ラグビー ワールドカップ 2019 終幕

投稿者:落合智貴
昨日、南アフリカがイングランドに勝利して優勝し、2019年ラグビーワールドカップ日本大会が終了しました。
日本は予選リーグにおいて4戦全勝で決勝リーグに進み、惜しくも準々決勝で南アフリカに敗れましたが、大会前の予想をはるかに上回る盛り上がりになりました。

ラグビー

私が初めてラグビーに興味を持ったのは高校時代でした。
ラグビー部の顧問であった私の担任の先生の元に教育実習生として配属されたのが、当時の早稲田大学のCTB今駒憲二さんでした。気さくに話をしてくれた若い教育実習の先生がその後テレビで活躍しているのを見て感動を覚えました。
今駒さんは早稲田大の主力メンバーとして活躍し、1988年の大学選手権で優勝、東芝府中との日本選手権でも勝利し、日本一になり、その後サントリーでも活躍します。
私が大学入学後は、冬のシーズンに国立競技場や秩父宮ラグビー場に行き、母校法政大学を応援したことを覚えています。

今回のワールドカップ日本代表は30年前のラグビーとはけた違いの強いフィジカル、そして戦術においてもヘッドコーチを中心に綿密に練られた戦いをしたと思います。
今回選手のインタビューを聞いて印象に残ったことは「多くのものを犠牲にしてこの大会に臨んだ」という言葉です。大きな成果を得るためには大きな努力をしなければならない。これは仕事にも通じるものかもしれませんね。