落合住宅機器の歴史を辿る【平成25年度(2013年度)】

投稿者:落合智貴
第二次安倍内閣がアベノミクスを打ち出し、長いデフレからの転換点に位置づけられるのがこの年でした。黒田日銀の大胆な金融緩和があり、9月には東京五輪の開催が決定され、リーマンショックからの回復がようやく実感できるようになりました。消費税の5→8%への駆け込み需要があったのもこの年度でした。
当社の業績も2期連続で増収増益となり、会社の雰囲気も良くなってきました。

当社としては、中小企業のブランド化をどう進めていくかということを模索しました。「スムーズな設備工事現場をお手伝いします」とのコーポレートメッセージを策定しました。日々の社員の行動基準も定め、組織の一体感を高めていくことを目指しました。一朝一夕にはいかないと思いますが、この年にスタートした戦略が知らず知らずに会社の力を強くしていければいいなと思います。

私は中小企業とは弱いものであるという世間の風潮にあまり違和感を持っていませんでした。しかし中小企業のブランド化を勉強していくうちに少し見方が変わったような気がします。中小企業は大企業よりも、組織の統一感が得やすく、トップの方針を浸透させるのも大企業よりもはるかに容易だと思います。また、中小企業はニッチな強みに特化することにリスクが少なく、思い切った戦略がとりやすいのだと感じました。資金力のある大企業の方が大胆な投資ができるかもしれませんが、お金をかけない小さな工夫で素晴らしい会社に“魅せる“あるいは”変わる“方法はアイデア次第でいくらでもできるということも学びました。

“中小企業は決して弱くない!!“ この年に学んだことは大変大きかったと思います。


(写真はLIXIL新宿ショールームの見学会)

東管機組合 製販懇談会 2021.11 後半

投稿者:落合智貴
11月4日に行われた東京管工機材商業協同組合「製販懇談会」の後半4社をご報告します。
●キッツ
2021年1~10月は全国で前年比102%、東京は105%。2019年比では全国で94%、東京で95%にとどまる。オリンピック需要や半導体需要があった2017年がピークであった。首都圏は足元でも公共・工場ともに低迷している。海外生産品のコンテナや船便の確保が困難で、工場は稼働しているのに供給がタイトになってしまっている。国内でもドライバー不足によりトラック確保難になっている。中国の電力不足や銅相場の高騰のため生産も今後は不安定か?
●テラル
マンションのストック戸数は665万戸に達し、増圧ポンプの取替需要は増加している。ポンプの供給体制は何とかなっているが、受注生産品は納期がかかっている。運送便の確保では苦戦している。2015年発売の増圧ポンプMC5型は省電力・静音・軽量・低振動が特徴。
●LIXIL
シャワートイレの納期遅れが続いている。ベトナムのロックダウンは10月1日に解除され、生産は再開したがまだ追い付いていない。他国や国内生産への切り替えを12月ごろから開始できそうだが影響は来春まで続く見込み。非接触型の自動水栓は前年比20%以上増。ウッドショックの影響は限定的だが、アルミや銅など資源の高騰は影響が大きい。
●三菱電機住環境システムズ
ルーム・パッケージエアコンは国内半導体工場の火災の影響で供給ストップしていたが現在は復帰している。ベトナムの新型コロナによるロックダウンや中国の電力不足の影響でエコキュートやマルチエアコンなどで納期遅れが出ている。2020年度は新型コロナによる「お家需要」が生まれエアコンが好調。2021年度も“空清・換気・在宅“といったトレンドから付加価値機種へのシフトが進んでいる。CO2センサー付きのダクト用換気扇・ロスナイを発売。室内のCO2濃度に応じて自動で換気量をアップできる。

三菱電機CO2センサー付き換気扇

東管機組合 製販懇談会 2021.11

投稿者:落合智貴
11月4日に明治記念館で恒例の東京管工機材商業協同組合「製販懇談会」が行われました。
日本では新型コロナの感染者数が激減し、かつての日常に向かって飲食店の営業など徐々に回復していますが、世界的にはまだまだ感染者数の減少には至ってないようです。
ベトナムのロックダウンによる部品供給の停滞によりウォシュレットや給湯器など多くの製品で製造の遅れが発生しています。中国の電力不足も大きな懸念材料となっており、世界のサプライチェーンはしばらく不安定な状況が続きそうです。部品生産の代替地を確保し10~11月を底に生産台数の回復を図っているのが各社の状況ですが、来春(2022年春)まで混乱が続きそうというのが各社の見立てです。
「製販懇談会」ではメーカー7社の発表がありましたが、前半3社の発表を要約します。

製販懇談会2021.11
●JEFスチール
中国の鉄鋼需要は2020年4月を底に上昇していたが、2021年5月にピークアウト。今後はCO2排出削減や電力不足の影響で中国政府主導による減産を実施。日本の粗鋼生産は2020年6月を底に回復しているが、足元は需要回復により鉄源はタイトで値上げ基調が続いている。消火設備用軽量鋼管が日本消防設備安全センター性能評定の認証を取得。今後屋内消火栓、スプリンクラー、泡消火、水噴霧、屋外消火栓、1Mpaまでの連結送水管への普及を進めたい。
●リケン
軽量鋼管は薄肉でネジが切れないため、溶接もしくは以下の継手を使用する。トップジョイント(ハウジング型)、トップフィッティング(ハウジング型)、アウトレットチーズ(分岐継手)、溶接サドル(分岐継手)、GR-LA(補修継手)。軽量鋼管は従来のSGPの20%の軽量化を実現。管内流量4%増になる。
●クボタケミックス
2021年度の塩ビ需要は98%を予想。原油値上げの影響により、今春、夏の2回製品値上げを実施した。塩ビ原料は内需よりも外需が好調なのも値上げの要因。値上げに応じないと供給を止めるほど原料メーカーは強気。今後も3次値上げの可能性が高い。クボタケミックスとしては耐火VPやKCドレンなど新製品を発売。

落合住宅機器の歴史を辿る【平成26年度(2014年度)】

投稿者:落合智貴
この年の最も大きな話題は、配管材料のネット通販の開始があります。水道設備工事や空調工事では材料が今すぐ欲しいというニーズが大変大きいと思いますが、必要な材料がどこにあるかが分からないといったこともお客様の悩みです。
近年ITの普及やスマホの普及で、特に若い世代の方々はネット検索で何かを調べることが日常になりました。当社の6000アイテムという豊富な在庫の存在をWEBで公開することによって一人でも多くの方に『在庫があって助かった!』と言って頂けたらと思い、設備工事部材専門ネット通販サイト「設備ロジス.com」を立ち上げました。
既に配管材料を扱うサイトは多数存在していますが、お取り寄せに数日掛かる商品の掲載が多いです。“全ての商品が在庫即納品”であるというのが当社の大きな特徴です。また支払い条件はネットプロテクション社を利用した“コンビニ後払いシステム”の他、カード決済や代引き決済なども後から機能を追加しました。また、東京都内近隣の方には“ご来店引取も可能”となっております。都心に近い立地を生かしたいとの思いは、初台から中野区江古田に移転した今でも変わりありません。

平成26年4月にサイトオープンした当初は月に1~2件のご注文しかありませんでしたが、1~2年後には毎日のようにご注文やお問い合わせを頂けるようになりました。設備工事関係の方だけでなく、マンション管理・ビル管理・リフォームの関係の方のご依頼が多いように思います。また日本全国から注文頂けることもうれしいことです。
新しい顧客と毎日のように出会えるこの事業がどこまで広がっていくのか、挑戦を続けていきたいと思います。

東京ドーム 今季最終戦を観戦

投稿者:落合智貴
昨日(10月23日)に東京ドームで行われた巨人vsヤクルトの試合を観戦しました。この試合は今季東京ドームの最終戦となります。
当社は3塁側のウィークエンド年間チケットを毎年購入しており、お客様等に差し上げています。
昨年度(2020年度)は新型コロナの影響でお客様にチケットをお渡しできなかったのですが、今年度(2021年度)は一部の日を除いて年間チケットが使えました。
現在セリーグはヤクルトと阪神が首位を争い、巨人は3位が確定。クライマックスシリーズで日本シリーズを目指します。

10月23日の試合は11対1で巨人が勝利しましたが、試合終了後には3つのセレモニーが行われました。
一つ目は2021年ホーム最終セレモニーです。巨人の原監督からファンに対して御礼のあいさつがありました。
二つ目は巨人のウグイス嬢として45年間活躍し、昨日をもって引退される山中美和子さんの引退セレモニーです。山中さんは後楽園球場の時代から巨人戦の場内アナウンスを務めてきました。昭和50年代に「4番 ファースト 王」とアナウンスしていたあの声が令和の今まで健在だったことに驚きました。
三つ目は亀井善行選手の引退式です。巨人一筋17年間外野手として活躍し、サヨナラ打が大変多く、渋い選手でしたね。

ウィークエンド年間チケットは、東京ドームで行わる巨人戦の土日祝日限定のチケットです。毎年30試合以上ありますので、ご希望の試合がありましたらお声がけください。
来年もお客様に喜んでいただければ幸いです。
東京ドーム

フネン遮音システム

投稿者:落合智貴
フネンアクロスが発売している「フネン遮音システムパイプ」を現場でご採用頂きました。
このパイプは6層構造になっており、内管の塩ビ管VPの上に、空気層・耐火被覆・吸音ウレタンフォーム・遮音性シート・ALGCが施してあります。
防露工事と遮音工事が不要となり、工期短縮とコストダウンが図れる商品です。
吸音材や遮音シートはリサイクル材を使っているため環境にも優しい配管材だそうです。
フネン遮音パイプ

落合住宅機器の歴史を辿る【平成27年度(2015年度)】

投稿者:落合智貴
アベノミクスも4年目に入りマイナス金利も実施されましたが、景気の回復を大きく実感できるには至りませんでした。横浜のマンションが傾く、いわゆる「杭打ち問題」が発覚したのもこの年です。
一方インバウンドが年間2000万人近くになり東京五輪に向けた宿泊施設の供給にも限界が見られ、民泊の法制度が検討されたり、ホテルの建設計画が進められるなど、観光立国への転換が進められたのもこの頃です。
かつて日本の高度経済成長は工業製品を輸出することで支えられていました。
しかし工場の海外移転が進む中で、日本経済を支える柱の一つが「観光」になったことを感じました。

当社は組織の在り方を一歩踏み出す年になりました。
社員の中間層が40代になり、20代の若手が成長していく中で、初めて部長・課長のポストを新設しました。
ベテランにやりがいと責任を感じられる組織。
若手にやる気と希望を感じられる組織。
そんな組織に少しでも近づけていきたいとの思いでした。

また社員の投票で会社のイメージカラーを決めました。
約3か月を費やし、投票を重ねて皆で選んだカラーが紫と黄色の組み合わせです。
色が決まったのち当社が古くから使っているロゴマークに色を付けて立体的にしたものを作成し、ホームページやトラックの後ろに使っています。
「スムーズな設備工事現場をお手伝いします」とのコーポレートメッセージと共に、皆で決めたカラーが多くの人の目に留まり、企業イメージのアップにつなげたい。
そんな思いが詰まっています。

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岸田自民党総裁の誕生

投稿者:落合智貴
菅義偉首相が不出馬を表明し、4候補で争われた自民党総裁選は岸田文雄氏が勝利しました。
岸田氏は第100代内閣総理大臣に選出される見通しです。

岸田新総裁
総裁選において発表された岸田氏の政策は下記の3つが大きな柱です。
1,令和版所得倍増計画
2,新自由主義からの脱却
3,数十兆円規模の経済対策
ポイントは「適切な分配と格差是正」ということだと思います。
日本は欧米諸国と比べると大企業経営層の所得は非常に低く抑えられています。それでも格差の是正が必要だという世論が大きくなっているのは、日本には平等や公平といった価値観が大事にされている表れだと思います。
あまり注目されていませんが、「新自由主義からの脱却」を本当に志向するのであれば日本政治の大きな転換になると思います。「新自由主義」とは国有企業の民営化や規制緩和を進め、市場原理を重視する考え方です。”小さな政府”を志向し、結果的に勝ち負けがはっきりする社会になります。
岸田氏が掲げる政策は”大きな政府”を志向し、立場の弱い人へ十分な手当てをしていくことを重要と考えるものだと思います。今回のコロナ禍では「国」という”大きな力”がルールやお金を使って国民を制御することを国民自らが求める世論が強かったように思います。
自由よりも平等・公平が大事であるというのは国民のコンセンサスになったと判断して良いのでしょうか?
10月1日には緊急事態宣言が解除されました。ワクチンの接種率が70%近くになり、今までのような感染爆発は起こりにくくなると思います。岸田首相の元、明るい社会が戻ってくることに期待したいと思います。

「クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界」

投稿者:落合智貴
講談社から出版されている「クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界」を読みました。著者はギリシャの経済学者で財務大臣も務めたヤニス・バルファキス氏です。
リーマンショックが起こった2008年以降、世界が現実とパラレルワールドの二つに分岐します。【もう一つの世界】がどんな世界であり、登場人物たちがどう感じているかをフィクションとして描いています。
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【もう一つの世界】の2025年には人々は「パーキャプ口座」という
1、基本給やボーナスが振り込まれる「積立」
2,赤ん坊が生まれると同時にまとまった額が振り込まれる「相続」
3,社会資本のリターンが受け取れる「配当」
の3つの資金口座が与えられます。
市中銀行や株式市場は廃止され、会社の従業員は全て平等に一人一株が入社と同時に与えられ、会社経営の意思決定に参加します。

今の世界はアメリカを代表とする“行き過ぎた資本主義“と中国を代表とする”行き過ぎた権威主義“が覇権を争っているようにも見えます。
この本に描かれる【もう一つの世界】は理想郷なのか、それとも現実の世界のほうがより“まし”なのか。
より良い世界とはどんなものか、考えるきっかけになる本だと思いました。

落合住宅機器の歴史を辿る【平成28年度(2016年度)】

投稿者:落合智貴
イギリスの国民投票でのEU離脱、アメリカ大統領選でのトランプ氏の選出など、世界全体で保守主義的な傾向が強まってきたのがこの年でした。アメリカのシリアへの空爆や、北朝鮮の核・ミサイル開発など不穏な動きが多かったのもこの年です。
比較的平和であった日本やアジアにおいても戦争の心配をしなければいけないのか?
そんなことを考えたことを思い出します。

景気回復に実感が伴わないと言われ続けていましたが、当社の売上高はバブル崩壊以降最高を上げることができました。
東京オリンピック・パラリンピックの影響が少しずつ出てきているということだと思います。

この年には当社として初めてのオリジナルカタログ(会社案内兼取扱商品一覧)を作成しました。
当社の在庫品を明示し、定価表としても使えるものになります。
新規のお得意様にお渡しする会社案内も兼ねており、当社の豊富な在庫を実感していただくためにも活用したいと考えました。

65周年

平成29年2月17日にはwest53rd日本閣において「落合住宅機器 創立65周年記念式典」を行い、社員・OB・仕入先様等の総勢40名にお集まりいただきました。
会社を永く続けていくことは本当に難しいことです。
65年の歴史のなかで困難に直面することも何度もあったと思います。
歴代の社員や経営者がこれらを乗り越えてきたからこそ65年間会社を存続させることができたのだと思います。
会社を存続させることは当たり前ではないと強く感じた式典でした。

ウォシュレット他 納期遅れ発生

投稿者:落合智貴
TOTOのウォシュレットや一体型便器の生産について、サプライチェーンの乱れにより納期遅延が発生しています。原因はベトナムの新型コロナウィルスまん延防止のためのロックダウンだそうです。ウォシュレットに使用するケーブル線部品はベトナムで製造しておりますが、ロックダウンで工場がストップしています。現在代替手段を模索しているとのことです。
ベトナムのロックダウンの影響はTOTOだけでなく、LIXILのシャワートイレ、パナソニックのアラウーノ、ノーリツ・リンナイなどの給湯器においても納期遅れが出ています。
2011年の東日本大震災や2020年の中国・武漢での新型コロナ発生時にもサプライチェーンの混乱が起きました。
メーカーの製造はグローバル化しており、サプライチェーンは広域にわたります。コストダウンが至上命題となっている昨今、低コストと安定供給の両立は非常に難しいことが分かります。
トヨタ自動車も大幅な減産を発表しました。
新型コロナの影響は飲食業にとどまらないようです。
納期遅れに関してはお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
TOTO一体型便器

第53回管工機材・設備総合展(10月6~8日)の中止

投稿者:落合智貴
新型コロナウィルスの影響で緊急事態宣言が続いています。
今年9月に行われる予定だった、大阪の「管工機材・設備総合展」や橋本総業主催の「東京みらい市」の中止はすでに決定していますが、当社が所属する東京管工機材商業協同組合が主催する「第53回管工機材・設備総合展」の中止も決定いたしました。
すでにポスターや招待状をお渡ししているお客様もいらっしゃいますが、ご了承のほどお願いいたします。
ワクチンの接種も日々進み、10月上旬には今よりも感染者数は減っているのではないかと予想します。しかし開催日1か月前の現状で、重症者数がいまだ増加を続けている状況では中止の決定もやむを得ないかなと思います。
展示会では主催者及び出展メーカー様も準備を進めていました。
既に支出してしまったコストもあります。
中止の決定は大変残念ですが、皆様の健康と安全のためにもご理解いただければ幸いです。
管工機材展中止

落合住宅機器の歴史を辿る【平成29年度(2017年度)】

投稿者:落合智貴
二度目の東京五輪を三年後に控え、建設需要が徐々に高まってきました。インバウンド増加の影響によりホテルの建設需要も多く、都心の地価が上昇のピークを迎えたのがこの頃だったと思います。建設業界の人手不足は深刻で、工期の遅れも目立ってきました。
宅配業界ではネット通販の増加と人手不足の影響で運賃の値上げを実施し、コンビニや飲食店では外国人店員の姿が多くみられるようになりました。IOTやAI技術の実用化も進んできました。

TOTOミュージアム

5月の会社設立65周年記念のお得意様旅行会では山口県の萩市で一泊し、下関・萩・小倉などを観光しました。
TOTO100周年を記念して小倉の本社敷地内に造られた「TOTOミュージアム」の見学も行いました。
トイレの歴史、TOTO100年の歴史などが展示されておりました。

㈱嶋鉄商店

平成29年の3月に幡ヶ谷の管材店である㈱嶋鉄商店が廃業したため、社員二名とお客様を引き継ぎ営業統合しました。
㈱嶋鉄商店との営業統合は当社にとって大きな増益要因となりました。
社員にとっては、異文化の社員と一緒に働くことによって気づかされることも多かったのではないかと思います。
㈱嶋鉄商店はお客様来店型の管材店でした。
地元のお客様にとっては仕入先を失うというピンチでしたが、当社が受け皿になることでお客様にも喜んでいただけたのではないかと思っています。

設備ロジス.com もうすぐリニューアル!!

投稿者:落合智貴

設備ロジス.comリニューアル
当社が運営している配管材料専門のネット通販サイト「設備ロジス.com」も開設以来7年目となります。
今では毎月70~100件程度のご注文を頂けるようになりました。
コロナ禍の影響もあり、商品をネットで注文したいというニーズが増えてきました。
この度、今まで以上に購入しやすいサイトを目指して、リニューアルすることにしました。
10月中には発表できる見込みです。
いますぐ商品が欲しいという現場のご要望に応えられるよう、約6000アイテムの掲載商品は全品在庫品です。
当日引き取りや即日出荷が可能な「設備ロジス.com」にぜひご期待ください!!

LIXILタッチレス水栓「ナビッシュ」

投稿者:落合智貴
コロナの新規感染者の増加が止まりませんね。
コロナ禍で注目されている商品がいくつかありますが、非接触タイプの自動水栓もその一つです。
現在、学校や病院のほかパブリックで使われる自動水栓は品薄状態が続いていますが、キッチン用は比較的手に入りやすいようです。
LIXILではキッチン用タッチレス水栓「ナビッシュ」を好評発売中です。
アーチ型のスタイリッシュなフォルムが人気の秘訣です。
シャワーホース引き出しタイプになっており、浄水器機能付きや、電気工事不要の乾電池式などもあります。
当社でも乾電池式のSF-NB454SXを在庫しましたのでご用命ください。

SF-NB454SX
ご購入はコチラ

落合住宅機器の歴史を辿る【平成30年度(2018年度)】

投稿者:落合智貴
東京オリンピック・パラリンピック2020を2年後に控え、新国立競技場の建替えなど五輪関連施設やインバウンド関連も需要が多く、建設業界は好調でした。
しかしシェアハウス「かぼちゃの馬車」へのスルガ銀行の不正融資や、レオパレスの違法建築問題などもあり、個人資産家の不動産投資が頭打ちになる傾向もみられてきました。
当社はこの年、不動産収益を除いた本業の実績として、売上6.6億円・粗利益1.2億円・経常利益23百万円といずれもバブル崩壊後最高を達成しました。

そんな中、老朽化した本社(初台落合ビル)の建替え・移転問題も佳境を迎えました。
本社の土地・建物の売却交渉、移転候補先の不動産検討、移転に向けた社内への説明と説得。
これら全てがタフなやり取りとなり、非常にしんどい一年でした。
初台周辺は道路が狭くて管材店に適した土地が少なく、広い道路に面した土地は価格も高くなりがちで、最適な土地を得ることは難しかったです。
そして結論は、中野区江古田の築49年の古い賃貸倉庫のリノベーションです。
社員の通勤時間の負担、管材店が少なくなった初台を離れることへのお客様への影響など、中野区江古田への移転は難しい決断でした。
この決断が正しかったのかどうか。
今後の歴史に判断をゆだねることになります。

【この年、以前社員としてお世話になったユアサ商事の「関東ユアサやまずみ会流体システム部会」の会長に就任しました】
やまずみ会
【東京管工機材商業協同組合の「管工機材の教科書」作成委員長として関わったのもこの年です】
教科書委員会

新型コロナ新規感染者数の拡大

投稿者:落合智貴
デルタ株の拡大の影響で新型コロナの新規感染者数の拡大が止まりません。
7月31日には全国で12,248人、東京でも4,058人といずれも過去最高を更新しました。
東京・沖縄で進行中の緊急事態宣言は神奈川・埼玉・千葉・大阪にも拡大され、8月31日まで延長されることが決まりました。
ワクチンの接種が進んでいるため重症者数・死亡者数は比較的抑えられているものの、医療体制の逼迫が懸念されています。
当社のお客様でも感染された方が出たというお話を耳にすることが増えてきています。
建築現場は不特定多数の方が出入りしますので、感染が広がりやすい環境にあるのかもしれません。
私はようやく週明けに一回目のワクチン接種ができる予定です。
おかげさまで当社の社員にはまだ感染者が出ていませんが今後も慎重に対策を続けていきたいと思います。

緊急事態宣言エリア

東京オリンピック開幕

投稿者:落合智貴
2020東京オリンピックの開会式が7月23日に無事行われました。
昨年来のコロナ禍の影響で一年延期されての開幕です。
・多くの外国人が来日しても国民の命を守れるのか?
・大会期間中に感染が急拡大したら医療体制は崩壊しないのか?
・再延期してはどうか?
オリンピック開催の是非に関しては様々な議論が交わされました。
しかし結果的にはほとんどの競技を無観客で行うことでスタートしました。
開会式に関しても各競技の運営に関しても、長い時間をかけて多くの関係者が計画と準備を進めてきたと思います。
その努力を無駄にしないよう、やると決めた以上は感染防止を徹底しつつ、選手が力を発揮できるよう国民一人一人が協力していければ良いと思います。
日本国としても、コロナ禍という困難な大会だからこそ、乗り越える価値が高いと思います。

オリンピックの良いところは、選手が頑張ってきた姿を見て自分を奮い立たせることが出来ることではないでしょうか。
選手が努力している姿や、悔し涙を流している姿を見ると“自分はまだまだだな~”とか“もっと頑張らなきゃいけないな~”と気づかされることが多いです。
多くの方が選手の頑張りから何かを感じ取り、自身の行動を良い方向に変えることが出来たらいいと思います。

東京五輪

落合住宅機器の歴史を辿る【令和元年度(2019年度)】

投稿者:落合智貴
昭和48年(1973年)に建設された初台落合ビルは築46年となり、建替えのために売却することになりました。平成から令和に替わる節目となるこの年、昭和25年(1950年)の創業以来69年間本社とした初台の地を初めて離れることになりました。

【解体直前の初台落合ビル】
【解体直前の初台落合ビル】

新本社となった中野区江古田の社屋は土地220坪、床面積196坪の2階建て賃貸倉庫です。
築49年の古い建物ですが、耐震補強を含めて内外装をフルリフォームしました。
社内で「江古田移転プロジェクトチーム」を発足し、営業・物流・情報部門から構成されるメンバーで社員・お客様・商品の動線を議論しながら、新社屋のレイアウトを決めていきました。引っ越しに関わる在庫の移動、事務機や什器の手配、IT環境の整備などを含め5か月程度で取りまとめました。
K1274761

初台で構造的に抱えていた問題を新社屋ではおおむね解消することができたと思います。
・広い道路と駐車スペース(スクールゾーンの解消)
・広くて明るい倉庫、冷暖房完備
・屋根付きの搬出入口で雨に濡れない
・2階への搬出入の為、荷物専用のエレベーターを設置
・横置きパイプ棚を屋内に設置(パイプのサビや汚れを防げる)
・棚番管理を開始
・従来よりも広い商談スペース、男女別のキレイなトイレ
・防犯対策として監視カメラを設置
・都心にほど近い立地(環七の内側)
K1274542
会社の移転は社員とお取引先様を巻き込む大きな決断でした。
永い当社の歴史の中でも大きな転換点となります。
江古田移転を会社の発展につなげたいと決意を新たにした大仕事でした。

【令和元年7月1日移転初日に全社員で】
【令和元年7月1日移転初日に全社員で】

第53回管工機材・設備総合展 出品者説明会を開催

投稿者:落合智貴
令和3年(2021年)の管工機材展は10月6日(水)~8日(金)に行われます。
今回の主催は東京管工機材商業協同組合です。
昨年はコロナ禍のため中止されましたが、今年は感染対策を講じて行われることになりました。場所は昨年建て替えられたばかりの都立産業貿易センター浜松町館。JR浜松町駅から徒歩5分とアクセスは便利です。

出品者説明会
7月9日(金)には明治記念館で出品者説明会が行われました。
出品するメーカー様に対して搬入の注意点などを説明するものです。
初めての会場ということもあり皆様熱心に聴講されていました。

招待状
今回はコロナ対策が重要となります。従来のような人と人が接触する受付方法を避けるため、インターネットによる事前受付が行われます。すでに受付サイトは開設されています。東京管工機材商業協同組合のホームページから登録できますので多くの皆様にご登録いただきたいと思います。
今回は141社288コマの出展がありました。久しぶりの業界展示会ですので新商品などをじっくり見たいと思います。

都立城東職業能力開発センター 特別講座

投稿者:落合智貴
2013年に初めて都立の職業能力開発センターで「配管材料」の授業をやらせていただくようになって9年になります。
足立区綾瀬にある城東校での授業も半年に一度の恒例になっています。
今回も6月16日に生徒さん10名を前に授業を行いました。

最初の1時間目は私が教室で「配管材料概論」の講義。
続けて実習所に場所を移してメーカー3社の実演演習に移ります。

リケン
2時間目は鋼管継手メーカーのリケン。白・コート・コア入など鋼管継手の歴史。埋設用継手、LA継手、耐圧20K継手、シール材が最初から焼き付けてあるZD継手などの説明。最近需要が増えているグルービング加工のトップジョイントの説明をします。

ベンカン
3時間目はステンレス継手メーカーのベンカン。ステンレスSU管用の継手各種を商品を触ってもらいながら説明します。圧着式のモルコジョイント、拡管式のBKジョイント、ワンタッチ式のEGジョイント。それぞれの施工性や価格の比較を説明します。

セキスイ
4時間目はセキスイによる説明です。耐火VPやACドレンなどの特殊な塩ビ管継手。架橋ポリエチレンと継手のエスロカチットを各生徒さんに実際に接続して頂く実習。最後はエスロハイパーAWを正しい施工方法に則って電気融着をお見せします。

最近人手不足を受けてお客様から職業能力開発センターを紹介してほしいとの声を多く頂きます。求人票をお出しするために一緒に学校に同行し、先生をご紹介しています。
生徒が少なく、求人が多い今の状況でなかなか採用に結び付くのが難しい状況ではありますが、人材採用に悩んでいる方がいらっしゃいましたら是非お声がけください。

落合住宅機器の歴史を辿る【令和2年度(2020年度)】

投稿者:落合智貴
新型コロナウイルスの感染拡大により世界中が混乱する一年となりました。本来ならば東京オリンピック・パラリンピックが開催され、多くの外国人が日本を訪れ歴史的な賑わいを見せるはずでした。五輪は1年延期が決まり、コロナへの対応が続きます。4月には安倍首相により初めての緊急事態宣言が発出され社会活動が大きく制限されました。当初はウイルスの実態がよく分からず、できるだけ自宅から外に出ず人と接触しないことが最も効果が高いとされていました。4月12日に当社の近くの病院で起きた約90人の集団感染が大きく報道され、病院前のバス停を利用していた社員が数人いたことから、当社は二週間の会社休業を決断しました。その後感染は一時落ち着いたもののも新規感染者数は第二波、第三波と続き、年明け1月から3月まで二度目の緊急事態宣言が出されました。
安部首相は9月に自身の病気を理由に退陣し、菅義偉内閣が発足。デジタル庁やこども庁の創設など新たな方針を掲げました。コロナ患者による病院の逼迫と休業を余儀なくされた飲食店からの悲鳴の間に挟まり、菅内閣は常に難しい運営を迫られる状況が続きました。
景気は飲食・旅行・イベント業界を中心に大きな打撃を受ける一方、各種助成金・給付金・無利息融資などが実施され、企業倒産数はむしろ減少しました。
テレワークが推奨され、Zoomなどを使った商談やWeb会議が進むなど、働き方が一気に変わった一年となりました。
コロナウイルス
当社は中野区江古田に移転して2年目となりましたが、売上高で前年比95%、売上総利益で84%とコロナによる建設需要減の影響を受けました。しかし5月の売り上げが前年比50%未満になったことで、持続化給付金と家賃支援給付金を受給。また感染対策のために社員の出社を抑制し、休業扱いとしたことで雇用調整助成金を受給し、売上の減少をカバーしました。
新たな試みとしては、会社近くの国際短期大学とインターンシップの実施を始めました。1年生の学生を8月に3名、3月に2名受け入れ、配管材料に関する座学やTOTOショールームの見学に加え、伝票整理・エクセルデータ作成・在庫発注・棚卸・配送同行など5日間の職場体験をしていただきました。学生及び当社のスタッフにとっても良い経験になるのではないかと思い、今後も続けていきたいと思います。

【国際短期大学は当社から徒歩2分】
【国際短期大学は当社から徒歩2分】

落合住宅機器オリジナルカタログ 2021.6改定版

投稿者: 落合智貴
オリジナルカタログを初めて作成したのが平成28年ですから、今から5年前になります。
今回2021年(令和3年)6月版を発刊いたしました。
当社の在庫アイテムが分かるようになっています。
現在当社の標準在庫アイテム数は6,399。もうすぐ6400に届きそうです。
このオリジナルカタログは定価の一覧表になっているのですが、文字だけではなく、商品の写真をできるだけ多く掲載するように毎回少しずつ改良しています。
現場の職人さんなどにはお手元に携帯頂ければ幸いです。
オリジナルカタログ

TOTO元社長 木瀬照雄氏 の履歴書

投稿者: 落合智貴
日本経済新聞の最終ページに「私の履歴書」という名物コーナーがあります。
今月(令和3年6月)はTOTO元社長の木瀬照雄氏が登場しています。
木瀬氏の社長在任は2003年~2009年。現在の清田社長の3代前になります。
昨日(6月12日)の話題は1975年(昭和50年)ごろのお話。
木瀬氏が初めて営業部門に配属されたときのことが書かれています。
当時画期的と言われていた、「トラップ一体型の男性用小便器」が京急品川駅でよく詰まるというクレームがあったとのこと。詰まってしまうと小便器ごと変えなければならず、改善の必要に迫られたそうです。そこで開発されたのが現在も使われている「陶器製の着脱式トラップ」。素早く改良されたことで全国的なクレームを防ぐことができたそうです。
日頃接しているTOTOさんの営業マンには優秀な方が多く、こういった地道な努力や改善が今のTOTOの確固たる地位につながっているんだと改めて感じました。
6月末まで続く木瀬元社長の連載を楽しみに拝読したいと思います。
TOTO私の履歴書

落合住宅機器の歴史を辿る【序章】

投稿者:落合智貴
落合住宅機器は1950年(昭和25年)に創業。
会社を創立したのは1952年(昭和27年)の2月19日です。
私が入社し、三代目社長になったのは1995年(平成7年)ですから、45期目にあたります。
この「落合住宅機器の歴史を辿る(たどる)」シリーズでは創業から現代にいたるまでの当社の歴史を写真を交えながら振り返るものです。

初代の祖父が会社を立ち上げた思い。
二代目の父が婿養子として社長に就任した経緯。
三代目の私が何故若くして社長に就任しなければならなかったのか。
70年近く会社を支えてきた社員たちの頑張り。そんなことを振り返ります。
2022年(令和4年)2月19日に創立70周年を迎える当社がどのような歴史を辿ってきたのかを記録しています。

次の写真をご覧ください。

右から二番目が当社の創業者で私の母方の祖父落合義作。その左が私の父方の祖父中山隆一。この二人の出会いが今の私の存在につながっています。私が二人の関係を初めて意識したのが中山の祖父のお葬式の時でした。落合の祖父が男泣きをしているのを見て「二人のおじいちゃん達は親友だったんだ」と初めて理解しました。二人は慶応義塾大学の同級生でした。落合の祖父は私に対し「おまえは落合と中山の合作だ」と嬉しそうに話していたことがありました。70年の歴史をこのシリーズを使ってお伝えしていますので、じっくりご覧下さい。

初台旧本社の現在

投稿者: 落合智貴
初台から現在の中野区江古田に移転して7月1日で丸2年になります。
7階建ての賃貸マンション付きだった旧本社は大手デベロッパーさんに売却し、半年かけて解体されました。
現在更地になり、これから新たな建物が建設されます。
地下1階、地上6階建ての賃貸マンションができるそうです。
竣工予定は2022年の秋です。
昭和に建てられた落合ビル(ベルフラワーコーポ)が令和の時代にどんな建物に生まれ変わるのか、いまから楽しみです。

【初台の旧本社は現在更地になっています】
【初台の旧本社は現在更地になっています】

BSフジLIVE プライムニュース

投稿者: 落合智貴
様々なニュース番組やワイドショーがありますが、最近の私のお気に入りは「BSフジLIVEプライムニュース」です。
反町理キャスターを中心に一つの議題にテーマを絞って2時間じっくり議論します。
外交・防衛・経済・コロナなど様々なテーマが取り上げられます。
他の番組と違うのはゲストの専門性の高さです。
政策の担当者本人であったり、その道を熟知している専門家が論点を深堀りして解説していきます。当事者達がどのような状況で、どのような経緯で、どのような思いで政策を決定していったのかが詳しく述べられます。
出演している政治家などが感情的にならずに丁寧に説明しているところもこの番組の好感が持てるところです。
それを可能にしているのが反町キャスターの“仕切り”だと思います。
矛盾点はしっかりと質問していきますが、きちんとした回答に対しては笑顔でリスペクトする姿勢を見せるので、出演者も安心して持論を述べることができるのだと思います。

現在世界は米中二大勢力の動きに注目が集まっています。
米中に挟まれた日本が韓国や北朝鮮に対してどう向き合っていくべきか?
どの国がコロナの混乱をいち早く脱却できるのか?
持続可能な地球をどのように維持していくのか?
様々なテーマに識者がどうコメントするのか、これからも注目していきたいです。

プライムニュース

落合住宅機器の歴史を辿る【創業~昭和29年度(~1954年度)】

投稿者:落合智貴
戦後、GHQの占領下において、日本の新しい国づくりが進められました。
昭和26年9月8日にサンフランシスコ講和条約が吉田茂首相により調印され、昭和27年4月28日に発効されました。当社が設立されたのはこんな時代背景のころです。
サンフランシスコ講和条約

当社の創業者であり私の母方の祖父である落合義作は大正2年1月に埼玉県狭山市で生まれました。
狭山の落合家は江戸時代から続く土地持ちで、造園業などを手掛けておりました。
次男であった義作は親からもらった金で東京の初台に土地を買い、そこを住まいとしました。
その土地が平成31年まで本社だった場所です。
慶応大学経済学部を卒業後、芳沢機工という鉛工事などにかかわる会社に就職。 戦争では兵隊として中国などに行きました。 復員後、証券会社・通産省化学肥料部・小企業の共同経営などを経て、昭和25年11月に独立。
昭和27年2月19日に ㈱落合鉛工業所 を設立したのが現在の当社です。
自宅を会社とし、最初は少人数でスタートしました。
会社の庭先には社員の住込み寮も作り徐々に社員を増やしていきました。
建場(たてば)という一種の「鉄くず問屋」のようなところに行って鉛を購入し、それを鉛管メーカーで製品に替えてもらい、水道工事業者に販売する。そんなことから商売を始めました。
鉛は相場によって価格が上下する為、相場の読みも大事だったようです。
当時の朝鮮戦争の影響で鉛相場が急騰し、大きく儲けたことが創業時の勢いをつける要因になりました。

【会社発足時の定款と公証人役場の認証書が現在も残っています】
【会社発足時の定款と公証人役場の認証書が現在も残っています】

製販懇談会2021春(後半)

投稿者: 落合智貴
4月20日に行われた東京管工機材商業協同組合の「製販懇談会」ご報告の続きです。後半4社の発表を要約しました。

●大和バルブ
2020年度はバルブ製造が前年2.5%減。ただしステンレス弁は25%増。銅価格が高騰しており、今春各社値上げを予定している。
●川本製作所
日本産業機械工業会によると、2020年度のポンプ出荷量は、陸上90%、水中96%、増圧・加圧97%、消火91%、全体は94.5%だった。川本製作所は地方の災害特需があったため前年比100%であったが、東京は92%。
●TOTO
コロナの影響で自動水栓の需要が急増し生産が追いついていない。反対にハンドドライヤーは需要減少。除菌水付きの洗面化粧台が人気。ショールーム来館は減ったが、見積もり件数は回復しており、本気のお客様の比率が増えている。世界的に衛生的なトイレの需要は強い。
●パナソニック
コロナの影響でショールーム閉鎖期間があったため、キッチン・バスは減少した。ただし、在宅時間が増えた影響か、ビルトイン食洗器やIHクッキングヒーターは伸びた。パナソニックでは「健・楽・安」を切り口に課題解決を提案したい。ナノイー・ジアイーノの提案や換気への取り組みを強化中。

パナソニックは「日本の空気を変えようAirYell」キャンペーンを推進中
【パナソニックは「日本の空気を変えようAirYell」キャンペーンを実施】

製販懇談会2021春(前半)

投稿者: 落合智貴
東京管工機材商業協同組合の製販懇談会が4月20日に学士会館で行われました。
コロナ禍から一年が経過し、各メーカーさんがどんな状況なのかに関心が集まりました。
参加したメーカー8社のうち前半の4社の発表を要約しました。

●シーケー金属
メッキ事業では北陸新幹線の工事受注で好調だった。鉄管継手は10年前の半分に需要が減っている。吉年の倒産、帝国金属の廃業などメーカーは厳しい対応を迫られている。(4月28日には日立金属が米投資ファンドのベインキャピタルに売却されることが発表されました)
●日本製鉄
国内の配管需要は非住宅着工数に連動する。2020年度のオフィスビル竣工予定が後ろにずれ込むため、2021年は忙しくなりそう。世界的な自動車需要が伸びており、米中の内需も好調。鉄鉱石の価格は急騰している。
●積水化学工業
塩ビは原料と物流費が上がっており、2021年4月に3年ぶりの値上げを実施。大洋塩ビ大阪工場の生産停止も需給に影響。架橋ポリエチレンへの管種転換で塩ビの出荷量は減少傾向。
●フネンアクロス
2020年度は東日本の落ち込みが大きかった。塩ビ原料は現状確保できている。アクロススマート、アクロスブロック等が好調。2021年度は東京大型プロジェクトが予定されており好調の見込み。
製販懇談会2021春