投稿者:落合智貴
東京管工機材商業協同組合として発刊している「管工機材の教科書」は2019年に初めて作られたものです。2作目の2021年版に続き3作目の2023年版が先日完成しました。
今回の2023年版では管工機材業界でSDG‘Sに熱心に取り組んでいる企業を紹介していると同時に、販売代金の一部をSDG’S団体に寄付するという仕組みを導入しています。
寄付先の日本水フォーラムは寄付された資金を使って、アジアやアフリカなど水環境に恵まれない国に対して、きれいなトイレや井戸を建設することに活用しています。
管工機材業界は省エネや節水などCO2排出削減につながる商品開発を重要視している業界です。この業界で働く方々が自分たちの仕事が社会の課題解決に結びついていると実感できると思います。
他にも2021年版との違いとしては新たに「換気」の章を加え、「空調機器」の章も大幅に内容を刷新しています。ページ数も2021年版より15%増えています。
2021年版に続き、巻末の問題集も100問用意されています。
私が作成委員長として始めたこの教科書も毎回内容を充実させ、徐々に業界内でも認知されてきました。
多くの方にご活用いただけたら嬉しく思います。
【東京管工機材商業協同組合のホームページから申込書がダウンロードできます】