コロナ第二波への対策は?

投稿者:落合智貴
昨日(7月18日)の新型コロナ新規感染者数は全国で650人を超え、東京では3日連続で300人近い数字が出ており、感染拡大が懸念されています。
プロ野球やサッカーでは観客を入れた試合が始まり、今日から大相撲も観客を入れて始まります。最近は夜の街関連だけでなく劇場での集団感染なども判明し、範囲が広がっていると言えます。
第二波の定義は定かではありませんが、新規感染者数だけを見ると大きな二つ目の波が来ています。今回は4月と違って重傷患者数が少ないとはいえ、このままいくと重症者も増えてくるのではないかと心配です。
GO TO トラベルの割引が、東京発着除外になったり、イベントの制限緩和の再考も検討に入っているようですね。
われわれ個人としてはマスクをすることや、会話を伴う飲食を避けるなど出来ることをやらなければなりません。
3か月後、半年後にどんな制限のある社会になっているのか?
先が読めない状況が続きそうです。
感染者グラフ

テレワークを考える

投稿者:落合智貴
緊急事態宣言が解除され、もうすぐ2ケ月になりますが、コロナ感染者数が再び増えてきました。「ウィズコロナ」に突入したと言われ、感染リスクを避けながら経済を回していくことが求められています。コロナを機にテレワーク化が進み、緊急事態宣言解除後もテレワークを続けている方も多いです。私も会社のサーバーにアクセスできる環境を整え、平日の週一日と土曜日は書類を自宅に持ち帰りテレワークを試しています。会社にいますと何かとご来客も多く、自宅の方が事務仕事ははかどるのがやってみた実感です。通勤時間も仕事に当てることが出来るので、生産性は格段に高くなったと感じます。

7月9日の日経新聞ではテレワークに関するアンケート記事を載せています。関東地区ではテレワークを毎日行った人が28.4%、週に3~4日行った人が19.3%にのぼり、合せると半数を超えます。テレワークの満足度は「良かった」と答えた人が54.5%にのぼりました。
良かった理由としては、
・通勤時間が不要 ・家事と仕事の両立が可能 ・職場の人間関係を気にしなくて良い
良くなかった理由としては
・作業効率が悪い、やる気が出ない ・業務のコミュニケーションがとりづらい、孤独感が大きい ・運動不足になる

特に新入社員の方は先輩の指導を受けながら仕事を覚えていかなければいけないので、テレワークは限界があるのではないでしょうか。当社の様に商品を在庫して配送をする業種や、人が接客やサービスをするお仕事では不可能です。
今はメリットが目立っていますが、デメリットをうまく回避していく工夫も必要だと思います。
テレワーク