カタらボ と 建産協

投稿者:落合智貴
当ホームページの「住宅機器」のコーナーでは電子カタログが見られるようになっておりますが、これは建産協(一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会)が運営している「カタらボ」をリンクしているものです。
当社は建産協のカタらボ賛助会員になっているためにリンクを貼ることを許されています。
よく設備機器の品番をグーグルやヤフーで検索するとカタらボのページに辿りつく事が多いです。
今では1カ月に5000万PV(ページビュー)にも達する巨大サイトとなっています。カタらボに限らず、今となっては多くのメーカーのホームページでは電子カタログを掲載するようになりました。
我々がなにか調べたい時にいちいちカタログを取り寄せなくても、必要なページが簡単に呼び出せる。
便利な時代になったなと思います。

6月9日には建産協の年に一度の総会が明治記念館で行われました。
建産協は建材や住設機器などのメーカーが会員になっている会ですが、日本の有力メーカーの社長らが集まり、錚々たる顔ぶれです。
藤森会長(LIXIL社長)はあいさつの中で、次のように述べています。
「人口や世帯数の減少により空き家が増えている。空家の再生事業が重要である。また、今だに無断熱の住宅が多く、ヒートショック対策の需要もまだまだ多い。規制緩和を政府に提言し、リフォーム推進に力を入れたい。ASEANとの交流を深め、グリーン建材の普及にも尽力したい。」
メーカー様の期待に我々も応えていきたいと思います。

追悼 ~T社員に思いを寄せて~

投稿者:落合智貴
一年前に食道癌が判明し、闘病を続けていた当社の社員Tさんが先日残念ながらお亡くなりになりました。
48歳の若さでした。
社員全員で励ましの寄せ書きを作り、お渡ししたのが亡くなる1ヶ月前でした。
「元気になったらまた皆で一緒に働こう」と多くの社員がコメントを書いてくれました。
その寄せ書きを渡した時のTさんは思わず涙を流していましたが、それは嬉しさと同時に、自分の体が思うままにならない悔しさがにじみ出ていたように感じました。
Tさんは頼んだ仕事を嫌な顔せずに気持ち良く引き受けてくれる人でした。
心よりご冥福をお祈りしたいと思います。

Tさんの闘病を受けて、当社では健康診断の受診と診断書の提出を義務付けました。
過労や精神的負担を未然に防いでいくことや、病気の早期発見を促すことも企業に課せられた責任ではないかと思います。一人ひとりが健康で幸せな生活が出来るよう、これからも気を配っていきたいと思います。

皆さんは悔いのない人生を送っていると自信をもって言えますか?
もし残りの人生が1年と宣告されたとしたら、後悔することが多いのではないかと思います。
私は父母共に50代で亡くしていますので、人生のゴールを短めに見積もっているような所があります。
やりたいことを先延ばしにせず、思った時にやりたいことをやっておく。
一日一日を大事に過ごしていきたいと思います。

管工機材の将来を考える研究会

投稿者:落合智貴
5月19日の東京管工機材商業協同組合(以下 東管機組合)の総会に先立ち、第一回の「管工機材の将来を考える研究会」が行われました。
これは東管機組合として、経済産業省などの行政と連携をしながら、定期的に勉強会を開いていこうというものです。国の施策にかかわることに関して日頃より情報交換をしていくことで業界の地位向上を目指していくという趣旨かと思います。

第一回目となる今回は3団体から発表がありました。
1、TOTO 
省エネ住宅エコポイントについて
2、ダイキン工業 
改正フロン法に基づく業務用冷凍空調機器のユーザー点検義務化の概要
3、ベターライフリフォーム協会 
住宅リフォーム事業者団体登録制度の概要

日頃の商売だけではなく、大きな視点で情勢を見極め、適切な対応を取っていくためにも色々な勉強や情報収集が必要になってくるのですね。


(研究会の趣旨を説明する東管機組合の橋本理事長)