謹賀新年 2026

賀正2026
新春を迎え皆々様のご多幸をお祈り申し上げます。
旧年中は格別のご厚情を賜り誠に有難うございました。
建設需要は旺盛なものの、資材の高騰や人手不足が目下の課題と言われております。
お客様がスムーズにお仕事に取り組めるよう一層尽力して参ります。 
今後とも社員一同益々努力していく所存でございます。
本年も何卒ご指導を賜ります様宜しくお願い申し上げます。

令和八年 元旦
落合住宅機器株式会社  
代表取締役社長 落合智貴

岐阜プラスチック工業のショールーム

投稿者:落合智貴
当社が扱っている塩ビ管継手メーカーの東栄管機は10年ほど前に岐阜プラスチック工業のグループになりました。
岐阜プラスチック工業は「リス」ブランドで同じく塩ビ管継手を作っていましたが、統合しました。
先日、東京の竹芝にあるショールームを見学させていただきました。

岐阜プラスチックグループでは食品トレーや物流器具などの樹脂製品に強みを持っています。
ショールームではコンビニやスーパーでよく見かける透明の容器や、物流パレット・樹脂ケースなどが展示されていました。
東栄管機1

東栄管機のコーナーではおなじみの塩ビ管継手のほか、農業ブランド「恵水」で開発された“ナノバブル発生装置”が展示されていました。
ナノバブルを発生させた水を農業に使うと、作物の育成が早くなるというメリットがあり、普及活動に尽力されているそうです。
東栄管機2

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和52~54年度(1977~1979年度)】

投稿者:落合智貴
巨人の王貞治が756号ホームランを打ったのが昭和52年(1977年)でした。その頃は夜のテレビと言えば巨人戦を見ていた家庭が多かったのでしょう。職場でも前夜の巨人戦の話題が多かったのだと思います。当社でも松下電器産業とその代理店で草野球のリーグ戦をやっていました。私も小学生のころよく父がピッチャーをやっているその試合を応援に行きました。当時は社員の平均年齢も若く、野球チームができたんですね。今では9人そろえるのは至難の業です。

【落合住宅機器のユニフォームはこんな感じでした】
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【当時の落合義作社長 初台旧本社の社長室】
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当社は昭和48年に本社を建替え、新しい事務所での仕事に慣れてきた頃でしょうか。
当時の写真をみるとモノが少ないと感じます。パソコンもなく書類も少なくスッキリした印象があります。電話も全員にはなかったかもしれません。50年近くの時間が流れ、仕事の仕方も大きく変わったことを実感します。

AIの台頭により配管工に注目?!

投稿者:落合智貴
AIの進化が日進月歩の勢いです。
簡単な調べものならスマホでもAIがある程度のことは教えてくれる時代になりました。
最近よく言われていることが、知的労働がAIにどんどん置き換わっているという事。
弁護士や税理士、イラストレーターやデザイナーの仕事も多くはAIで代替可能になってきました。
12月4日の日本経済新聞では「会計士→配管工 給与3倍 変わる米国の職業観」というタイトルの記事がありました。
アメリカでは知的労働者がオフィスを去り、職業訓練校で配管工や空調設備などの技術をリスキリングする人が増えているそうです。
紹介されている方は月給190万円で会計士時代の3倍になったとか。
日本でも設備工事会社の職人が減っているとよく聞きます。
職業訓練校の設備関連の学科でも生徒が集まらない状況が長く続いています。
「配管工は稼げる仕事である!!」というイメージが広がり、夢のある職業だと多くの方が認識する状況になるといいですね。
配管工

ダイキンショールームにて「主力メーカー商品説明会」を開催

投稿者:落合智貴
当社主催の「主力メーカー商品説明会」をダイキン工業のショールーム「フーハ東京」をお借りして11月21日に開催しました。

1, パナソニック「壊さず新しく パナソニックがご提案するリフォームの新発想」
2, ハウステック「贅沢浴室、サウナ、キッチンマルーレ」
3, 因幡電工「省施工吊りバンド ホールドワン、便利なサドル、リフォームダクトJD」
4, ダイキン工業「省エネと快適の実現 エアコン最新情報」
5, 前澤化成工業「塩ビ集合管ビニコア、伸長通気関連製品」
6, プラスバイプラス「CADから原価管理まで KANAMEで経営課題を解決!」

フーハ東京のある新宿NSビルにはハウステックのショールームもあり、見学しました。
サウナ付きユニットバスが印象的でした。
ハウステック

ダイキン工業「フーハ東京」はルームエアコンコーナーと業務用エアコンコーナーの2班に分かれてご見学頂きました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
ダイキン

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和55~57年度(1980~1982年度)】

投稿者:落合智貴
昭和57年2月19日の金曜日、会社創立30周年の当日に新宿の京王プラザホテルで「創立30周年記念式典」を行いました。当時私は小学5年生でしたので出席していませんが、カセットテープの音声と写真のアルバムが残っています。お得意様や仕入先様など200名以上が集まり立食形式のパーティーでした。

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中山隆博専務(私の父です)が司会を務め、落合義作社長(私の祖父)が挨拶。
ご祝辞として当時のお客様代表の千代田設備工業の横田社長様、仕入先様代表で松下電器産業の藤岡所長様のご挨拶。橋本総業の橋本政雄社長様が乾杯のあいさつをしました。
パーティーの余興として3名の歌手に歌を披露していただき、中締めはお客様の細谷工業の細谷社長様に務めていただきました。

創業者にとって30周年は大きな区切りであったと思います。戦後の混乱期に鉛クズを集めて、鉛管に替え、水道屋さんに鉛管を売るところから事業が始まりました。戦後の高度経済成長に乗り、この当時で従業員17名。売上高を10億円に初めて乗せたのがこの年でした。
創業者の落合義作は慶応大学時代の同級生が皆一流企業に就職し活躍しているのに負けたくないという気持ちが強かったようです。30年間で会社の基礎を作り、後継者を育て、事業が永く安定して経営できる基盤を作り上げた感慨はひとしおだったかと思います。
あれから40年以上。70周年を超えてなお事業は存続しています。
日々コツコツと仕事をしてきた従業員の皆さんの努力も忘れてはなりません。
会社の基礎を作った先人たちに感謝したいと思います。

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【前列に着席しているのが役員 後列以降が会社の創業期を支えた社員の皆さん】

パナソニックハウジングソリューションズがYKKに売却

投稿者:落合智貴
11月17日、YKKとパナソニックハウジングソリューションズ(以下PHS)の共同記者会見が行われ、パナソニックの100%子会社であるPHSの株式80%をYKKが取得すると発表されました。

【YKKAPの堀秀充会長(左)とパナソニックハウジングソリューションズの山田昌司社長(右)】
パナソニックYKK
YKKAPはYKKグループの中で窓やサッシに強みをもつ建材メーカーであり、PHSはバス・キッチン・トイレ・内装建材などに強みを持つ会社です。PHSは旧松下電工の事業を源流としています。
記者会見の中でYKKAPの堀会長は約1年前(2024年)にパナソニック側から株式売却の提案があったと述べ、省エネ・IOT・リフォーム対応などYKKAPが得意ではない事業を手に入れることがメリットであると説明しました。窓や外構を得意とするYKKAPと住宅設備など内装を得意とするパナソニックには重複事業が少なく、今後は住宅資材の70~80%を提供できる会社になると発言。YKKAP5616億円、PHS4795億円の合計1兆0411億円を10年後には1兆5000億円に伸ばしたいと目標を掲げました。
PHSの山田社長は、YKK創業者の吉田忠雄とパナソニック創業者の松下幸之助は理念が似ており、カルチャーの親和性が高く、販売ネットワークやYKKの海外工場での生産協力などシナジーを活かしてソリューションを提供したいと強調しました。パナソニックのブランドは維持し、人員整理も行う予定はないとの説明もありました。

ここからは個人的な感想です。
パナソニックの住設事業は従来、松下電器産業と松下電工という源流を同じくする会社が重複する事業でライバルとして競い合っていました。その後「ナショナル」ブランドを「パナソニック」ブランドに統一し、パナソニック電工に会社を統合し、その後パナソニックの一事業部であった時期を得て、パナソニックハウジングソリューションズ(PHS)という独立子会社になった経緯があります。組織が変わるたびに社員の帰属意識や一体感が薄れ、現場から気持ちが遠のいているのが私の印象です。今回のYKKグループ入りに関しても、パナソニックブランドを維持するのであれば何のための株式譲渡かが良く理解できません。
一方YKK側の戦略ですが、記者からのYKKAP堀会長への質問で、TDY(TOTO・大建工業・YKKAP)とのアライアンスはどうなるか?というのに対し、“TOTO・大建への説明はこれからである“との回答でした。”パナソニックもTDYアライアンスの中に入れたい“との発言もありましたが、パナソニックのアラウーノやビューティートワレといったトイレ事業でTOTOと競合する状況をどう整理していくのかは見通せません。
今後の動きに大いに注目していきたいと思います。

日栄インテック エンビレスシリーズ

投稿者:落合智貴
11月15日、東京ビッグサイトで開催された「2025みらい市」を見学しました。
日栄インテックでは「エンビレスシリーズ」を展示していました。
ステンレスや銅管の配管に使う支持金具は電食を防ぐために“デップ“と呼ばれる樹脂素材をまいた支持金具が使われています。
日栄インテックで販売しているオレンジ色の“耐熱100”はデップの耐熱温度を100℃まで高めた商品です。
今回はさらに水用に使えるブルーの製品も発売しました。
“耐熱100”が従来の“デップ“よりも配管のスベリが良く施工しやすいと好評だったため、ブルーの水用も発売したとのことです。
日栄インテック

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和58~60年度(1983~1985年度)】

投稿者:落合智貴
昭和58~60年度は私が中学生の3年間です。
中2の時に祖父落合義作(当時社長)の自宅を二世帯住宅にリフォームし、引っ越しをしました。父の養子縁組とともに中山智貴から落合智貴に苗字が変わるのは子供心に複雑な心境でした。昭和60年8月には祖母落合照子が亡くなったのは祖父にとってはショックな出来事だったと思います。私は中2から陸上部に入り、長距離チームの駅伝メンバーとして練習の日々でした。

【後列中央が中2の筆者 初代、2代目、3代目が揃った写真はあまり残っていません】
智貴中2

政治の方は中曽根内閣の長期政権の最中です。日本専売公社がJTに、国鉄がJRに、日本電電公社がNTTにと民営化を進めたのが中曽根内閣の功績だと思います。
日本戦後政治の総決算を謳い外交でも存在感を確立していったのがこの頃でしょう。

当社は8~9億円の売り上げを確保していましたが、ナショナル製品の拡販に力を入れている時期であり、利益率は今より4~5ポイント低かったです。1000万円以上の貸倒れが時々発生し、なかなか内部留保がたまらないという状況でもありました。

イーロジット戦略物流セミナー

投稿者:落合智貴
【イーロジット角井代表と元アスクル岩田氏との対談】
イーロジット

10月23日に物流系コンサルタント会社のイーロジット主催「第25回戦略物流セミナー」が開催されました。
アスクル創業者の岩田彰一郎氏やMujinの滝野一CEOなど多くの専門家が登壇しました。
Mujinは自動化ロボットを使って工場や物流の現場の無人化を進めている会社です。人手不足が深刻な昨今はニーズが大変多いそうです。

物流系スタートアップ企業も多く登壇しました。
ドローンを活用した技術や、AIを使った配車システム、無人小型ロボットなど、最新の技術を世に出そうと必死に開発競争を繰り広げている世界を目の当たりにしました。
LOMBYはラストワンマイルを無人ロボットで配送するシステムを開発しています。
南大沢のセブンイレブンでは試験的に運用を進めているとのことです。
物流の世界がAIやロボットの活用で日進月歩の進化をしている勢いを間近で感じることが出来る学びの場となりました。
【南大沢の街を移動するLOMBY】
LOMBY

高市早苗内閣が発足 片山さつき財務大臣就任

投稿者:落合智貴
高市早苗氏が首相に任命されました。
憲政史上初めての女性の総理大臣誕生となります。
組閣の中で財務大臣・金融担当大臣・租税特別措置・補助金見直し担当大臣に任命されたのが片山さつきさんです。
片山先生は、全国管工機材商業連合会(管機連)の名誉顧問となっており、8月に行われた第57回管工機材設備総合展でも視察にいらっしゃり、私も含めた組合幹部と懇談させていただきました。
名刺交換をして以来メルマガを送っていただくようになったのですが、財務大臣就任直後にも就任のご挨拶メールをいただきました。
その中で高市総理からの指示が明記されていましたのでご披露いたします。

1. 積極財政による経済成長の実現
2. 歳出・歳入改革と財政健全化の両立
3. 租税特別措置・補助金の適正化
4. EBPMによる予算の効率化
5. 国・自治体発注の適切な価格転嫁を推進
6. 対日直接投資審査の高度化
7. 投資促進と資産運用の高度化
8. 地域金融の活性化と地方創生
9. 公正・透明な金融市場の整備
10. 少子化対策と税・社会保障の一体改革

高市内閣の誕生を好感し、株価は5万円に迫る勢いとなっています。
積極財政と財政健全化という、相反する目標を両立させることが出来るか?
永遠のテーマに挑戦する高市内閣に期待したいと思います。

高市内閣

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和61~63年度(1986~1988年度)】

投稿者:落合智貴
昭和もだいぶ遠い過去になってきました。
当時の竹下内閣は「ふるさと創生」と称して市町村に1億円づつ配る政策をとりました。各自治体は工夫を凝らした使い方を試みましたが、結果はいまいちだったようです。財政難の今では考えられない政策ですね。

当社は昭和27年の創業以来36年間社長を務めてきた落合義作に代わり、昭和63年に落合隆博が二代目社長に就任しました。私の父である隆博は昭和46年、母との結婚を機に当社へ入社し、専務取締役として現場で指揮を執っていました。当初は旧姓の中山専務を名乗っていましたが、昭和59年に落合家の跡取りとして養子縁組し落合専務となりました。

当時の父は入社17年、年齢が48歳と創業者が二代目にバトンを託すのにちょうどよいタイミングだったのだと思います。当時祖父である落合義作は「二代目が会社を伸ばすんだ」と言っておりました。会長に退き、ゴルフや旅行にと悠悠自適の生活を楽しめると感じていたと思います。この時点ではまさか二代目に先立たれるとは思っていなかったでしょう。
私は当時高校生。高校野球に打ち込んでいました。自分が三代目であることを薄々意識しだしたのがこの頃だったのかもしれません。

【前列右から2番目が初代義作、後列左が二代目隆博、その右が三代目筆者(18歳)】
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父は自分なりのやり方で会社を良くしていこうと意欲に燃えていたのだと思います。お客様を大事にする精神、社員を大事にする精神を大切にしていました。父が社長を務めた7年間は当社の歴史の中でも最も業績の良い時代でした。この頃は年間売上が9億円以上で、経営は安定軌道に乗っていたと思います。今となっては大変うらやましい繁栄の7年間でした。

赤澤経済再生担当大臣の講演

投稿者:落合智貴
先日、経済再生担当大臣の赤澤亮正先生のご講演を聞く機会を頂きました。
先日までトランプ大統領と対峙された”時の人”である現職大臣の貴重なお話で、大変ありがたかったです。
講演の内容をご報告申し上げます。

タイトル「日本の経済戦略および日米関税合意について」
1,今後20年で1500万人の生産年齢人口が減少する見込みだが、人口減少下における持続可能な経済社会の構築に必要なのは
①労働参加の拡大 ②生産性の向上 ③出生率の向上 であり、その中でも②生産性向上がポイント。
省力化投資・DXの推進・AIの活用を通じて、余った人材を給料の高い仕事にシフトさせることで人手不足を解消できる。
ガソリンスタンドが廃業してガッカリしていたが、隣のスタンドに転職したら給料が上がったといった例もある。

2,防災DXの推進については、省庁横断の防災デジタルプラットフォームを早急に実現することが大事。
現行の防災体制では200~300人の災害対応だけでパンクしてしまう。
防災庁の設置により平時の備えを強化しなければならない。

3,米国の関税措置に関する日米合意のポイントは3つ。
①「関税より投資」の考えを米側に一貫して主張。
日米間の合意には日本側の関税を引き下げることは含まれていない。
②相互関税の上乗せなしで合意したのは日本とEUのみ。
数量制限のない自動車・自動車部品関税の引下げを実現。
③半導体と医薬品について、日本がEU等の第三国に劣後する扱いとならないことを確認。

4,最低賃金近傍労働者(地域最低賃金額×1.1未満の労働者)が658万人(14.7%)もいる。
最低賃金を上げると20%の中小企業が廃業するという人がいるが、すでに658万人の人が苦しんでいるのを何とかしなくてはいけない。
時給1500円に向けて上げていくべきである。
助成金の基準も緩和されているので活用してほしい。

赤澤大臣は石破総理とずっと行動を共にしてきたので、なかなか日の目を見ることが少なかったとの事です。
最低賃金の引き上げや、防災庁の設置には並々ならぬ思いがあるようでした。
お話は非常にわかりやすく、大変勉強になりました。

【赤澤大臣とトランプ大統領はこの夏何度も会談しました】
赤澤大臣とトランプ大統領

飲料自販機を設置

投稿者:落合智貴
当社から一番近くにあった飲料自販機が最近撤去され、コインパーキングになりました。
これを機に、当社ゴミ置場スペースにキリンの自販機を設置しました。
ご来店のお客様が車でお飲みになるときはご活用ください。
ご近所の皆様にも便利になるかと思います。
今回導入したのは災害対応可能な販売機です。
災害時には飲料を無償提供に切り替えることが出来ます。
今年の夏も暑かったですね。
水分補給はしっかりやりましょう!

自販機

落合住宅機器の歴史を辿る【平成元~2年度(1989~1990年度)】

投稿者:落合智貴
昭和天皇が崩御し、小渕恵三官房長官が「平成」の文字を発表し元号が変わりました。令和となった今ではその出来事もすでに歴史の一コマと言えるかもしれません。竹下内閣は自民党念願の消費税の導入を平成元年4月に成し遂げました。当初の消費税は3%。10%まで上がっている今となっては小さい税率に感じますが、消費税導入に当たっては世論の反対も大きく、私にとって政治が生活に密着しているものだと初めて実感した出来事でした。そして、リクルート事件が発覚し、大物政治家が次々と未公開株を受け取っていたことが分かり、政治不信の影響から竹下内閣は退陣し、宇野宗佑首相が誕生します。しかし女性問題から2か月で退陣し、よりクリーンなイメージの海部俊樹内閣に代わります。

経済の方は株価や土地価格がどんどんと上昇を続け、日本が世界に冠たる経済大国であることを自他ともに認め、海外の不動産や会社を買収するようになりました。日本に対するバッシングが起こるようになったのもこの頃だと思います。

私の父 落合隆博は昭和63年に二代目社長に就任しバブル経済の時流に乗って好業績を残していました。平成2年度の経常利益は4233万円と過去最高。この頃の父は毎年4月になると決算書を作るのが楽しくてしょうがないと嬉しそうにしていました。お客様をゴルフや旅行にご招待し、皆で利益を分け合っていた。そんな良き時代だったと思います。

【松下電器MACS PLAZAを落合会で見学したときの様子】

 

大阪に行ってきました!

投稿者:落合智貴
2025年9月10~12日にインテックス大阪で開催された管工機材設備総合展OSAKA2025に行ってきました。
大阪市内から電車で約40分のところにあるインテックス大阪に行くのは初めてでした。
8月に開催した東京の管工機材設備総合展では順路方式でしたが、大阪では碁盤の目方式になっています。
事前登録のWEBページは大変わかりやすく、プリントアウトされる入場証も字が大きくて見やすく、業種別に色分けされているところも良いと思いました。
入場証をプリントアウトしてこなかったお客様にもスマホのバーコードを見せればすぐにプリントアウトされますので入場がスムーズです。
東京の展示会でもぜひマネしたいと思いました。
セミナーも充実しており、メーカーさんのセミナーに加え、人間酷似型ロボットで有名な石黒浩氏の講演や、学生向けセミナーとしてクイズ王の伊沢拓司氏の講演もあります。
出展コマ数でも東京を上回っており、見習う点が多いと思いました。

【開場式にて 木澤理事長の挨拶】
大阪管工機材展2025

せっかく大阪に行ったので万博も見てきました。
人気のブースは予約が全部ハズレてしまい、大屋根リングを一周して小さなパビリオンをいくつか見て帰りました。
とにかく暑かったです。

【大阪万博は大盛況でした】
大阪万博

映画「国宝」

投稿者:落合智貴
管工機材業界の大先輩に勧められて、映画「国宝」を見てきました。
渡辺謙さん演じる歌舞伎界の大御所の子として生まれた横浜流星さんと、暴力団の親分の息子で歌舞伎の家に引き取られた吉沢亮さんが、歌舞伎界の女形として成長していく物語です。
何よりも凄かったのが、すでに人間国宝になっている女形役の田中泯さんを含め、もともと歌舞伎役者ではない役者さんが見事に歌舞伎を演じている所です。
相当な稽古を積んだに違いないことが明らかに分かりました。

映画を見る方の立場によって、心に残るポイントは様々だと思います。
私が考えたポイントは3つです。

1, 自分が生まれた境遇をどう考えるか?
御曹司として順風に見える人にも葛藤があります。プレッシャーと感じる人もいれば、不自由を感じる人もいるでしょう。
逆に他人から見れば御曹司として生まれればどれだけ楽だったかと考える人も多いと思います。
2, 親としての目線
自分の息子とそうでない子がいた場合、どちらに期待をかけ、どちらに厳しく接するか。
厳しく接した場合に脱落してしまうリスクをどこまで許容するか。
3, 個人の目標と家族の幸せのバランス
個人の目標を家族が心から応援してくれる場合ばかりではないと思います。
世間から成功者と目される人が必ずしもプライベートで幸せとは限らないケースは多いように思います。

歌舞伎のような厳しい世界ではありませんが、中小企業の事業継承でも同じような葛藤を経験することがあると思います。親から自分への継承、そして自分から子への継承。その他の選択肢も考えなければなりません。
優先順位をどうつけていくか?
その選択自体が自分の“生き様“そのものであるように思います。

映画国宝

落合住宅機器の歴史を辿る【平成3~4年度(1991~1992年度)】

投稿者:落合智貴
この頃はまさにバブル絶頂期。当社の売り上げは平成3年度に12億4741万円を達成し、この年が当社史上最高売り上げとなっています。
昭和42年より「落合ナショナル店会」として松下電器産業と当社とお得様を会員とする会で活動をしておりました。この24年の歴史に幕を閉じ、松下電器以外の仕入れ先を入れた新生「落合会」に会を変更したのが平成3年9月です。さらに会を発展させようとお客様を旅行にご招待したりしていました。
また、落合ゴルフ会として東京読売カントリークラブでゴルフコンペを毎年開催していました。名門東京読売でプレーできるということで、お客様や仕入先の皆様には喜ばれていました。

政治の世界では海部内閣から引き継いだ宮沢内閣は、湾岸戦争における日本の経済協力が世界から評価されなかったことを受けて「PKO協力法」を成立させました。
しかし東京佐川事件など政治不信の高まりが自民党に対する不信につながり、自民党が下野する結果になります。

この頃は高度経済成長のゴールといえるのではないかと思います。
貧しい日本がお金持ちになり、多くの人が中流意識を持って豊かに生活できる国になった。多くの人がそう実感できたのだと思います。
株や土地で大儲けをする人も増えて銀座などの繁華街は大騒ぎだったようですね。
一方、当時私はまだ大学生。バブルの喧騒を横目に、住み込みの新聞配達をしていました。

【平成3年10月 社員旅行の様子 善光寺】
善光寺

クリナップ「勝手にクリントラップ」

投稿者:落合智貴
2025年8月に東京ビッグサイトで開催された「第57回管工機材・設備総合展」にクリナップさんが出展されていました。
キッチンの排水口は生ごみの汚れが付着しやすく、お掃除に苦労するところです。
クリナップの「STEDIAシリーズ」に搭載されている”かってにクリントラップ”は8時間おきのタイマーによる自動洗浄により“勝手に”排水トラップを洗浄してくれます。
システムキッチンをどこのメーカーにしようか迷っている方の背中を押す機能になるかもしれませんね。
かってにクリントラップの動画はコチラ
クリナップ

「第57回管工機材・設備総合展」開場式・就職フェア

投稿者:落合智貴
2025年8月6~8日に東京ビッグサイト西2ホールで開催された「第57回管工機材・設備総合展」は私が東京管工機材商業協同組合の理事長になって初めての主催となりました。

【開場式では主催者挨拶とテープカットをさせていただきました】
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初めて行った就職フェアは、事前に都内25か所のハローワークへのチラシ配下。職業訓練校・工業高校・設備系専門学校・短大・大学などには直接訪問し、学生さんの動員をお願いしましたが、今は就職の売り手市場という事もあり、就活生のご来場は思ったほど多くはありませんでした。
しかし、元アナウンサーの中村優子さんと私がファシリテーターを務め、管工機材業界で活躍する3名の方にご登壇頂いて行ったトークセッションは、管工機材業界で働く方々の気持ちが良くわかる、興味深いものになりました。
“他の会社の人たちは頑張っているんだな~“と思った人も多かったのではないかと思います。
ご登壇頂いた皆様、ありがとうございました!!
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【中村優子さんと】
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落合住宅機器の歴史を辿る【平成5~6年度(1993~1994年度)】

投稿者:落合智貴
バブルのピークは過ぎたものの、しばらくすればまた元に戻るだろうと楽観的に考えられていたのがこの頃だったと思います。
宮澤内閣を最後に38年間続いた自民党政権が幕を閉じ、日本新党や新生党を中心とする8党連立の細川内閣が誕生。国民福祉税構想や佐川急便グループからの借入金問題などが重なり、8カ月余りで退陣することになります。
その後を引き継いだ羽田内閣も社会党の離反などから政権が安定せず、わずか64日での退陣となり、自民・社会・さきがけ連立の村山内閣が発足します。社会党が総理を出すのは46年ぶりの事でした。
戦後の高度経済成長が終焉し、国民も変化を求めた結果なのでしょうか?
この政権交代は時代の変わり目の象徴と言えるのかもしれません。

当社の業績もバブルのピークからどんどん売上が下降を始めました。平成5年の12月には社長である父 落合隆博が大腸の手術をし、当時大学4年生だった私は今後の家族や会社について大きな不安を抱えていました。
平成6年に私はユアサ商事に入社し空調機や換気扇などの受発注を担当しておりましたが、常に父の病状を気にしながらの生活でした。

バブルのピークに12.5億円あった売上は平成5年度には9.3億円。平成6年は6.9億円と下がり、平成6年度は1677万円の大きな経常赤字を出しました。

【お客様と仕入先様とをつなげる落合会が恒例行事でした】
(左から二人目が当時の落合隆博社長)
落合会

「第57回管工機材・設備総合展」 が無事終了

投稿者:落合智貴
私が理事長を務める東京管工機材商業協同組合が主催する「第57回管工機材・設備総合展」が2025年8月6~8日に東京ビッグサイト西2ホールで開催されました。出展者150社、361小間と過去最大規模の展示となり、この展示会への期待の高さを感じておりました。
事前登録制の導入や就職イベントの開催といった新たな取り組みにも挑戦しました。
結果、3日間の来場者が前回比122%の18,671人となりました。
出展メーカー様にも“今回は来場者多いですね!”と多くの方に言われました。
東京ビッグサイトで行われるこんな大きな展示会を自分が主催者となって運営できたことはとても光栄で、今でも信じられない気持ちです。
展示会が終わって2日経ちましたが、展示会の3日間は夢の中だったような気もします。
多くの関係者の皆様、出展者様、来場者様に心から感謝申し上げます。
詳細は追ってこのブログで紹介したいと思います。

第57回管工機材展

エスコンフィールド北海道 を見学!

投稿者:落合智貴
プロ野球日本ハムの本拠地として2023年にオープンした「エスコンフィールド北海道」を見学しました。
新千歳空港と札幌市内のちょうど中間あたりの北広島市にあります。
今のところ最寄り駅の北広島駅から徒歩20分と不便ですが、2027年開通をめどに球場近くまで電車が伸びる予定だそうです。
試合がない日はスタジアムツアーを開催しており、プレミアムツアーでは大人3,500円(土日祝は4,500円)でファイターズガールが約60分間で案内してくれます。選手が使用するロッカールームやミーティングルーム、監督室などに入ることができ、さらにベンチやブルペンを通ってフィールドに立つことが出来ます。
球場施工中の動画も見せていただき、多くの建設業界の方がかかわった大プロジェクトであったことを実感しました。
大リーグを彷彿とさせる雰囲気は選手のモチベーションを上げるでしょう。
現在ファイターズはパリーグの首位争いをしています。
野球の試合がなくても、球場だけでも見る価値があります。
機会がありましたら是非見学してみてください。

【トイレの出口には大谷翔平の名言が】
大谷翔平
【フィールドに立つと球場のスケールが体感できます】
エスコンフィールド

落合住宅機器の歴史を辿る【平成7年度(1995年度)前篇】

投稿者:落合智貴
平成7年1月には阪神淡路大震災、3月には地下鉄サリン事件。
バブルが崩壊し、リストラという言葉も聞かれてくるようになった頃です。
当時の社長であり私の父である落合隆博はこの年度の前から入退院を繰り返していた為、私はユアサ商事の入社からわずか1年で退職し、5月から落合住宅機器に入社することになっていました。
しかし、4月の下旬には父は入院し、社長不在の状態になってしまいました。
私はユアサ商事の仕事を午前中に切り上げ、病院で父から印鑑を預かり、会社で必要な事務を執り行いました。
5月に入り私が正式に入社してからも父の病状は悪化を辿り、指示を受けることもできなくなりました。
3月決算であるため税務書類を提出しなければならず、税理士とも連携を取りながら何とか5月末の申告期限には決算書を完成させました。バブル崩壊以降初の赤字。経常損失は約1600万円の苦しい決算です。

そして6月4日の日曜日、2代目社長である父は大腸がんのため入院先の病院で亡くなりました。
55歳の若さでした。

葬儀の後、創業者であり当時会長であった祖父 落合義作と私は今後の体制について話し合いました。
82歳の創業者が社長に再登板するのか、24歳の経験のない私が社長をするのか。
祖父は親族や親しい業界関係者の方々に相談し、悩んでおりました。
私がいきなり社長では大変だろうということで一時は私が専務でスタートしようかと決まりかかった時もありました。しかし最終的には私が社長で行くことになりました。
大学を出て一年余り。入社一カ月余りで私は落合住宅機器の三代目代表取締役社長に就任することになりました。
会社の存続を賭けた戦いがここから始まります。

【中央が落合義作会長(当時)、その左が筆者、父 隆博の遺影を抱えているのは母 由里香】
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関東グランドフェア2025 を見学

投稿者:落合智貴
7月3~4日に幕張メッセで開催された「関東グランドフェア2025」を見学しました。
気になるメーカーの展示をご紹介します。

TOTOは「TOTOウェルネスアプリ」を発表。毎日の便をスキャンすることで健康チェックをすることが出来ます。便の形(硬さ)、色、量を自動で計測。生活習慣をレコメンドしてくれます。
TOTO

ワンド(旧マイセット)はフレーム式のスケルトンキッチン「SOU」を展示。収納しているオシャレ調理具をあえて見せるというニーズに対応したものです。
ワンド

ダイキン工業は「マルチ冷媒制御ユニット(遮断弁)」を展示。微燃性の冷媒R32に対しては、条件によってガス漏れを検知する機能が義務付けられました。これから需要が増えてくる機能だと思います。
ダイキン

管機連2025社員総会

投稿者:落合智貴
全国管工機材商業連合会(管機連)の年に一度の定時社員総会が令和7年6月16日にグランドアーク半蔵門で開催されました。
講演会での内容をお伝えいたします。

●経済産業職 製造産業局 素材産業課 土屋課長
GX(グリーントランスフォーメーション)について2022年夏以降議論を加速している。エネルギー政策の要諦はS+3E(安全性・安定供給・経済効率性・環境適合性)。経済安全保障についてはサプライチェーンの多層構造化により誰が何を扱っているかがブラックボックス化しており改善が必要。米国の関税措置に関しては相談窓口を設置。

●国土交通省 住宅局 住宅生産化 山口氏
住宅政策における課題は、空き家対策・カーボンニュートラルの実現・マンションの老朽化対策など。長期優良住宅に係る認定制度により環境負荷の低減を目指している。2050年に住宅・建築物のストック平均でZEH・ZEB基準の水準の省エネルギー性能が確保されていることを目指す。エコジョーズのドレン排水は平成24年から汚水ではなく雨水と同様の取扱いとなった。

●国土交通省 水管理・国土保全局 水道事業課 筒井課長
埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けて、国土強靭化中期計画における上下水道施設の耐震化等の施策を位置づけ。水道管の法定耐用年数40年を超えた管路は全国で23%を超えている。水道事業の財源は水道料金が大きなウェイトを占めるが、小規模な事業体ほど原価割れしている状況。水道の基盤強化に向けた基本的考え方は、①適切な資産管理 ②広域連携 ③官民連携

【意見交換会であいさつする管機連の大藪会長】
管機連2025

落合住宅機器の歴史を辿る【平成7年度(1995年度)後篇】

投稿者:落合智貴
平成7年6月4日に父 落合隆博が死去し、右も左もわからぬまま24歳の私は三代目社長に就任しました。私が入社した時には父はすでに入院していましたので、父と一緒に会社に行くことは一日もありませんでした。もちろん引き継ぎなんてできてません。
世間は「お手並み拝見」と思っていたことでしょう。「あの会社ヤバいんじゃないか」と思っていた人も少なくなかったかもしれません。

会社の存続が賭かった状況で、とりあえずやるべきことの優先順位をつけました。
社長就任の挨拶に伺うのは、1、金融機関 2、仕入先 3、得意先 の順番でした。
企業の資金繰りは待ったなしですので、銀行をまずは安心させなければいけません。そして与信不安を感じて商品を売ってもらえなくなっては困りますので仕入先への挨拶を行いました。得意先への対応はひとまずスタッフに任せ、ひと段落した後にお得意様を回りました。

何しろ入社して一カ月しか経っていませんのでやること全てが初めてです。
祖父の落合義作会長は現場を退いて永かったので細かいことは分かりません。
資金繰り、給料計算、ボーナスはどうする?
月次決算ってどうやるの? 算定基礎届ってなんだ! 年末調整?わけわからん
売上が下がってる?? お客さんの支払いが遅れてる?? 社員が辞めたがっている??

次々と押し寄せる難問に一つ一つ応えていくのに精いっぱいでした。
しかし、社員やお取引先様の助けを借りながら何とか1年を乗り越えました。
もう安心だと思えたのはこの何年後だったでしょうか?

【当時の初台の社屋 ナショナルとヒシパイプのブランドはもうなくなってしまいました】
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落合住宅機器オリジナルカタログ2025

投稿者:落合智貴
当社オリジナルカタログの2025年版が完成しました。
会社案内を兼ねた在庫一覧表になっています。
コンパクトなB5判ですので、職人さんの車に一冊積んでおいて頂くと便利かと思います。

最近の価格動向ですが、ウクライナ戦争が始まった2022年前後から急激な資材高騰が始まりましたが、その傾向はこの1年位は緩やかになってきたと感じます。
それでもじわじわと様々な商品の価格が上がっている状況は続いています。
企業は賃上げの原資を確保するために、利益を増やさなければいけない状況です。
インフレを前提にした値付けや経営判断が今後も必要だと感じます。

落合カタログ2025

管工機材業界初の『就職フェア』を開催します!!

投稿者:落合智貴
私が東京管工機材商業協同組合の理事長になって初めての「管工機材・設備総合展」が令和7年8月6~8日に東京ビッグサイト西2ホール開催されます。
一年前から準備を進めてきましたがいよいよあと一か月余りとなりました。

従来と変更したことが大きく二つあります。
一つは、事前登録制の導入です。
ご来場される場合はインターネットやスマホで事前登録が必要です。
所属やお名前、メールアドレスなどを入力して、入場証をプリントアウトしご持参ください。
事前登録やプリントアウトが難しい方は当日受付も可能ですのでご心配なく。
 →事前登録はコチラ

二つ目は「就職フェア」の開催です。
展示会二日目の8月7日と三日目の8月8日の10:30~11:30にトークショーを開催します。
中村優子さんという元アナウンサーの方にファシリテーターを務めていただき、私が理事長として管工機材業界を説明します。
その他、現役で管工機材業界で活躍する方3名にご登壇頂き、この業界で働くやりがいや苦労を語っていただきます。
会場は東京ビッグサイトの会議棟で、250名収納可能なお部屋です。
都内ハローワーク25か所にチラシを置いて頂きましたので、仕事を探している方に多く来て頂きたいと思っています。
職業訓練校や設備系の高校・専門学校にもPRして回っています。
皆様のお知り合いで、就職・転職を考えている方がいたら、年齢・男女問わずお気軽にお越しいただくようお勧め頂ければ嬉しいです!
 →就職フェアのお申込み

就職フェア

落合住宅機器の歴史を辿る【平成8年度(1996年度)】

投稿者:落合智貴
前年の平成7年に二代目社長である父 落合隆博が亡くなり、2年目の年度となりました。
この頃は祖父である落合義作会長も会社に来ることはほとんどなくなり、おおむね私一人で会社を取り仕切るようになりました。時には自宅の隣に住んでいた会長のもとに行き、業界の昔話や今後の対策などを話し合いながら経営を進めていきました。

設備業界としては鉄管が5.5mから4mに変更されたり、樹脂管のサヤ管工法が出てきたり、指定工事店制度の緩和があったりと動きがありました。24時間風呂のレジオネラ菌問題が表面化したのもこの年です。

この頃はバブル時代の高コスト体質を是正するために給与引き下げなどの対策をとり、回収見込みのない不良債権を処理するなど財務体質の再建が急がれていました。
しかし、かねてより懸案であった得意先T社の破たんがいよいよ現実となり、当社史上最高額の8500万円の貸倒れが発生しました。バブル崩壊による売上の減少に加えたダブルパンチです。これらをきっかけに当社の最重要課題は与信管理となりました。当時は今よりも手形の発行が大変多く、常に大きなリスクを抱えていました。だからこれ以上の不良債権を発生させてはならないとの思いで色々と勉強をしました。しかしその後も数年ごとに不良債権は発生しております。この8500万円の貸倒れは私が与信管理を考える大きな教訓となる事件でした。「理由なく支払期限を過ぎたお客様には販売しない」という原則をしっかりと守っていかなければならないと思います。
 
【社長就任二年目の25歳当時の筆者】