投稿者:落合智貴
2024年の東京管工機材商業協同組合の賀詞交歓会が1月10日に東京ドームホテルで開催されました。コロナ五類となって初めての賀詞交歓会となり、昨年よりも50名ほど多い650名ほどの参加だったそうです。
1月1日に発生した能登震災の犠牲者のご冥福を祈り、参加者全員で黙祷を捧げてからの開会となりました。
ご登壇された方々のご発言は下記の通りです。
●向山英雄 東京管工機材商業協同組合理事長
能登震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに被災された方々にお見舞い申し上げる。2024年は人手不足が注目されている。管工機材業界に若くて有能な人材が入ってくるように尽力したい。業界でもスポーツに協賛する会社が増えており、認知度を上げていきたい。
●牧原秀樹 衆議院議員
能登の震災では断水で水が供給できないことが一番困っている。水道インフラの大切さを思い知らされた。今年は世界各国で選挙の年で台湾や米国の選挙に注目。政治刷新本部のメンバーとなり政治改革を進めていきたい。2024年問題の人手不足には適切に対応していきたい。
●竹島睦 足立敏之参議院議員秘書
能登震災の復旧に当たっている建設関連の皆様に感謝したい。国土強靭化が大事。公共工事予算の確保に全力を挙げていきたい。
●石島秀起 東京都議会議員
昨年は関東大震災100周年だった。「TOKYO強靭化プロジェクト」では防災計画の改定をした。富士山噴火への対応も検討している。
●濱坂隆 経済産業省製造産業局素材産業課企画官
能登震災への対応は人命救助が第一。インフラ復旧、物資の供給などプッシュ型で対応している。昨年はカーボンニュートラルやGXに取り組んだ。2025年の大阪万博には積極的に参加してほしい。
●五十嵐隆 東京都管工事工業協同組合理事長
昨年の管工機材展では機材商組合がAKBの参加やユーチューブの情報発信をするなど新しい試みを評価したい。今年は工事組合の展示会に協力頂きたい。SDG‘Sの取り組みを紹介した「2023年版管工機材の教科書」は活用させてもらっている。
●橋本政昭 全国管工機材商業連合会会長
水道インフラの維持管理が重要。全管連の藤川会長とは今回の能登震災の対応で連携をとっている。各地区の防災協定はまだ締結できていない地区が多い。