落合住宅機器の歴史を辿る【昭和49~51年度(1974~1976年度)】

投稿者:落合智貴
第一次、第二次オイルショックの影響を受けたのがこの頃です。
トイレットペーパーをスーパーで奪い合う当時のシーンをテレビなどで見ることがありますが、石油の値上がりによって管材業界で特に大きな影響を受けたのがビニール管の供給です。
ビニール管の買い占めや売り渋りなどが発生し、商売倫理が問われた事件でした。
お客様に「オイルショックの時に売ってくれた」と感謝されるか、「オイルショックの時に売ってくれなかった」といつまでも悪口を言われるか。おそらく業界各社でいろんな反省があったのだろうと思います。

【当時の正月の集合写真】

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落合忠氏と藤原氏
当社は松下電器産業の代理店としての地位を大切にし、高度経済成長の波に乗って着実に売り上げを伸ばしていました。昭和51年度の売上は初めて6億を超えました。当時の通貨価値を考えると今の6億円よりはもっと忙しかったんだと思います。

松下幸之助
写真は松下電器産業の代理店会「昭和51年度ナショナル住設共栄会」でのものです。
前列中央にはパナソニックの創業者であり「経営の神様」とも称される松下幸之助氏。
最後列中央の背の低い人が当社の落合義作社長です。
歴史上の人物と一緒に写った貴重な写真です。