は昭和37年4月に松下電器産業(現パナソニック)と代理店契約を結びました。
「ナショナル」のブランドで電気器具を中心に製造していた松下電器は街の家電店を「ナショナルショップ」として育成し、家電の売り上げを拡大していました。
家電業界で業績を伸ばしてきた松下電器が管材業界に目を付けたのがこの頃です。
当社は松下電器の代理店に管材業界として初めて選ばれた数社のうちの一つであり、当社の落合義作創業者はそれを大変誇りに思っていました。
松下電器の代理店であることが対外的な信用に大きくつながるんだとよく話していました。
松下電器のポンプや浄化槽、東洋陶器(現TOTO)の衛生陶器などの販売を始め、商材を広げ始めたのが昭和37年頃からだったようです。
不動産Gメン
投稿者:落合智貴
当社が初台にあった頃、会社を1階に構え、2階から7階まで18所帯の賃貸マンションを所有・管理していました。
マンションの名前は「ベルフラワーコーポ」。
落合家の家紋が“桔梗”であるところから、その英名をマンション名にしていました。
昭和48年(1973年)に建てられ、令和元年(2019年)まで46年間使用し、今の中野区に移転の際に売却しました。
今は解体され、新たな賃貸マンションが建っています。
ベルフラワーコーポを運営していたころにマンション管理や募集をお願いしていたのが㈱光文堂インターナショナルさんです。
今はご子息が社長を引き継いでいますが、彼は今ネット界隈でブレイクしています。
お名前は滝島一統さん。
オリンピックを必ず現地で応援することで“オリンピックお兄さん”とも言われていた彼は数年前から“不動産Gメン”という異名でユーチューブをはじめました。
投資用ワンルームマンションで損失を抱えた方の相談に乗る形で悪質業者への注意喚起を行う番組です。
時々リフォーム現場を解説するなど当社の業態との関連も大きい内容になっています。
今ではユーチューブのフォロワーが70万人近くに行っているので、ご存じの方もいるかもしれません。
テレビ番組にも専門家として時々登場し、有名タレントさんとの掛け合いも上手にこなしています。
先日出版記念の講演会がありましたので久しぶりにお会いしました。
滝島さんとは親同士が幼馴染という事もあり、長い付き合いになります。
これからどこまで有名になるか?期待しています!!
















