投稿者:落合智貴
11月22日に立川において開催された、三多摩管工事協同組合様との懇談会に、東京管工機材商業協同組合の理事長として参加いたしました。
両組合の理事長挨拶のあと、三多摩組合様から令和6年1月1日に発生した能登半島地震の復旧応援についての報告がありました。
能登半島地震では給水本管が多く破断し、多くの地域で長い期間断水が続きました。
日本水道協会(日水協)が全国の水道局に応援を要請し、傘下の管工事組合がそれに応える形で、割り当てられた復旧エリアの工事にあたったそうです。
三多摩管工事協同組合様としては1月から5月までの間、38班・延べ1,380名ほどを派遣したとのことです。
宿泊施設の確保、宿泊所から現場までの移動、必要な資材の調達など、大変ご苦労されたとのことです。特に資材の調達は、現場から離れた資材置き場まで取りに行かなければならないことが多く、道路の寸断や渋滞によって時間がかかったそうです。
東京で大きな震災が起きたらどう対応するか、多くの宿題が残されました。