投稿者:落合智貴
週明け火曜日、10月1日から消費税が8%から10%に変わります。
5%から8%に上がったのが2014年の4月ですから5年半ぶりの増税となります。
今回のポイントは軽減税率の導入によって8%と10%の商品が混在することです。
持帰りの飲食料品と新聞は8%が維持されます。
企業の消費税処理はますます複雑になります。
当社は食品を販売することはほとんどないですが、経費の方では8%該当品が出てきます。
今でも課税対象経費と非課税経費の区分で間違えることが良くあります。
例えば非課税経費として挙げられるのが、給料・法定福利費・香典・ご祝儀・保険料・居住用家賃・印紙代・支払金利 などがあります。
これに加えて今後は8%と10%の区分もしなければなりません。
例えば会議に出すおやつや飲み物やお弁当、お詫びやお礼に持参する菓子折りなども8%になります。
今回の増税に関しての駆け込み需要は比較的少なかったようです。
とは言っても、先週は道路も混んでいたようですし、宅急便がいつもより遅れて届くといったことも起きているようです。駅改札の定期券売場は既に混雑が始まっています。
育児や介護に益々財源が必要な世の中になっています。
幼児教育・保育の無償化も始まります。
多くの人が健康で長く働ける社会を作っていかないと財政は益々厳しくなるでしょうね。