投稿者:落合智貴
パナソニックの研修会社であるパナソニックエコソリューション創研の研修説明会に2月8日に行ってきました。そこでの講演会の特別講師はラグビー元日本代表の大畑大介さんでした。
昨年のラグビーワールドカップの活躍や五郎丸ルーティーンが話題となり、ラグビーブームがありましたが、少し落ち着いたところでしょうか。
大畑大介さんは大阪の東海大仰星高校-京都産業大学-神戸製鋼でバックスとして活躍した選手です。五郎丸の前の日本のエースといえるでしょうか。
果敢なプレーで魅了した大畑選手ですが、その反動でケガにも大いに悩まされたそうです。
今回のお話の中で最も印象に残ったエピソードが高校時代のお話です。
高校入学時に地元では活躍していたものの、まだ無名だった1年生の時。レギュラーになれるかどうかも分からない段階で彼は真っ白な上履きに「全国制覇」「高校日本代表」と大きくマジックで書いたそうです。当時東海大仰星高校はまだ全国大会である花園出場の経験がなく、周囲は冷めた目で彼を見ていたそうです。
大畑選手は退路を断ち、自分を追い込んで行ったのだと思います。
全国制覇はならなかったものの、全国大会でベスト8、高校日本代表にはぎりぎりで選ばれたそうです。