投稿者:落合智貴
今年もクールビズのシーズンに入りました。
小池百合子環境大臣がクールビズを提唱したのが2005年ですから今年でちょうど10年になります。
夏の暑い時期にネクタイをしなくてよいのはとても助かりますね。10年ですっかり定着した感が有ります。
日本人はお上や他の人がやり出すと一斉にそちらになびく傾向がありますね。
クールビズの普及というのはとても示唆に富んだメッセージが有るように思います。
「おかしい」とか「不合理だ」と思っていても、皆がやっているからやめられないという事。
それって意外と多くないですか?
学生時代の部活動にも不条理な上下関係みたいなものもあったと思います。
また、歴史のある会社などでも「昔からこうだから」みたいな事って多いのではないでしょうか。
長く組織に属していると、何も考えずに当たり前としてやっている習慣がたくさんあると思います。
皆さんの周りにもありませんか?
おかしな常識というのは新人の方に聞けばすぐわかるのかもしれません。
組織の新陳代謝というのはそういう意味で必要なのでしょう。
ルールを一つ変えるだけで劇的に仕事がやりやすくなる。
自分の組織における“クールビズ”を探してみるのも面白いと思います。