日本水道鋼管協会の勉強会

投稿者:落合智貴
7月29日(金)に東京管工機材商業協同組合主催の勉強会が行われました。
内容は日本水道鋼管協会(WSP)による鋼管についてです。

昭和42年(1967年)に設立されたWSPは主にライニング鋼管の普及を目指して作られた団体です。昭和40年代までは、日本の建物内給水管は主にSGP白ガス管を使っていました。亜鉛メッキ塗装をしている管ですが、長年使っていると亜鉛メッキが溶け出し、赤錆が発生するという問題がありました。それを解消するために作られたのが塩ビライニング鋼管であり、内面に塩ビ管が張り合わせてあります。よって水が通る内面は塩ビ管となりますので錆びが発生しません。ただし、継手ねじ込みの残り山やパイプ管端には鉄の部分が水に触れてしまうため「管端防食継手」いわゆる“コア入継手”が開発され、塩ビライニング鋼管とセットで使われるのが主流となりました。

今回の勉強会では、DVDによる塩ビライニング鋼管の製造工程の説明。継手についての説明などが行われました。その後「電食」についての説明では鉄・銅・ステンレスなど素材の違う管は電位差があり、直接接続すると管が腐食する恐れがあるので、異種管を接続する場合は絶縁継手を間に接続するなどの必要があると説明がありました。

その後は“切削ねじ“と”転造ねじ”の違いの説明です。“切削ねじ”は一般的に使われているねじですが、パイプ外面を削り取ってねじを加工するので、地震などがあると最も破断しやすい箇所がネジ部分になってしまいます。“転造ねじ“の場合は表面のメッキ加工を残したままパイプ外面を凹ませる加工となりますのでネジ部の強度が落ちないのがメリットです。ただし管端防食継手には接続できないためあまり普及していないというのが現状です。SGP白ガス管など冷温水配管や消火栓配管では使われるケースもあるようです。

日本水道鋼管協会
最後はレッキス工業とリケンによる実演がありました。
レッキス工業さんからは、バンドソーによる鋼管の切断とパイプマシンによるネジ切りの実演が行われました。コの字型にした“切削ねじ”接合の管と“転造ねじ”接合の管を人力で引っ張ってみる実験では“切削ねじ”はネジが破断したのに対して、“転造ねじ”はパイプ自体が曲がってネジ部分は破断しないことが証明されました。
リケンさんはグルービング接合の実演です。メカニカル継手である”トップジョイント”はリケンがシェアを一番持っている商品です。パイプの先端から少し内側に溝を作り、管と管のつなぎ目にパッキンを合わせて上からトップジョイント本体をかぶせ、ボルトナットを締め付けていく施工方法です。大きな口径の管でも長いパイプレンチの取り回しが必要なく、少ない労力で接合できることが分かりました。

ダイキンのフレアレスジョイント

投稿者:落合智貴
エアコンの冷媒管接続は一般的にフレア加工により行います。銅管の先端をフレアツールを使ってラッパ状に広げ、空調機の接続部分にナット締めしていきます。
しかし、フレア加工は狭いスペースでフレアツールを取り廻さなければならず、職人の腕の良し悪しによって、最もガス漏れの原因となりやすい箇所です。
ダイキン工業はビルマル・スカイエアーにおいて「フレアレスジョイント」を同梱するようになりました。従来通りフレア加工で接続することもできますが、フレアレスジョイントを使用することもできます。
施工方法は、バリ取り・マーキング・管の挿入・ナット回し、という手順です。
信頼性については今後の実績次第ということになりそうです。
また、管と管の接続に使う「クイックパイパー」もオーケー器材から発売されています。施工方法は「フレアレスジョイント」と同じです。
フレア加工とフレアレスのどちらが施工会社様に評価されるのか注目したいと思います。

フレアレスジョイント
【7月8日に幕張メッセで行われたグランドフェアではフレアレスジョイントが展示されていました】

管機連2022年度社員総会を開催

投稿者:落合智貴
6月20日に一般社団法人全国管工機材商業連合会(管機連)の第10回定時社員総会がグランドアーク半蔵門で行われました。
私は10年連続で司会進行を担当させていただきました。
総会後の講演会で4名の方々のお話がありましたのでご紹介いたします。

●経済産業省 製造産業局 素材産業課長 吉村様
「素材産業の更なる競争力強化に向けて」
素材産業は様々な原材料から化学反応を用いて製品を製造している。その中でもエチレンプラントはCO2の排出が多い。国内需要は人口減少に伴い緩やかに減少していく見込みでエチレンの国内生産能力も減少しているが、グローバルにはエチレン需要は伸びている。特に半導体は2030年に100兆円規模になる見通し。菅首相が2050年カーボンニュートラルを宣言したが、CO2を原料にしたプラスチックの製造が重要になる。素材産業の課題は、安定供給と事業の新陳代謝である。原料価格の高騰に関しては、下請け価格に適切に反映されるよう、下請けGメンを通じて働きかけている。

●国土交通省 住宅産業課長 松本様
「住宅建築行政の最近の動向について」
令和4年度の住宅局関係予算については、①住まい・くらしの安全確保 ②住宅・建築物におけるカーボンユートラルの実現 ③誰もが安心して暮らせる多様な住まいの確保 ④既存ストックの有効活用と流通市場の形成 ⑤住宅・建築分野のDX・生産性向上の推進 がポイント。税制では住宅ローン減税を延長し、環境性能に応じて借入限度額を変えていく。長期優良住宅認定基準は見直す見通し。

●厚生労働省 医薬・生活衛生局 水道課長 名倉様
「最近の水道行政の動向について」
我が国の水道普及率は98.0%を達成。既存の水道の基盤を確固たるものとしていくため、下記の課題対応が必要。
① 老朽化の進行-耐用年数を超えた水道管路の割合が年々増加。年間2万件を超える漏水・破損事故が発生している。
② 耐震化の遅れ-水道管路の耐震適合率は約4割しかない。大規模災害時に断水が長期化するリスクがある。
③ 多くの水道事業者が小規模で経営基盤が脆弱-水道事業は主に市町村単位で経営されており、職員数が少なく小規模で脆弱。人口減少で水道サービスが維持できなくなる自治体も出てくる可能性がある。
④ 計画的な更新のための備えが不足-約3分の1の水道事業者で給水原価が供給原価を上回っており原価割れの状態。計画的な更新のための資金を確保できていない事業者も多い。

●元内閣官房国家安全保障参与 宮川様
「世界の地殻変動(新たな対立の時代)」
戦後の世界対立は大きく第三時代に入っている。
第一時代(1947~1989年):米ソ冷戦の時代
第二時代(1989年~2017年):国連が機能したグローバル協力の時代
第三時代(2017年~):新たな世界対立の時代
第三の時代は米国トランプ大統領が米国第一主義を提唱。英国がEU離脱。中国が世界第二位の経済大国となり西側に挑戦しようとしている。

新冷戦は熱戦に発展する懸念がある。米国の相手はロシアではなく中国。米ソ冷戦時代は対立の中心が欧州であったが、新冷戦では対立の中心地域は東アジアと西太平洋となる。戦略空間は陸海空を超えて、宇宙・電子空間に侵入している。ロシアのウクライナ侵攻は”力の時代”に戻る兆候であり、核兵器の意味も変わってくる可能性がある。

管機連2022総会
【意見交換会での橋本政昭会長のあいさつ】

LIXILアメージュ便器リトイレ 新発売

投稿者:落合智貴
トイレのリフォームにおいて最も問題になるのが排水芯です。
トイレは床排水と壁排水がありますが、床排水の場合は既存の便器から排水芯を推測する必要があります。
この20年ほどは壁から排水芯までの距離200mmが標準ですが、それ以前はメーカーや機種によってまちまちでした。
20年の間に1度、2度と便器を変えるたびに元々の排水芯が分からなくなる場合があります。便器を外して初めて想定と違っていたことが分かるケースも増えています。用意した便器が取り付けられないとなると、部品を買いに走ったり、工事の日を改めたりしなければなりません。
今回LIXILでは、アメージュシリーズにおいて、ほとんどの排水芯に対応できるリトイレ便器が発売されました。
今まで難しかった排水芯120mmにも対応。200~580mmの範囲でも対応可能です。

LIXILリトイレ
先日社内でLIXIL様に来ていただき講習会を行いました。
トイレリフォームに是非ご活用ください。

製販懇談会 2022春(後半)

投稿者:落合智貴
4月20日に開催された東京管工機材商業協同組合の製販懇談会の後半のご報告です。
●荏原製作所
建設市場は緩やかに持ち直しの見込み。産業市場はコロナが落ち着けば企業の投資が回復する見通しだが原油高やサプライチェーンの混乱は懸念。公共市場は大きく減少することはなさそう。ポンプ需要はGDPに連動している。SDG’Sへの取り組みとしては安全な水を届ける事やCO2削減に貢献していきたい。2021年にインバーター一体型モータ搭載の「BN-MK型」を発売予定。
●ダイキン工業
ベトナムのロックダウンの影響で製品不足をお詫び。円安・原料値上げでコストアップが進んでいる。上海のロックダウンの影響も出てきている。社会情勢としては①カーボンニュートラル ②空気・換気に関するニーズの高まり ③エネルギーコストの上昇 があげられる。空調市場の動向としてはパッケージエアコンは2022年度104%の予想。業務用全熱交換器は105%。ルームエアコンは100%。エコキュートは110%を予想。
●TOTO
ウォシュレット・水栓金具の供給不足でご迷惑をかけた。ウォシュレットは少しずつ回復している。上海のロックダウンではバス換の供給に影響が出ている。2021年度はお家時間の増加で高付加価値商品が好調だった。システムバスでは「シンラ」、キッチンでは「ザ・クラッソ」など高価格帯商品が伸びた。ウォシュレットのオート開閉や洗面化粧台オクターブの自動水栓などタッチレスの需要も増えている。新商品4部位発売を予定。2022年10月に定価改定を予定。

TOTOオクターブ

製販懇談会 2022春(前半)

投稿者:落合智貴
東京管工機材商業協同組合の恒例の製販懇談会が明治記念館で4月20日に開催されました。
メーカー様7社の発表のうち前半4社の内容をご報告いたします。

●ベンカン
ステンレスの原料となるニッケルはロシア産が10%。一時SUパイプの生産を中止したが現在は再開している。ただし価格は10~15%値上げ。中国のロックダウンの影響で継手の材料も不足している。給湯温度が高くなるケースが多くなり、拡管式のBKジョイントⅡは100℃まで使用可能になった。
●積水化学工業
建設業従事者は20代が11%しかおらず減少傾向で労務費が上がっている。もっとカッコいいと思われる仕事にしなければならない。建設投資は5.5%増。国産ナフサはこの二年で2倍に上がっており、原料メーカーはこの一年で4回値上げをした。中国・インド・北米・南米などで塩ビの需要は拡大しており、内外価格差がますます拡大の傾向。ウクライナ情勢によりさらに騰勢が強まりそう。
●フネンアクロス
昨年、エーアンドエーマテリアルとバクマ工業が相次いで耐火二層管事業から撤退した。残るはフネンアクロスと昭和電工建材(ケイプラ)のみとなった。耐火二層管が発売されて50年。ピークは発売から22年のバブルの頃。平成12年に法改正がありメジ付き継手になった。
●大和バルブ
日本バルブ工業会は正会員113社。品種別では給排水栓類22.2%、自動調整・調節弁31.5%、ステンレス弁が24.5%。部門別では建築設備用56.5%、上下水道用12.2%。バルブ産業が影響を受ける外部要因としては「カーボンニュートラル」と「デジタルトランスフォーメーション(DX)」があげられる。バルブ業界のDXとしてはアズビル社からDx Valve Cloud Serviceが販売されており、バルブの稼働状況をクラウドサービスで解析するもの。 

製販懇談会2022春

ダイキンHVAC展2022

投稿者:落合智貴
令和4年4月19日~21日に新宿NSビルで「ダイキンHVAC展2022」が開催されました。2月に東京ビックサイトで行われた日本冷凍空調工業会のHVAC展への出展をダイキン工業がコロナを理由に中止したことの代わりに開催したそうです。

2022年7月発売予定の「Saravia(サラビア)」が展示してありました。従来から「DESICA」という業務用の調室外気処理機がありましたが、それの家庭用といった感じです。
一般的に換気扇で換気する場合、例えば冷房時には外の暖かい空気が入ってきてしまい冷房効果を落としてしまいます。三菱の「ロスナイ」やダイキンの「ベンティエール」はそれを防ぐために外気と内気を熱交換して外の熱気を冷ましてから外の空気(OA)を室内に供給(SA)します。今回の「サラビア」はさらにヒートポンプを内蔵させ、温度調節をしてから外気を供給することが出来ます。ヒートポンプですから室外機があり、ドレンも出ます。
ただしこれだけでは冷暖房として不足ですので、各部屋のエアコンは別途つける必要があります。業務用の「DESICA」はそれほど普及しなかったようで、少し贅沢なこの「サラビア」がどこまで市場に評価されるでしょうか?
コロナ禍で換気に注目が集まる昨今ですが、ダイキン工業さんは率先して快適な空間づくりに努力されているようです。

【2022年7月発売予定のダイキン「Saravia」】
【2022年7月発売予定のダイキン「Saravia」】

国際短期大学のインターンシップ

投稿者:落合智貴
当社の近くにある国際短期大学とのインターンシップを始めて2年になります。
夏・冬に各2~3名の学生さんを受け入れています。
大学の単位の一環として行われるものですが、学生・当社の双方にとって意義のあるものにしていきたいと思って始めました。
4回目となる今回のインターンシップでは3月に3名の学生さんにそれぞれ5日間の職場体験をしていただきました。
初日は3名合同にて社内で配管材料の講義です。「管工機材の教科書」と当社の倉庫にある商品を見ていただきながら配管の概略を説明しました。午後にはTOTO新宿ショールームへ移動し、TOTO若手社員の方に社会人としての心構えや就職活動のアドバイスを頂くとともにショールームでお風呂・キッチン・トイレなどを見ていただきました。

【TOTO若手社員のお話を聞く学生のみなさん】
TOTOインターンシップ
2~4日目は一人ずつの職場体験です。伝票の整理、在庫発注作業、請求書のチェックなどの事務作業や、配送トラックの同乗を体験いただきます。
最終日の5日目は3名合同で決算棚卸を手伝っていただきました。
インターンシップに参加された学生さんはこの春就職活動が本格化します。
当社のような水道資材の卸売業は学生さんにとってはなじみの薄い業界だと思います。
今までにない体験が少しでも学生さんの役に立てればうれしいですね。

INAXライブミュージアム

投稿者:落合智貴
愛知県常滑市にある「INAXライブミュージアム」に行ってきました。
LIXIL常滑東工場の道路を挟んで向かい側にあります。
6つの建物で構成されており、一般700円で入場でき、予約をすれば焼き物などの体験もできます。INAXはトステムなどと合併して社名はLIXILになりましたが、トイレやタイルの世界ではINAXブランドはまだ根強いです。最近トイレ製品はINAXブランドを復活させていますね。土管・食器・タイル・便器などの歴史を見学し、焼き物の技術は生活に密着していることを実感しました。

1,窯のある広場・資料館
大正時代の土管を焼いた窯や煙突が保存されています。プロジェクションマッピングを使った映像で当時の窯焼きの様子などを実感できます。
イナックスミュージアム窯
2,世界のタイル博物館
紀元前から近代まで7000点を超える装飾タイルを収蔵しています。古い便器の展示コーナーでは古い和風便器や小便器などが展示してありました。
イナックスタイルミュージアム
イナックスミュージアム便器

3,建築陶器のはじまり館
大正から昭和初期に「建築陶器」と呼ばれる焼き物タイルが登場したそうです。これによって芸術性の高い建物が実現します。

4,土・どろんこ館
“光るどろだんごづくり“などの体験教室やワークショップを開催しています。

5,陶楽工房
モザイクアートやタイル絵付けなどの体験教室を開催しています。

6,やきもの工房
やきものの街で培った“ものづくり”の伝統や技術を、製品や資料を通して紹介しています。

ホーコスのステンレス製品

投稿者:落合智貴
グリーストラップの製造で有名なのがホーコスさんです。
建築設備機器部門」ではグリーストラップの他、グレーチング・フロアーハッチ・散水栓ボックス・ウエザーカバーなど様々なラインアップがあります。
このほか、「工作機械部門」、「産業機械部門」、「環境改善機器部門」、「鋳造部門」など幅広い製品を製造しています。
ホーコス消毒スタンド
ステンレス製品の加工はホーコスさんの得意分野の一つです。
先日当社の創立70周年のお祝い品として、コロナ対策として最近よく見かける手指消毒用のスタンドを頂きました。
足踏み式のステンレス製スタンドで衛生的です。
ご厚意に感謝して会社の入り口で使わせていただきます。
ホーコス様ありがとうございました!!
ホーコス祝70周年プレート2
【祝創立70周年のプレートも付けて下さいました】

オンダ製作所「Revos(レボス)」を在庫しました

投稿者:落合智貴
架橋ポリエチレン管用の継手として、当社ではオンダ製作所の「ダブルロックジョイント」、積水化学工業の「エスロカチット」、ポリブテン管用継手としてブリヂストンの「プッシュマスター」を在庫しています。
今回はオンダ製作所のダブルロックジョイントの中でもさらに管内流量が広くなった「Revos(レボス)」も在庫することにしました。
ダブルロックジョイントは元々、外面シール構造でしたので、内面シール構造のエスロカチットよりも管内流量は広かったのですが、レボスシリーズでラインアップされているエルボ・ソケット・チーズでは従来のダブルロックジョイントPよりもさらに流量が多くなります。
リフォーム現場などでは管の外径を大きくせずに水流量を確保できると大変好評です。
2019年度省エネ大賞 経済産業大臣賞も受賞しているそうです。
是非ご活用ください。
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創立70周年記念祝賀会 を開催

投稿者:落合智貴
昨日2月19日は落合住宅機器の会社設立からちょうど70周年となります。
設立記念日の当日、仕入先様等のご来賓と社員の54名にお集まりいただき「落合住宅機器株式会社 創立70周年記念祝賀会」を明治記念館にて開催しました。
コロナ禍であり“まん延防止重点措置“期間ということもあり、お食事なし、スピーチのみ、約2時間の祝賀会といたしました。

1,橋本総業㈱ 橋本政昭社長様 ご来賓代表ご挨拶
2,落合住宅機器㈱ 落合智貴社長 落合住宅機器70年の歴史ご説明
3,㈱アペイド 小川堅介社長様 ご祝辞
4,税理士 古川肇様 ご祝辞
5,落合住宅機器㈱OB元副社長 中山智雄様 ご祝辞
6,祝電ご披露
7,ユアサ商事㈱ 田中謙一専務様 ご祝辞・中締め

私の「70年の歴史ご説明」の際には、昭和27年の創立に至る経緯、初代落合義作、2代目落合隆博の時代の会社の状況、私が平成7年に24歳で3代目社長に就任しここまで何を行ってきたか、写真をお見せしながらご説明しました。バブル崩壊やリーマンショックを乗り越えて、令和元年に本社移転に辿り着けるまで様々なことがありました。その間、在庫管理を基軸とした体質改善によって倒産しにくい会社に変えていくことが出来たのではないかと思っています。ここまで来ることが出来ましたのも、現職・OBの歴代社員の皆様のご努力の賜物だと思いますし、仕入先・お得意先・その他様々な方々のご協力のおかげと改めて感謝申し上げます。
お得意様向けの周年行事はいつも旅行会を行っています。コロナ禍の中で旅行会ができるかどうか不透明ですので状況を見て判断したいと思います。
今後とも皆様のご指導何卒よろしくお願い申し上げます。

K2162701

CK金属が一押(イチオシ)を発売

投稿者:落合智貴
ステンレスの薄肉管であるSU管はネジが切れないため様々な施工方法があります。
代表的なのがベンカンの「モルコジョイント」。継手の外側から専用工具で圧力をかける“プレス式”です。
現在出荷量が最も多いのが拡管式で、代表的なのはオーエヌ工業の“ナイスジョイント”でしょうか。
そのほかベンカンが発売している“EGジョイント”はワンタッチ継手として工具いらずの最も施工が簡単な方法です。

イチオシカタログ

この度CK金属がSU管ワンタッチ継手として“一押(イチオシ)”を発売しました。
施工方法はベンカンのEGジョイントと同じようにワンタッチ式。パイプを継手に差し込むだけで施工完了です。リムーバーを使えば一度挿入したパイプを外すこともできます。
EGジョイントと違うのはボディーの軽量化です。
モルコジョイントと同じぐらいの薄さと軽さを兼ね備えています。
定価設定はEGジョイントと同価格にしているようです。
ワンタッチ式のメーカーが2社になったことで、主流の配管方法が拡管式からワンタッチ式に替わってくるのでしょうか?動向を見守りたいと思います。

イチオシ  

ハイコーキ のCCOに ヒロミさん 就任

投稿者:落合智貴
電動工具のメーカーはマキタやボッシュ、パナソニックなど当社の工具展にも多くのメーカーさんが出展して頂きますが、その一つが「ハイコーキ」。数年前まで「日立工機」の名称でしたが、今では日立グループから離れて、ブランド名を「ハイコーキ・HIKOKI」に変えています。
そのハイコーキがCCO(チーフ・コミュニケーション・オフィサー)にタレントのヒロミさんを採用しました。ヒロミさんはテレビでリフォームを手掛けるなどプロ級の腕前に加えて毒舌の発信力で定評があるタレントさんです。
ハイコーキのホームページではヒロミさんのCCO就任インタビューが公開されています。
“ハイコーキは宣伝下手すぎ!!”とストレートな言葉で始まるインタビューをぜひご覧ください。
最近は充電式の電動工具が主流になっていますが、ヒロミさんがインタビューで言っているように各メーカーで機能性はほとんど変わらない。ヒロミさんの発信力でハイコーキがどんなプロモーションを仕掛けてくるのか、楽しみです。
ハイコーキ

設備ロジス.com リニューアルオープン

投稿者:落合智貴
当社が運営している配管材料専門ネット通販サイト「設備ロジス.com」をこの度リニューアルオープンしました。当社は現在、中野区江古田に6400アイテムの在庫を有しております。
今までも全国各地から毎日ご注文を頂いておりますが、今回のリニューアルを機会に、都内で施工をしている工事業者様にも多くこのサイトを知っていただき、現場で材料の調達に困ったときに活用いただきたいと思います。
カード決済などのほかにも、ご来店での現金決済にも対応いたします。
当社とのお取引がない業者様はぜひお気軽にご活用ください。

設備ロジス.comトップ画面

関東グランドフェア2021 開催

投稿者:落合智貴
ユアサ商事の取引先が主催者となる「グランドフェア2021」が11月5日(金)~6日(土)に幕張メッセで行われました。コロナ禍以来1年半以上にわたりほとんどの展示会は中止となっていましたので、メーカーさんは大変張り切っているように見えました。
コロナ対策としては、入り口での手指消毒と検温はもちろん、時間帯別の入場登録制限を設けるなどの対策が取られました。
グランドフェア2021
ダイキン工業のブースでは全熱交換器ユニット「ベンティエール」の後付タイプが展示されていました。コロナ対策として換気力強化のニーズが高まっているとのことです。
ベンティエール

東管機組合 製販懇談会 2021.11 後半

投稿者:落合智貴
11月4日に行われた東京管工機材商業協同組合「製販懇談会」の後半4社をご報告します。
●キッツ
2021年1~10月は全国で前年比102%、東京は105%。2019年比では全国で94%、東京で95%にとどまる。オリンピック需要や半導体需要があった2017年がピークであった。首都圏は足元でも公共・工場ともに低迷している。海外生産品のコンテナや船便の確保が困難で、工場は稼働しているのに供給がタイトになってしまっている。国内でもドライバー不足によりトラック確保難になっている。中国の電力不足や銅相場の高騰のため生産も今後は不安定か?
●テラル
マンションのストック戸数は665万戸に達し、増圧ポンプの取替需要は増加している。ポンプの供給体制は何とかなっているが、受注生産品は納期がかかっている。運送便の確保では苦戦している。2015年発売の増圧ポンプMC5型は省電力・静音・軽量・低振動が特徴。
●LIXIL
シャワートイレの納期遅れが続いている。ベトナムのロックダウンは10月1日に解除され、生産は再開したがまだ追い付いていない。他国や国内生産への切り替えを12月ごろから開始できそうだが影響は来春まで続く見込み。非接触型の自動水栓は前年比20%以上増。ウッドショックの影響は限定的だが、アルミや銅など資源の高騰は影響が大きい。
●三菱電機住環境システムズ
ルーム・パッケージエアコンは国内半導体工場の火災の影響で供給ストップしていたが現在は復帰している。ベトナムの新型コロナによるロックダウンや中国の電力不足の影響でエコキュートやマルチエアコンなどで納期遅れが出ている。2020年度は新型コロナによる「お家需要」が生まれエアコンが好調。2021年度も“空清・換気・在宅“といったトレンドから付加価値機種へのシフトが進んでいる。CO2センサー付きのダクト用換気扇・ロスナイを発売。室内のCO2濃度に応じて自動で換気量をアップできる。

三菱電機CO2センサー付き換気扇

東管機組合 製販懇談会 2021.11

投稿者:落合智貴
11月4日に明治記念館で恒例の東京管工機材商業協同組合「製販懇談会」が行われました。
日本では新型コロナの感染者数が激減し、かつての日常に向かって飲食店の営業など徐々に回復していますが、世界的にはまだまだ感染者数の減少には至ってないようです。
ベトナムのロックダウンによる部品供給の停滞によりウォシュレットや給湯器など多くの製品で製造の遅れが発生しています。中国の電力不足も大きな懸念材料となっており、世界のサプライチェーンはしばらく不安定な状況が続きそうです。部品生産の代替地を確保し10~11月を底に生産台数の回復を図っているのが各社の状況ですが、来春(2022年春)まで混乱が続きそうというのが各社の見立てです。
「製販懇談会」ではメーカー7社の発表がありましたが、前半3社の発表を要約します。

製販懇談会2021.11
●JEFスチール
中国の鉄鋼需要は2020年4月を底に上昇していたが、2021年5月にピークアウト。今後はCO2排出削減や電力不足の影響で中国政府主導による減産を実施。日本の粗鋼生産は2020年6月を底に回復しているが、足元は需要回復により鉄源はタイトで値上げ基調が続いている。消火設備用軽量鋼管が日本消防設備安全センター性能評定の認証を取得。今後屋内消火栓、スプリンクラー、泡消火、水噴霧、屋外消火栓、1Mpaまでの連結送水管への普及を進めたい。
●リケン
軽量鋼管は薄肉でネジが切れないため、溶接もしくは以下の継手を使用する。トップジョイント(ハウジング型)、トップフィッティング(ハウジング型)、アウトレットチーズ(分岐継手)、溶接サドル(分岐継手)、GR-LA(補修継手)。軽量鋼管は従来のSGPの20%の軽量化を実現。管内流量4%増になる。
●クボタケミックス
2021年度の塩ビ需要は98%を予想。原油値上げの影響により、今春、夏の2回製品値上げを実施した。塩ビ原料は内需よりも外需が好調なのも値上げの要因。値上げに応じないと供給を止めるほど原料メーカーは強気。今後も3次値上げの可能性が高い。クボタケミックスとしては耐火VPやKCドレンなど新製品を発売。

フネン遮音システム

投稿者:落合智貴
フネンアクロスが発売している「フネン遮音システムパイプ」を現場でご採用頂きました。
このパイプは6層構造になっており、内管の塩ビ管VPの上に、空気層・耐火被覆・吸音ウレタンフォーム・遮音性シート・ALGCが施してあります。
防露工事と遮音工事が不要となり、工期短縮とコストダウンが図れる商品です。
吸音材や遮音シートはリサイクル材を使っているため環境にも優しい配管材だそうです。
フネン遮音パイプ

ウォシュレット他 納期遅れ発生

投稿者:落合智貴
TOTOのウォシュレットや一体型便器の生産について、サプライチェーンの乱れにより納期遅延が発生しています。原因はベトナムの新型コロナウィルスまん延防止のためのロックダウンだそうです。ウォシュレットに使用するケーブル線部品はベトナムで製造しておりますが、ロックダウンで工場がストップしています。現在代替手段を模索しているとのことです。
ベトナムのロックダウンの影響はTOTOだけでなく、LIXILのシャワートイレ、パナソニックのアラウーノ、ノーリツ・リンナイなどの給湯器においても納期遅れが出ています。
2011年の東日本大震災や2020年の中国・武漢での新型コロナ発生時にもサプライチェーンの混乱が起きました。
メーカーの製造はグローバル化しており、サプライチェーンは広域にわたります。コストダウンが至上命題となっている昨今、低コストと安定供給の両立は非常に難しいことが分かります。
トヨタ自動車も大幅な減産を発表しました。
新型コロナの影響は飲食業にとどまらないようです。
納期遅れに関してはお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
TOTO一体型便器

第53回管工機材・設備総合展(10月6~8日)の中止

投稿者:落合智貴
新型コロナウィルスの影響で緊急事態宣言が続いています。
今年9月に行われる予定だった、大阪の「管工機材・設備総合展」や橋本総業主催の「東京みらい市」の中止はすでに決定していますが、当社が所属する東京管工機材商業協同組合が主催する「第53回管工機材・設備総合展」の中止も決定いたしました。
すでにポスターや招待状をお渡ししているお客様もいらっしゃいますが、ご了承のほどお願いいたします。
ワクチンの接種も日々進み、10月上旬には今よりも感染者数は減っているのではないかと予想します。しかし開催日1か月前の現状で、重症者数がいまだ増加を続けている状況では中止の決定もやむを得ないかなと思います。
展示会では主催者及び出展メーカー様も準備を進めていました。
既に支出してしまったコストもあります。
中止の決定は大変残念ですが、皆様の健康と安全のためにもご理解いただければ幸いです。
管工機材展中止

設備ロジス.com もうすぐリニューアル!!

投稿者:落合智貴

設備ロジス.comリニューアル
当社が運営している配管材料専門のネット通販サイト「設備ロジス.com」も開設以来7年目となります。
今では毎月70~100件程度のご注文を頂けるようになりました。
コロナ禍の影響もあり、商品をネットで注文したいというニーズが増えてきました。
この度、今まで以上に購入しやすいサイトを目指して、リニューアルすることにしました。
10月中には発表できる見込みです。
いますぐ商品が欲しいという現場のご要望に応えられるよう、約6000アイテムの掲載商品は全品在庫品です。
当日引き取りや即日出荷が可能な「設備ロジス.com」にぜひご期待ください!!

LIXILタッチレス水栓「ナビッシュ」

投稿者:落合智貴
コロナの新規感染者の増加が止まりませんね。
コロナ禍で注目されている商品がいくつかありますが、非接触タイプの自動水栓もその一つです。
現在、学校や病院のほかパブリックで使われる自動水栓は品薄状態が続いていますが、キッチン用は比較的手に入りやすいようです。
LIXILではキッチン用タッチレス水栓「ナビッシュ」を好評発売中です。
アーチ型のスタイリッシュなフォルムが人気の秘訣です。
シャワーホース引き出しタイプになっており、浄水器機能付きや、電気工事不要の乾電池式などもあります。
当社でも乾電池式のSF-NB454SXを在庫しましたのでご用命ください。

SF-NB454SX
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第53回管工機材・設備総合展 出品者説明会を開催

投稿者:落合智貴
令和3年(2021年)の管工機材展は10月6日(水)~8日(金)に行われます。
今回の主催は東京管工機材商業協同組合です。
昨年はコロナ禍のため中止されましたが、今年は感染対策を講じて行われることになりました。場所は昨年建て替えられたばかりの都立産業貿易センター浜松町館。JR浜松町駅から徒歩5分とアクセスは便利です。

出品者説明会
7月9日(金)には明治記念館で出品者説明会が行われました。
出品するメーカー様に対して搬入の注意点などを説明するものです。
初めての会場ということもあり皆様熱心に聴講されていました。

招待状
今回はコロナ対策が重要となります。従来のような人と人が接触する受付方法を避けるため、インターネットによる事前受付が行われます。すでに受付サイトは開設されています。東京管工機材商業協同組合のホームページから登録できますので多くの皆様にご登録いただきたいと思います。
今回は141社288コマの出展がありました。久しぶりの業界展示会ですので新商品などをじっくり見たいと思います。

都立城東職業能力開発センター 特別講座

投稿者:落合智貴
2013年に初めて都立の職業能力開発センターで「配管材料」の授業をやらせていただくようになって9年になります。
足立区綾瀬にある城東校での授業も半年に一度の恒例になっています。
今回も6月16日に生徒さん10名を前に授業を行いました。

最初の1時間目は私が教室で「配管材料概論」の講義。
続けて実習所に場所を移してメーカー3社の実演演習に移ります。

リケン
2時間目は鋼管継手メーカーのリケン。白・コート・コア入など鋼管継手の歴史。埋設用継手、LA継手、耐圧20K継手、シール材が最初から焼き付けてあるZD継手などの説明。最近需要が増えているグルービング加工のトップジョイントの説明をします。

ベンカン
3時間目はステンレス継手メーカーのベンカン。ステンレスSU管用の継手各種を商品を触ってもらいながら説明します。圧着式のモルコジョイント、拡管式のBKジョイント、ワンタッチ式のEGジョイント。それぞれの施工性や価格の比較を説明します。

セキスイ
4時間目はセキスイによる説明です。耐火VPやACドレンなどの特殊な塩ビ管継手。架橋ポリエチレンと継手のエスロカチットを各生徒さんに実際に接続して頂く実習。最後はエスロハイパーAWを正しい施工方法に則って電気融着をお見せします。

最近人手不足を受けてお客様から職業能力開発センターを紹介してほしいとの声を多く頂きます。求人票をお出しするために一緒に学校に同行し、先生をご紹介しています。
生徒が少なく、求人が多い今の状況でなかなか採用に結び付くのが難しい状況ではありますが、人材採用に悩んでいる方がいらっしゃいましたら是非お声がけください。

落合住宅機器オリジナルカタログ 2021.6改定版

投稿者: 落合智貴
オリジナルカタログを初めて作成したのが平成28年ですから、今から5年前になります。
今回2021年(令和3年)6月版を発刊いたしました。
当社の在庫アイテムが分かるようになっています。
現在当社の標準在庫アイテム数は6,399。もうすぐ6400に届きそうです。
このオリジナルカタログは定価の一覧表になっているのですが、文字だけではなく、商品の写真をできるだけ多く掲載するように毎回少しずつ改良しています。
現場の職人さんなどにはお手元に携帯頂ければ幸いです。
オリジナルカタログ

TOTO元社長 木瀬照雄氏 の履歴書

投稿者: 落合智貴
日本経済新聞の最終ページに「私の履歴書」という名物コーナーがあります。
今月(令和3年6月)はTOTO元社長の木瀬照雄氏が登場しています。
木瀬氏の社長在任は2003年~2009年。現在の清田社長の3代前になります。
昨日(6月12日)の話題は1975年(昭和50年)ごろのお話。
木瀬氏が初めて営業部門に配属されたときのことが書かれています。
当時画期的と言われていた、「トラップ一体型の男性用小便器」が京急品川駅でよく詰まるというクレームがあったとのこと。詰まってしまうと小便器ごと変えなければならず、改善の必要に迫られたそうです。そこで開発されたのが現在も使われている「陶器製の着脱式トラップ」。素早く改良されたことで全国的なクレームを防ぐことができたそうです。
日頃接しているTOTOさんの営業マンには優秀な方が多く、こういった地道な努力や改善が今のTOTOの確固たる地位につながっているんだと改めて感じました。
6月末まで続く木瀬元社長の連載を楽しみに拝読したいと思います。
TOTO私の履歴書

初台旧本社の現在

投稿者: 落合智貴
初台から現在の中野区江古田に移転して7月1日で丸2年になります。
7階建ての賃貸マンション付きだった旧本社は大手デベロッパーさんに売却し、半年かけて解体されました。
現在更地になり、これから新たな建物が建設されます。
地下1階、地上6階建ての賃貸マンションができるそうです。
竣工予定は2022年の秋です。
昭和に建てられた落合ビル(ベルフラワーコーポ)が令和の時代にどんな建物に生まれ変わるのか、いまから楽しみです。

【初台の旧本社は現在更地になっています】
【初台の旧本社は現在更地になっています】

製販懇談会2021春(後半)

投稿者: 落合智貴
4月20日に行われた東京管工機材商業協同組合の「製販懇談会」ご報告の続きです。後半4社の発表を要約しました。

●大和バルブ
2020年度はバルブ製造が前年2.5%減。ただしステンレス弁は25%増。銅価格が高騰しており、今春各社値上げを予定している。
●川本製作所
日本産業機械工業会によると、2020年度のポンプ出荷量は、陸上90%、水中96%、増圧・加圧97%、消火91%、全体は94.5%だった。川本製作所は地方の災害特需があったため前年比100%であったが、東京は92%。
●TOTO
コロナの影響で自動水栓の需要が急増し生産が追いついていない。反対にハンドドライヤーは需要減少。除菌水付きの洗面化粧台が人気。ショールーム来館は減ったが、見積もり件数は回復しており、本気のお客様の比率が増えている。世界的に衛生的なトイレの需要は強い。
●パナソニック
コロナの影響でショールーム閉鎖期間があったため、キッチン・バスは減少した。ただし、在宅時間が増えた影響か、ビルトイン食洗器やIHクッキングヒーターは伸びた。パナソニックでは「健・楽・安」を切り口に課題解決を提案したい。ナノイー・ジアイーノの提案や換気への取り組みを強化中。

パナソニックは「日本の空気を変えようAirYell」キャンペーンを推進中
【パナソニックは「日本の空気を変えようAirYell」キャンペーンを実施】

製販懇談会2021春(前半)

投稿者: 落合智貴
東京管工機材商業協同組合の製販懇談会が4月20日に学士会館で行われました。
コロナ禍から一年が経過し、各メーカーさんがどんな状況なのかに関心が集まりました。
参加したメーカー8社のうち前半の4社の発表を要約しました。

●シーケー金属
メッキ事業では北陸新幹線の工事受注で好調だった。鉄管継手は10年前の半分に需要が減っている。吉年の倒産、帝国金属の廃業などメーカーは厳しい対応を迫られている。(4月28日には日立金属が米投資ファンドのベインキャピタルに売却されることが発表されました)
●日本製鉄
国内の配管需要は非住宅着工数に連動する。2020年度のオフィスビル竣工予定が後ろにずれ込むため、2021年は忙しくなりそう。世界的な自動車需要が伸びており、米中の内需も好調。鉄鉱石の価格は急騰している。
●積水化学工業
塩ビは原料と物流費が上がっており、2021年4月に3年ぶりの値上げを実施。大洋塩ビ大阪工場の生産停止も需給に影響。架橋ポリエチレンへの管種転換で塩ビの出荷量は減少傾向。
●フネンアクロス
2020年度は東日本の落ち込みが大きかった。塩ビ原料は現状確保できている。アクロススマート、アクロスブロック等が好調。2021年度は東京大型プロジェクトが予定されており好調の見込み。
製販懇談会2021春