マレーシア旅行

投稿者:落合智貴
7月23日から5日間、仕入先のご招待旅行で初めてマレーシアに行ってきました。
マレーシアはマレー半島の南部とボルネオ島の北部を領域としており、首都は今回訪問したクアラルンプールです。面積は日本の約90%。人口は約3200万人です。
1400年にマラッカ王国が成立し、1511年にポルトガルが占領。1641年にオランダが占領。1795年にイギリスが獲得。1942年には日本が占領。1963年にマレーシア国が成立しました。
宗教はイスラム教が最も多く、次いで仏教、ヒンズー教。
人種も、マレー系、中国系、インド系など多様です。
一年を通じて平均気温は30℃前後。
経済はゴム・錫(すず)・木材・天然ガスなどが盛んであるが、自動車など工業化にも力を入れています。

宮川大使
現地では、在マレーシアの日本大使である宮川眞喜雄氏の講演を聞くことができました。
【以下講演の内容を抜粋します】
マレーシアは人種や言語が多様で、ダイバーシティーは元々進んでいる。
マハティール首相の長期政権時代に「ルックイースト政策」として日本の文化や工業化を学ぶことを大きな目標とし、日本とマレーシアの人材交流も積極的に進めてきた。
クララルンプールの競馬場であった場所にマレーシアの象徴的な建物としてツインタワーを作ることを提案。
政府機関を移転するなど次々と改革を進めてきた。
マハティール首相退任後の新政権は中国寄りの政策をすすめ、ワイロなど不正が横行した。2018年に92歳のマハティールが野党から出馬し、再び首相になって現在に至る。現在のマレーシアは東南アジアにおいて一人当たり所得はシンガポールに次ぎ2位。インフラはまだ不足気味であり日本の企業の進出に大いに期待している。

ツインタワー
マラッカ海峡【高台から見たマラッカ海峡】  
マラッカ教会【マラッカの古い教会】
モスク【イスラム教のモスクがたくさんあります】
クアラルンプール【ビルの上から見たクアラルンプールの街並み】