2018年を占う

投稿者:落合智貴
2018年は平成の時代が12か月続く最後の年になります。
まさに平成の締めくくりの年と言えそうです。
バブルから始まった平成は、バブル崩壊・世界同時多発テロ(9・11)・リーマンショック・東日本大震災 など、いつも危機と隣り合わせだったような気がします。
2020年の東京五輪も時代の節目にちょうどぶつかりました。
新しい年号の時代には東京五輪で勢いをつけて笑顔あふれる時代になればいいと思います。

さて、2018年の課題はなんでしょうか?
●北朝鮮情勢がどうなっているか?来年の今頃、大きな紛争がなく1年が過ごせればよいと思います。
●憲法改正問題は安倍内閣が具体的に動きを見せてくるだろうと思います。自衛隊の存在を明記するか否かが争点になりそうです。
●IoT、AIに関する話題が飛躍的に多くなっています。実用化、商品化に大きく進んでくる1年になりそうです。ロボットに癒されながら暮らす時代も目の前まで来ていますね。
●人手不足問題は働き方改革とも大きく関連し、企業の対応も大きく変わってきています。人件費の上昇と共にインフレに少しずつシフトしていくと思います。
●東京五輪関連の建設需要が本格化してきます。2018~2019年がピークになるでしょう。好況の実感が伴わないと言っているのも昨年までかもしれません。

当社の課題といえば築45年になる本社ビルの建替え問題です。
数年にわたり検討を重ねていますが、今年中には方向性が固められれば良いと思っています。
何よりも社員とお取引先の皆様が健康で幸福な一年を過ごされるのが最重要です!!


【スカイツリーは平成時代の象徴的建造物です】

東京管工機材商業協同組合2018新年賀詞交歓会

投稿者:落合智貴
1月10日に東京ドームホテルにおいて業界恒例の賀詞交歓会が行われました。
参加者は750名以上と、昨年を上回る人数だったそうです。
参加者の増加は景気のバロメーターかもしれません。

理事長・来賓のあいさつを下記に抜粋いたします。
●橋本政昭 東京管工機材商業協同組合理事長
アベノミクスの取組みにより経済再生・デフレ脱却に進捗が見られるが、個人消費は力強さを欠いている。朝鮮半島危機・新興国経済の先行き・英国のEU離脱など世界経済は不透明。昨年11月の創立70周年記念式典が盛大に開催でき感謝申し上げる。

●牧原秀樹 衆議院議員
現在厚生労働副大臣を拝命している。働き方改革法案を提出予定であり、残業100時間以上に対する罰則などを盛り込んでいる。現在は人手不足が問題になっているが、経済は循環するのでこの状態がずっと続くわけではないと思う。

●湯本啓市 経済産業省製造産業局素材産業課課長
アベノミクスの効果が出てきている。塩ビの需要は好調。ネットゼロエネルギーハウス(ゼッチ)の普及を進めている。デジタル技術を活用した新しい社会を目指している。災害対策も重要。

●佐藤章 東京管工事工業協同組合理事長
昨年は天皇退位の決定・北朝鮮問題・小池旋風と失速 などビックニュースが多かった。今後もGDPの緩やかな上昇が期待できる。東京都の入札制度改革は中小企業にとっては深刻な打撃である。今年の第50回の展示会では皆様の協力をお願いしたい。

謹賀新年 2018年

新春を迎え皆々様のご多幸をお祈り申し上げます
旧年中は格別のご厚情を賜り誠に有難うございました
昨年は弊社創立六十五周年行事や、㈱嶋鉄商店との営業統合など、大きな節目の年となりました。
今後とも、希望ある未来に向かい邁進していきたいと存じます。
社員一同益々努力していく所存でございますので、本年も何卒ご指導を賜ります様宜しくお願い申し上げます
貴社の益々のご発展をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます

平成三十年 元旦

落合住宅機器株式会社    
代表取締役社長 落合智貴