投稿者:落合智貴
トイレのリフォームにおいて最も問題になるのが排水芯です。
トイレは床排水と壁排水がありますが、床排水の場合は既存の便器から排水芯を推測する必要があります。
この20年ほどは壁から排水芯までの距離200mmが標準ですが、それ以前はメーカーや機種によってまちまちでした。
20年の間に1度、2度と便器を変えるたびに元々の排水芯が分からなくなる場合があります。便器を外して初めて想定と違っていたことが分かるケースも増えています。用意した便器が取り付けられないとなると、部品を買いに走ったり、工事の日を改めたりしなければなりません。
今回LIXILでは、アメージュシリーズにおいて、ほとんどの排水芯に対応できるリトイレ便器が発売されました。
今まで難しかった排水芯120mmにも対応。200~580mmの範囲でも対応可能です。