シンギュラリティに備える

投稿者:落合智貴
落合陽一氏(親戚ではありません)の発言や書籍が話題になっています。
シンギュラリティとは日本語で技術的特異点とも言われ、いわばコンピュータ(AI)が人間の頭脳を超える点と定義されているようです。

落合陽一氏は著書でシンギュラリティに備えて生き方を変えていかなければならないと述べています。AIに置き換わるのはこんな職業という予想をよく耳にしますが、例えば医師の代わりにAIが検査結果を分析してベテラン医師と同等かそれ以上の診断をするとか、弁護士の代わりにAIが過去の判例を分析して判断するとか、今まで人間の経験や勘が重宝されていたような職業はAIに取って代わる可能性が高くなります。
スマートホンの普及が21世紀において最も世の中をダイナミックに変えたインフラであると落合陽一氏は述べており「スマートホンの登場によって人はデジタル空間にもう一度生まれた」とも言っています。暗記型の知識はスマホがあればすぐに答えが分かってしまう時代になりました。

落合陽一
これからの時代は「仕事」を「遊び」の様にしていくことが重要である。「ギャンブル的な報酬」「コレクション的な報酬」「心地よさの報酬」の3つのいずれかを感じられるようなことを仕事に取り入れたほうが良い。
「超AI時代の生存戦略(大和書房)」を読むとこれから大きく世の中が変わっていく気配を感じます。