SDG‘Sを考える

投稿者:落合智貴
最近「SDG‘S」という言葉を聞くことが多くなりました。“持続可能な開発目標”を表すもので、2015年9月に国連が採択した世界的な目標です。
「環境問題」や「社会問題」や「経済問題」に関して2030年までに達成すべきものとして、17の目標と169のターゲットがあります。
最近の子供たちは授業の中でSDG’Sを学ぶようになっておりますが、大人の方がまだ意識が低いというのが現状かもしれません。特に中小企業としては、話が大きすぎて何から手を付けたらよいのかわからないと考える方が多いでしょう。
これからは金融機関や面接する学生側などから自社が取り組むSDG’Sについて聞かれることが増えてくるかもしれません。我々も勉強して、出来ることを模索する必要がありそうですね。
水道関係の商品を扱う当社として、17の目標のうち比較的身近に感じられるのは
『6,安全な水とトイレを世界中に』かもしれません。この目標は、“すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する“との副題がつけられています。世界では7億8500万人もの人が基本的な飲料水サービスを受けられておらず、6億7300万人が屋外排せつを行っているそうです。すでに日本ではクリアしてると言えますね。
自社に何ができるのか。経営者は大きな宿題を突き付けられているのかもしれません。

SDG'S