佐藤可士和展 を見学

投稿者: 落合智貴
ユニクロや今治タオルのブランディング戦略をプロデュースしているのが佐藤可士和さんです。六本木の国立新美術館で行われている「佐藤可士和展」を見学してきました。
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可士和さんは1965年生まれで、多摩美術大学を卒業後、博報堂を経て独立。
企業ロゴの作成にとどまらず、クリエイティブディレクターという立場で、商品や企業自身のブランディングを包括的に進める手法でユニクロの柳井社長や楽天の三木谷社長などの絶大なる信頼を得ており、日本を代表するブランドプロデューサーと言えます。
直線美を好み、余分なものを排除することで伝えたいことの本質を突き詰めていく手法は私たちに訴えかけてくるものがあります。
企業の持つ優れた技術や仕組みを、PRするにとどまらず、その技術や仕組みを使った新たな商品開発・店づくりにまで昇華させるのが可士和さんのスゴイところです。
企業目線ではなく、消費者目線に徹しているのもブランディング成功の秘訣ではないかと思います。
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セブンプレミアム・Tポイントカード・ヤンマー・DAIWA・ホンダNボックスワゴンなど日頃目にする多くのロゴが佐藤可士和さんの手がけたものです。
最近はくら寿司のプロデュースも手掛けており、新しいコンセプトの店づくりが始まっています。
本質を見極める目を持つことが大事だと改めて考える機会になりました。
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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和34~37年度(1959~1962年度)】

投稿者:落合智貴
昭和32年2月に就任した岸信介首相の最大の課題は日米安保条約改定でした。
昭和35年のいわゆる「60年安保闘争」の末、6月に新安保条約成立と引き換えに岸首相は退陣します。
戦争の記憶がまだ強く残っている時期で、戦争はこりごりだという多くの国民の声。
現実的に日本をどう防衛し、平和な社会をどう作っていくかというイデオロギーの対立。
そういったものが複雑に絡み合い、様々な人たちが日本のあり方を真剣に考える、そういう時代だったのだと思います。

当社は昭和37年4月に松下電器産業(現パナソニック)と代理店契約を結びました。
「ナショナル」のブランドで電気器具を中心に製造していた松下電器は街の家電店を「ナショナルショップ」として育成し、家電の売り上げを拡大していました。
家電業界で業績を伸ばしてきた松下電器が管材業界に目を付けたのがこの頃です。
当社は松下電器の代理店に管材業界として初めて選ばれた数社のうちの一つであり、当社の落合義作創業者はそれを大変誇りに思っていました。
松下電器の代理店であることが対外的な信用に大きくつながるんだとよく話していました。
松下電器のポンプや浄化槽、東洋陶器(現TOTO)の衛生陶器などの販売を始め、商材を広げ始めたのが昭和37年頃からだったようです。

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【経営の神様 松下幸之助。松下イズムは当社の経営理念にも大きく影響しています】

「2021年版 管工機材の教科書」 が完成

投稿者: 落合智貴
私が作成委員長となり、東京管工機材商業協同組合として発刊する「管工機材の教科書」の2021年版が完成しました。
2019年版に続き2回目の発刊となります。
管工機材商に就職された方を対象に作ったものですが、前回は工事店様やメーカー様など多くの方々に読んでいただきました。
今回はコロナ禍で緊急事態宣言もあり、委員会を開けずにメールのやり取りでフォローするなどの苦労もありましたが、委員14名の皆さんのおかげで約半年の編集期間を経て完成にこぎつけました。
2021年版では、2019年版に加えて7団体に新たなページを作っていただきました。
ページ数も前回の240ページから366ページとなり、かなりの厚みです。
そして今回の注目点は巻末に問題集100問を載せたことです。
問題集を解くことで、テキストの理解をより深めていただければと思います。
東管機組合のホームページから申し込み用紙がダウンロードできますので、どなたでも購入可能です。
定価は税込み2,200円となります。
初刷は4,000冊を印刷し、組合関係者に送付しましたが、続々と追加注文を頂いています。
管工機材業界の社員教育のスタンダードテキストになるようこれからも改良を続けていきたいと思います。
多くの方にご活用いただければ嬉しいです。
2021管工機材の教科書
「2021年版 管工機材の教科書」
第1章 鋼管
第2章 金属継手
第3章 塩化ビニール管
第4章 排水マス
第5章 耐火二層管
第6章 銅管
第7章 ステンレス管
第8章 樹脂管
第9章 ポリエチレンパイプシステム
第10章 漏水補修関係
第11章 バルブ・水栓
第12章 排水器具
第13章 排水集合管
第14章 支持金具
第15章 トイレ器具
第16章 給湯器
第17章 空調機器
第18章 ポンプ・送風機
第19章 キッチン・バス
巻末 問題集100選

Kindleで本を読む

投稿者: 落合智貴
世の中のペーパレス化が進んでいますね。
今までは、本や新聞は紙で読むのが当然でしたが、時代は変わってきました。
スマホやタブレットで本を読めるのが「Kindle」です。
先日アマゾンで紙の本を買おうと思ったら、間違えてkindle版を買ってしまいました。(笑)

目が疲れるのではないか? 記憶に残りにくいのでは? 前のページに遡りたいときにすぐ見つけられるか?
こんな疑問を持っており、今まで手を出していませんでした。
実際に使ってみると便利な機能もあります。
文字の見やすさは白地にくっきりと字が映し出され、思ったよりも目は疲れません。
右下に全体の何%くらいの時点を読んでいるのが表示されるのもわかりやすいです。
左下には、“章を読み終えるまで〇〇分”と目安が表示されます。
大事な部分にはマーキングできるのもうれしい機能です。
紙の本だとマーキングするのは少し気が引けますがKindleなら遠慮はいりません。
そして最大のメリットは本を持ち運ばなくてよいことですね。
物理的なスペース削減にも大きく貢献します。
唯一のデメリットは読み終わった後にブックオフに売りに行けないことですね。
でも購入価格は紙の本より安いのでチャラですね。
キンドル

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和38~41年度(1963~1966年度)】

投稿者:落合智貴
昭和39年の東京オリンピックを契機に日本の戦後復興は着実に進んでいました。
新幹線や高速道路、様々なインフラが東京オリンピックを目標に建設されました。
池田勇人首相は経済に重きを置き「所得倍増計画」を掲げて高度経済成長の基礎を築きました。
池田首相は体調不良を抱えながら東京オリンピックを迎え、閉会式の翌日に退陣を表明し、翌年昭和40年に亡くなったそうです。

東陶特約店会
【昭和40年東陶特約店会 前列右から3人目が落合義作社長】

当社も設立以来10年以上が経過し、会社の体裁を整えつつあった時期だと思います。
創立当初50万円だった資本金は昭和40年には400万円まで増やしています。
この頃は増資によって財務体質を厚くしていくのが目標だったようです。

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昭和37年に松下電器産業の代理店になり、昭和42年5月には「落合ナショナル管工事店会」を発足させました。
松下電器産業と当社・管工事会社が三位一体で取り組もうとの決意の表れです。
鉛管の販売が主業でしたので、当時の社名は落合鉛工株式会社ですが、この頃から、東陶やナショナルなどの衛生機器・住設機器に本格的に取り組みはじめました。

LIXILがオンラインをフル活用

投稿者:落合智貴
コロナ禍以降ZOOMなどを使ったコミュニケーションが普及してきましたが、住設メーカーも活用を始めています。
先日、LIXILの販売店向けのセミナーもZOOMで行いました。
普段なかなかお会いすることができないLIXIL瀬戸社長のご挨拶もありました。
当社では会議室のモニターにZOOMの画面を映し出して社員数名でセミナーを受講しました。

そこでも紹介がありましたが、LIXILが今推奨しているのが「オンラインショールーム」です。自宅にいながらショールーム見学ができますし、ネットで予約すればコーディネーターさんとZOOMを通じて相談ができ、動画を見たり、ハンディーカメラを使って実際のショールーム内を映し出してもらうこともできます。テニスの錦織圭さんが体験した動画もありますのでご覧ください。(コチラ
LIXILオンライン

その他、商品検討に気軽に使えるオンライン機能が「LIXIL水まわり商品かんたんナビ」です。いつでもだれでもパソコンでできます。
バス・キッチン・トイレ・洗面化粧台などの設置を希望する場合、サイズや取り入れたい機能、お好みの色をザックリ入力するだけでプランニングができてしまう機能です。
プランニングのハードルが下がると、つい高機能の商品を選んでしまうかもしれませんね。

「あのこは貴族」と「すばらしき世界」

投稿者:落合智貴
最近公開された映画を二本観ました。
一つ目は門脇麦さん・水原希子さん・高良健吾さん出演の「あのこは貴族」。
病院経営の資産家の家で育った門脇さん演じる主人公と、より伝統があり格式が高い政治家の一族で育った高良さん演じる男性が結婚するストーリーです。水原さん演じる女性は富山のごく普通の家庭に育ちますが、慶応大学入学とともに上京し、高良さんらと関わっていきます。
もう一つは役所広司さん主演の「すばらしき世界」。
母から見捨てられ孤児院で育ち、暴力団の世界へ入って人生のほとんどを刑務所の中で過ごしたのが主人公です。出所後に直面する社会からの仕打ちにもがき苦しむ姿が描かれます。

二つの映画は、生まれや育ちの境遇は真逆ですが、主人公の感情を淡々と描くところはとても似ています。
お金が有る無しも大事ですが、自分を理解して見守ってくれる人が自分の周りにいるかどうかがとても大事なんだと感じます。そのためには自分が周りを大事にしなければいけませんね。
ミステリー性や派手なアクションはほとんどありませんが、幸福って何だろうと悩んでいる人にはおすすめの映画です。
あのこは貴族  すばらしき世界

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和42~45年度(1967~1970年度)】

投稿者:落合智貴
アメリカのニクソン大統領と日本の佐藤栄作首相の合意により沖縄の日本への返還が決まったのがこの頃です。
終戦から20年以上が経ち“戦後が終わった“と感じた人が多かったのかもしれません。
日本の経済は順調に成長していました。

当社は昭和45年3月に社名を「落合鉛工㈱」から「落合住宅機器㈱」に変更しました。
当社にとっての創業事業である水道鉛管が使われなくなってきており、“鉛の時代が終わった“ということで社名を変えました。
昭和37年に松下電器産業の代理店になって以来、ナショナル製品の拡販に力を入れ、“これからは「住宅機器」の時代である”というのが当時の落合義作社長の判断だったのだと思います。素敵な住宅機器で暮らしがどんどん便利になっていく。日本人みんながそんな夢を描いていた時代だと思います。

【当時の木造の社屋前 女性社員5人】
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【昭和44年10月の伊東温泉社員旅行】
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【昭和45年2月 創立記念食事会にて】
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【落合ビル建替時の世田谷弦巻の仮事務所】
弦巻仮事務所

Makuake 知ってますか?

投稿者:落合智貴
数多くのITベンチャーが立ち上がっていますが、Makuakeもその一つです。
Makuakeは「アタラシイものや体験を応援購入しよう」という理念のサイトです。
まだ世の中にない新しいコンセプトの商品などを開発したい会社にとってハードルになるのが、開発資金・消費者の反応・販売先の確保ではないでしょうか。
それらを一気に解決してくれるのがこのサイトです。
この会社はもともと開発資金を多くの人から集める「クラウドファンディング」の着想からスタートしています。
これにECサイトの要素を取り入れ、開発者と購入者を“応援購入”という形で結び付けた画期的な仕組みです。
このサイトの会員になると新しいアイデア商品の紹介が毎日のようにメールで送られてきます。
その紹介サイトは写真や映像を交えながらその商品の開発コンセプトをストーリー仕立てで説明してくれるので、つい“応援購入”してしまいます。
最近ではコロナ禍で苦戦している飲食店による家庭用の高級食材をセットにした掲載も増えているようです。
世の中の一歩先のトレンドをチェックする意味でもMakuakeサイトをみるのは大いに刺激になります。

【共同創業者の中山社長と坊垣さん】
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今月の「いい言葉」2021年1月

投稿者:落合智貴
落合家がお世話になっているお寺に元旦にご挨拶に行くとカレンダーを頂けます。
毎月ありがたい「いい言葉」が書いてあるので部屋に飾ってあります。
1月のカレンダーの言葉は『今日とは常に明日の準備である』でした。
これは若いとか年配とかに関わらず大切なことですね。
明日が今日よりも少しでもいい日になるように毎日考えるのが生きていくことの意味なのかもしれません。
うまくいかないときや辛く苦しい日も多いですが、“明日への準備“は怠らないようにしたいですね。
今月のいい言葉2021.1