フネンアクロス研修会

投稿者:落合智貴
8月22日に東京フネン特約店会の研修会が開催され、フネンアクロスの新商品が紹介されました。

フネンアクロス
今まで耐火二層管フネンパイプの最大口径は200Aでしたが、250Aも発売予定とのことです。
鉄管配管と比べると重量がかなり軽減できるため、主に大型現場での採用を見込んでいるとの事です。

続いて「水溶性スペーサー付き伸縮継手(S-ES)」。
塩ビの配管は温度差により伸縮があるため、すべて実管で配管すると、パイプの伸び縮みにより将来破断する恐れがあります。
それを防ぐための伸縮継手(ES,ESS)は従来からありますが、この新商品は、施工時に伸縮シロを確実に確保するための白いスペーサーが内蔵されており、完成後に水を流せば水溶性のスペーサーが溶けて伸縮シロを確保できるとのことです。

最後にフネン用Aパットです。立管とスラブのスキマをモルタルで埋めるときに使う商品ですが、フネン集合管アクロスジョイント用の切れ込みが入っており、折り込んだAパットのパイプ部分に巻き付ける部分があり、モルタルのモレを防ぐことができます。

そのほかFVキャップ用のFVベース200Hなども紹介されました。