東京管工機材商業協同組合2025賀詞交歓会

投稿者:落合智貴
東京管工機材商業協同組合の賀詞交歓会が1月8日に東京ドームホテルで開催されました。
私が理事長になって初めての賀詞交歓会となります。
冒頭の私の挨拶を以下に抜粋いたします。

昨年は能登半島地震の直後、今年はご来賓予定だった参議院議員の足立敏之先生が昨年末にお亡くなりになられたことを受け、2年連続の“黙祷”でのスタートとなった。
昨年の組合活動を振り返ると、「2023年版管工機材の教科書」のSDGsの取り組みにより、2月に日本水フォーラムに20万円を寄付した。そのお金はパキスタンやアフリカの井戸の新設や修繕に使われたとのことで、世界の水問題に貢献できたことは良かった。
5月に向山前理事長から理事長職を引き継ぎ、組合の最大の課題として「理事候補者不足」の問題を解決するために3つの方針を示した。
一つ目は、理事の負担を減らすため、理事会の回数を減らす。
二つ目は、理事会の前に講演会と製販懇談会を開催し、時間を割いて理事会に参加くださった方へのメリットとしたい。
三つ目は、支部再編を含む理事定数の削減。4つの支部を3つにすることを検討。
理事会前の講演会では、「Z世代への対応」、「AIについて」、「与信管理と企業のリスク管理」などを実施したが、今後も「労使トラブル対策」、「反社会勢力への対応」、「物流問題」などをテーマに講演会を行う予定。
管工機材設備総合展は東京ビックサイト西2ホールで今年8月6~8日に開催する。
受付方法を事前登録制によるバーコード認証とすることと、「就職イベント」を開催する予定。「就職イベント」はハローワークにチラシを置いてもらい、求職者の方を集めてトークショー形式で管工機材業界の魅力を伝える予定。
徳川幕府の崩壊以来、日本は40年周期で盛衰を繰り返している。
1945年の敗戦から、戦後復興と高度経済成長を遂げた上り坂の40年と、バブルから経済低迷へ向かう下り坂の40年を終え、2025年は反転の年となるだろう。日本にとって3度目の“坂の上の雲”を目指す時代になると信じている。自信を失った日本がその自信を取り戻す。そんな40年にしたい。

東管機組合賀詞交歓会2025