投稿者:落合智貴
10月19日は私の祖父で落合住宅機器の創業者 落合義作の命日でした。
亡くなったのが平成10年(1998年)でしたので、今年でちょうど20年になります。
85歳で亡くなりましたので、今生きていれば105歳になります。
初代 落合義作は鉛管の販売からスタートし戦後の経済発展と共に会社を成長させていきました。
当時の社名は「落合鉛工㈱」。
時代の流れと共に鉛管・ビニール管・鉄管・水栓金具と販売商材を増やしていきました。
二代目 落合隆博が入社する前の年、昭和45年(1970年)に社名を「落合住宅機器㈱」に変更。
この頃には松下電器産業の代理店としての地位を活用し、エアコン・バス・キッチンなど住宅機器の販売に力を入れてきました。
三代目に筆者が就任したのは平成7年(1995年)です。
この頃から世の中はコンピューター化が進み、現在の当社は在庫管理やネット通販などでITを活用した経営を進めております。販売商品も住宅機器だけでなく、配管材料のきめ細かい在庫アイテムを強みにする会社に変わってきました。
創業者が亡くなった平成10年はバブル崩壊が深刻化し、企業倒産が非常に多かった頃です。
当時会長であった創業者が亡くなり、名実ともに社長として最終決定をしなければならなくなった当時は大きなプレッシャーを感じていました。
あれから20年。経営者として独り立ちして”成人式”を迎えることができました。