外国人観光客の急増

投稿者:落合智貴
新宿などの街を歩いていると、外国の方が驚くほど多いのを感じます。
中国や韓国の方はもちろん最近はインドの方かな?と思われる人もよく見ますし、白人系の方も大変多いです。
観光庁の発表によると、2012年までの訪日外国人旅行者数は800万人台で推移しておりました。それが2013年には1036万人、2014年には1341万人に増加。政府は2020年までに2000万人に増やす目標を立てているそうですが、今年(2015年)の10月までに既に1500万人を超えているそうです。今年中に2000万人を突破するのも夢ではありません。
これは円安や東京五輪の開催による影響が大きいと思いますが、日本の自然や文化、おもてなしの心などが評価されているということだと思います。中国の方が「日本の空はとてもきれいだ」と驚いていたという話も聞いたことがあります。

ホテルの予約が取りにくくなっている様ですね。
最近ホテルが無いはずの当社の周辺で外国人の集団を見かけることが時々あります。
先日も会社の近くを歩いていたらシンガポール人の5~6人の旅行者に道を聞かれました。
住所を頼りに案内したところ、賃貸マンションでした。彼らはここに泊まるとのこと。
最近は空き家やマンションの空室を外国人にあっせんするビジネスがはやっているそうです。
法律的にグレーなようですが、後追いで法整備されていくのでしょう。

TPP、オリンピック、外国人労働者の受け入れ・・・   ひょっとして難民問題??
外国人と接する機会は今後益々増えていくでしょう。
カタコトの英語くらい少し勉強した方がよいかもしれませんね。
外国の方に会ったら親切にしていきましょう。


【浅草も外国の方々が沢山訪れていました】

コーポレートカラー 只今選考中

投稿者:落合智貴
企業のイメージを色で表す「コーポレートカラー」というものがあります。
黄色と緑と赤の横線があれば誰でもセブンイレブンを想像しますよね。
グレーとブルーのマークのトラックが走っていたら佐川急便だとすぐにわかります。

当社では特に決まったものがなかったのですが、ホームページも作りましたし今後お客様に配布するものにも統一のイメージカラーが必要と思い現在選考中です。
メインカラーとサブカラーの二色でオリジナリティーを出したいと考えています。

選考は70色の候補から毎週社員に投票してもらい候補を徐々に絞り込んでいく方法です。
当社のイメージにぴったり合うのは何色か?
同業他社と全く同じ色になっていないか?
そんなことも考慮に入れなければなりません。
一次選考では70色の中でメインカラーとしてふさわしいもの7つに○印、ふさわしくないもの7つに×印をつけてもらい3割くらいを候補から外しました。同様に二次選考では5つの○と×、三次選考では3つの○と×。
いよいよ四次選考では15色に絞られました。

この中から自分が一番良いと思うものを各自選んでもらいます。
その後は自分が選んだ色にサブカラーを組み合わせ、一人に一つの候補を作ってもらいます。
70色の中からメインとサブのカラーを組み合わせると、なんと4,900通りの組み合わせが考えられます。
メインカラーを決めるのに1カ月。最終決定までにさらに1カ月かけようと思っています。
最終的にどんな色に決まるのか全く想像できていません。
「こんな色にしたいな~」というのも自分自身考えないようにしています。
自分のセンスに自信がないものですから(笑)
社員の総意として皆が「これだ」と納得できるものが出来るといいなと思います。
決まりましたらこのブログで発表しますね。
皆さんお楽しみに!!

新三本の矢と“決断”

投稿者:落合智貴
安倍首相は先日「新三本の矢」を発表しました。
 1、希望を生み出す強い経済(GDP600兆円の達成)
 2、夢を紡ぐ子育て支援(出生率1.8の実現)
 3、安心につながる社会保障(介護離職ゼロの実現)
「一億総活躍プラン」とも言っていましたが、一部の人でなく全ての人々が自分の存在意義ややりがいを感じられる世の中は素晴らしいものだと思います。
育児や介護の問題は切実に感じている方が多いでしょう。
是非この新たな方針が具体的に進展していくことを期待したいと思います。

第二次安倍政権はこれまでも「三本の矢」や「消費税8→10%への増税延期」「安保法改正」など新しい大きな決断をしました。また「閣僚不祥事」「オリンピック問題」「自然災害」「外交問題」など臨機応変に決断を迫られる場面も次々に起きています。
安倍政権に対しては安保法改正など賛否様々な意見があるのは承知しておりますが、決断のスピード感に関しては優れたものがあると私は感じています。一つの課題がクリアされると人は安心してしまうものですから、次の目標をすぐに掲げるというのはなかなか出来ない事だと思います。

次々に起こる課題に対して常に正しい決断を導くには、日頃の情報収集や自身の持っている倫理観・歴史観、世論の風向きを読む力など、相当のセンスを持ち合わせていないと出来ない事だと思います。
一橋大学院教授の楠木建さんは『経営センスの論理』という著書の中で“経営センスは磨くことが出来る“と言っています。持って生まれたものはともかくとして、経営者としてはいつも決断力を磨く習慣を持たなければいけないということでしょう。
優れた政治家や経営者はこの“経営センス“を永年にわたって磨き続けた人たちなのだと思います。
私も偉人たちの”センス”に、もーちょっとでも近づければもちろん嬉しいです。