工具

カルロス・ゴーン

投稿者:落合智貴
日産自動車のカルロスゴーン氏がCEOを日本人の西川廣人氏に譲ることを発表しました。
現在ではルノーのCEOと日産のCEO、三菱自動車の会長とまさにグローバルな活躍を続けています。
カルロスゴーンと言えば窮地に陥っていた日産自動車に、仏ルノーから45歳の時に送り込まれ、1999年からCOOとして再建をスタートさせました。それから18年、日産自動車を見事に復活させ、多くの日本人経営者から賞賛を浴びました。
近著「カルロスゴーンの経営論」はGRLP(逆風下の変革リーダーシップ養成講座)という幹部育成プログラムの中の、参加者との質疑応答をまとめた本です。

この本には経営の基本に忠実に従っているゴーンの考え方のベースが随所にちりばめられています。私が心に残った言葉をここでご紹介したいと思います。

●誰もが「従来通りでいい」と言う中で、自分だけ「ノー」といえる人こそリーダーである。
●「リーダーであること」を決めるのは自分ではなく、周囲の人たちである。
●リーダーとして周囲から認められる要件は、繰り返し結果を残していくことしかない。
●判断や行動の一貫性を保つには、熟慮し自分に正直であることが必要。
●「完璧なリーダー」はいないが「完璧なリーダーに見せる」ことはできる。問題が発生してから対応するのではなく、失敗が生じる兆候や可能性を見極めて事前に是正することが必要。
●厳しい決断をする時は、「信念を持つ」「実行させる」「期待できる成果を示す」。
●リーダーは中長期的な目標を示すとともに短期的な問題解決をしなければならない。
●モチベーションが高まるのは「自分自身が何かに貢献していると実感できている時」と「自分自身が学んでいると思えている時」。
●危機的状況の会社にいる人は、会社の変革に参加できることを「素晴らしい好機」と考えるべき。
●複数分野を経験させることと年功序列を廃することがリーダー育成の要点。

他にもリーダーシップのヒントがたくさん見つけることができると思います。
ご興味を持たれた方は是非お読みすることをお薦めします。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【平成24年度(2012年度)】

投稿者:落合智貴
リーマンショックからの不況が長期化し、メーカーの再編が多く行われたのがこの年度でした。新日鉄と住友金属の合併、三菱樹脂の塩ビ管事業の積水化学工業への事業譲渡、リケンとCK金属の合弁会社設立などがありました。供給過剰の時代が長く続き、価格競争の激化と共にメーカーさんの収益力が大幅に落ち込んできたことの表れだと思います。バブル崩壊以降のデフレがこういう結果に結びついているのですね。

当社としては年度初めに営業担当の大幅交代を行い臨みました。担当替えの目的は色々なタイプのお得意様を経験することで社員の成長を促す事でした。売上の大きなお得意様の担当をほとんど交換するものであり、反対意見も不安もリスクもありました。しかし実行の結果、3期連続の赤字からようやく脱却し、売上前年比125%を達成し黒字化を果たしました。慣れない担当先との取り組みを頑張ってくれた社員の皆さまのおかげだと思います。これを受けて、5年ごとに担当交代をする方針を打ち出しました。今後もレベルの高い営業マンを多く育て、会社の力をより強くし続けていきたいと思います。


会社設立60周年を記念して行われたテラル(広島県福山市)・ノーリツ(兵庫県明石市)への工場見学兼旅行会が行われたのもこの年です。多数のお客様にご参加頂きました。修復中の「姫路城」や、阪神大震災の教訓を展示した「人と防災未来センター」も見学してきました。

                         
同じく60周年記念社員旅行は3泊4日で沖縄に行ってきました。帰りの飛行機が東京の大雪のため大幅に遅れて冷や冷やしましたが、無事に帰ってこられました。楽しい思い出になったと思います。

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

本日 会社創立65周年です!!

投稿者:落合智貴
昭和27年(1952年)2月19日に設立された落合住宅機器株式会社は本日65周年を迎えました。
私が社長になったのが平成7年(1995年)ですから当時は創立43年の時期でした。
それから22年間、なんとかここまで会社を存続させることができました。
時代の移り変わりが早い今の時代に長く企業を存続させていくことはとても難しいことだと思います。
これも現職社員やOBのみなさまのおかげ。また、お客様や仕入先など様々な方々の支えがあってのことだと思います。この場をお借りして感謝申し上げます。
一昨日(2月17日)に東中野のwest53rd日本閣においてささやかな祝賀会を開催しました。
明日からまた70周年に向けた新たな5年間が始まります。
この5年の間に老朽化してきた本社ビルを建て替えられたら良いなと思っています。
そのためにもしっかりと利益を出して内部留保を厚くしていかなければなりません。
大事な5年間のスタートに当たり気持ちを新たに引き締めていきたいと思います。

【65周年を創業者の祖父、二代目の父の墓前に報告してきました】

カテゴリー: 業界情報 |

「老いる家 崩れる街」

投稿者:落合智貴
講談社現代新書から出ている「老いる家 崩れる家 ~住宅過剰社会の末路~」(野澤千絵著)を読みました。
日本の人口は2010年の1億2806万人をピークに減少が予想されています。
一方、日本の総世帯数が5245万世帯に対し、住宅のストックは6063万戸あるそうです。
つまり住宅ストックの約16%は空き家であり、その数は800万戸を超えるということです。
今後人口減少と世帯数の減少が進み、2023年には空き家数1400万戸、空き家率が21%になるとこの本は予想しています。
2015年1月に相続税の基礎控除が低くなったことが、相続税対策として賃貸アパートを建築することを促進しました。都心部だけでなく地方においても農家の跡継ぎ不足により農地を賃貸アパートに転用する例も増えているそうです。タワーマンションの建築によって都心のマンション世帯は増え続けています。

都市計画の規制緩和によって、都市部から離れた場所に住宅が建ちます。そうするといわゆるスポンジのようなスカスカな状況が進みます。都市の面積は広がるものの、社会インフラのコストが上がる状況が進んでしまうということです。
コンパクトシティを作っていこうとの国の政策があるにもかかわらず、現実には人口の低密化が進んでいるというのが現状のようです。

不動産業界は過去の成功体験をもとに建設を続けることになります。賃貸住宅を建てれば大きな利益が残るとの成功体験も大家さんは持っているでしょう。
このバブルはいつか弾けるとこの本は警告しています。

建設に関わる身としては建設需要が増えたほうが良いと考えるのですが、この状況は将来に大きなリスクを残すということを頭に入れておかなければなりませんね。

カテゴリー: トピックス |

都立城東職業能力開発センター建築設備施工科への出張授業

投稿者:落合智貴
都立職業能力開発センターの授業も4回目となりますが、今回も昨年8月に続き、綾瀬にあります城東センター建築設備施工科での授業を行いました。
私の講義で「配管材料概論」として幅広く配管材料の種類をご紹介しました。
続いてリケンさんとレッキス工業さんによるグルービング実習。
ベンカンさんによるSU管の各種継手配管実習。(モルコ・拡管・EGジョイント) 
積水化学工業さんによるエスロハイパーの実演とメーカー3社による説明を、実習を交えて行いました。

  

施工を学ぶ学生さんにとっては多くの材料の性質や施工方法を学ぶのは大変なことだと思います。
就職したときに今回の実習を思い出していただけたら嬉しく思います。

カテゴリー: 業界情報 |

落合住宅機器の歴史を辿る【平成25年度(2013年度)】

投稿者:落合智貴
第二次安倍内閣がアベノミクスを打ち出し、長いデフレからインフレへの転換点に位置づけられるのがこの年でした。黒田日銀の大胆な金融緩和があり、9月には東京五輪の開催が決定され、リーマンショックからの回復がようやく実感できるようになりました。消費税の5→8%への駆け込み需要があったのもこの年度でした。
当社の業績も2期連続で増収増益となりました。そうなると会社の雰囲気も良くなってきますよね。

当社としては、中小企業のブランド化をどう進めていくかということを模索しました。「スムーズな設備工事現場をお手伝いします」とのコーポレートメッセージを策定しました。日々の社員の行動基準も定め、組織の一体感を高めていくことを目指しました。一朝一夕にはいかないと思いますが、この年にスタートした戦略が知らず知らずに会社の力を強くしていければいいなと思います。

私は中小企業とは弱いものであるという世間の風潮にあまり違和感を持っていませんでした。しかし中小企業のブランド化を勉強していくうちに少し見方が変わったような気がします。中小企業は大企業よりも、組織の統一感が得やすく、トップの方針を浸透させるのもはるかに大企業よりも容易だと思います。また、中小企業はニッチな強みに特化することにリスクが少なく、思い切った戦略がとりやすいのだと感じました。資金力のある大企業の方が大胆な投資ができるかもしれませんが、お金をかけない小さな工夫で素晴らしい会社に“魅せる“あるいは”変わる“方法はアイデア次第でいくらでもできるということも学びました。

“中小企業は決して弱くない!!“ この年に学んだことは大変大きかったと思います。


(写真はLIXIL新宿ショールームの見学会)

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

落合住宅機器株式会社へ入社をご検討の皆様へ

私たちは65年に渡り、社会インフラの一つである水道や空調の仕事にたずさわってきました。会社とは社会のお役に立ち続けなければ存続出来ないものだと思います。

何故私たちは65年もの長い間、存在し続けることができたのでしょうか?

戦後の復興のなか、汗をかきながら商品を運び続けた先輩たち・・・
FAXがない時代に電話で必死に注文を聞き続けた先輩たち・・・
パソコンがない時代に、夜遅くまで手書きで売り上げ伝票を書き続けた先輩たち・・・

今では携帯電話やITが普及しましたが、いつの時代も仕事の苦労は絶えないものです。

しかし、私たちは働かなくてはなりません。
生活のため  家族のため  お客様のため  ・・・そして未来の子供たちのため

仕事とは誰かのために頑張ることで誰かの役に立ち、そしてお給料がもらえるものではないでしょうか。

私たちが売っているものは、建物の設備として10年、あるいは50年以上使われることもあります。お客様に喜んでもらえ、カタチに残る仕事です。
歴代の社員たちが会社の歴史、社会の歴史を作ってきました。

私たちはチームワークを大事にしています。人の悪口は言わず、困っている人がいたら助け合う風土があります。仲間と会社のために役に立ちたいと思っている人ばかりです。

私たちと一緒に歴史を作りましょう!!

落合住宅機器株式会社
取締役社長 落合智貴

カテゴリー: トピックス |

山陰旅行のご報告

投稿者:落合智貴
年明けの三連休。家族旅行で山陰地方に行きました。
山陰はなかなか行く機会がなく、学生時代に島根県の多伎町でスイム・ランの大会に出て以来だったと思います。25年ぶりくらいですね。
全体の感想はとにかく観光地に人が少ないということです。
やはり山陰地方はアクセスの問題で、なかなか観光客が集まらないようです。
東京では外国人が最近とても多いですが、山陰ではほとんど見かけませんでした。
機会があれば皆様是非お出かけください。

  
まずは鳥取砂丘コナン空港に降り立ち、鳥取砂丘を初めて見ました。
天気が良く、砂と海と空のコントラストがきれいでした。

  
島根県では松江で一泊し、宍道湖、出雲大社、石見銀山などを見てきました。
島根県はとにかく東西に長く、レンタカーの移動は一日がかりでしたね。
日本海沿いにはところどころに風力発電のプロペラが回っていました。

     

  
山口県では萩城跡を散策し、旧武家屋敷付近に宿泊しました。松陰神社のなかには松下村塾の建物が残っており、吉田松陰歴史館もありました。地元の人は「松陰先生」と呼んで皆が尊敬しているそうです。
美祢市にあります秋芳洞と秋吉台も見てきました。自然の迫力がすごかったですね。

  

  
最後に関門海峡を渡り福岡県の北九州に渡りました。
小倉城を見て、最後に昨年できたTOTOミュージアムを見ました。
当日は月曜休館日で中は見学できませんでしたが、今度お客様をご案内するツアーを組みたいと思っています。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【平成26年度(2014年度)】

投稿者:落合智貴
この年の最も大きな話題は、配管材料のネット通販の開始があります。水道設備工事や空調工事では材料が今すぐ欲しいというニーズが大変大きいと思いますが、材料がどこにあるかが分からないといった悩みも多いです。
近年ITの普及や、スマホの普及で特に若い世代の方々はネット検索で何かを調べることが日常になっています。当社の6000アイテムという豊富な在庫の存在をWEBで公開することによって一人でも多くの方に『在庫があって助かった!』と言って頂けたらと思い、設備工事部材専門ネット通販サイト「設備ロジス.com」を立ち上げました。
既に配管材料を扱うサイトは多数存在していますが、お取り寄せに数日掛かる商品の掲載が多いです。“全ての商品が在庫即納品”であるというのが当社の大きな特徴です。また、すぐに欲しいというニーズにお応えするためにネットプロテクション社を利用した“コンビニ後払いシステム”をお勧めしています。その他カード決済や代引き決済なども後から機能を追加しました。また、東京都内近隣の方には“ご来店引取も可能”(お引取の場合は現金決済限定)となっております。新宿の都心に近い立地を生かせていけたら嬉しいです。

平成26年4月にサイトオープンした当初は月に1~2件のご注文しかありませんでしたが、1~2年後には毎日のようにご注文やお問い合わせを頂けるようになりました。設備工事関係の方だけでなく、マンション管理・ビル管理・リフォームの関係の方のご依頼が多いように思います。また日本全国から注文頂けることもうれしいことです。
新しい顧客と毎日のように出会えるこの事業がどこまで広がっていくのか、挑戦を続けていきたいと思います。

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

謹賀新年 2017年

新春を迎え皆々様のご多幸をお祈り申し上げます。
旧年中は格別のご厚情を賜り誠に有難うございました。
当社は本年二月に創立六十五周年を迎えます。
これもひとえに皆様方のおかげと心より感謝申し上げます。
これを機に社内体制をより強固にし、お客様の役に立つ会社を目指して参ります。
社員一同益々努力していく所存でございますので、本年も何卒ご指導を賜ります様宜しくお願い申し上げます。
貴社の益々のご発展をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。

平成二十九年 元旦
〒151-0071            
東京都渋谷区本町4-4-13      
落合住宅機器株式会社    
代表取締役社長 落合智貴

カテゴリー: トピックス |

「育休復帰支援プランコース」の助成金

投稿者:落合智貴
一億総活躍が政府の大きな目標となっていますが、その中で特に注目されているのが女性の活躍だと思います。
女性の場合どうしても出産前後のキャリアがネックになります。
保育園に入りにくい問題。あるい保育園に入れても、子供の病気で休みを取らざるを得ないことも多いでしょう。
過労死や精神的な負担の増大なども解決しなければならないという機運が高まっています。
男女共に働き方が大きく変わっている実感があります。

先日見つけた制度に「育休復帰支援プランコース」を活用した『中小企業両立支援助成金』というものがあります。
これは中小企業事業主が、育休復帰支援プランを作成した上で、プランに基づく取組を実施し、労働者が育児休業を取得した場合(30万円)および職場復帰した場合(30万円)に、それぞれ助成金が支給(合計60万円)される制度です。
先日、国から委託された「育児プランナー」さんと面談し説明を受けました。
平成29年1月に施行される法改正に対応した就業規則を整備することがスタートとのことです。
当社でも今後出産を迎える社員が出てきた場合に備えてこの制度にチャレンジしてみたいと思います。
ポイントは出産をする女性が気兼ねなく休め、スムーズに職場復帰ができる雰囲気を作ることだと思います。
ジョブローテーションを上手にやりくりし、休む人・残る人共に気持ちよく働けるよう配慮していきたいと思っています。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【平成27年度(2015年度)】

投稿者:落合智貴
アベノミクスも4年目に入りマイナス金利も実施されましたが、景気の回復を大きく実感できるには至りませんでした。横浜のマンションが傾く、いわゆる「杭打ち問題」が発覚したのもこの年です。
一方インバウンドが年間2000万人近くになり東京五輪に向けた宿泊施設の供給にも限界が見られ、民泊の法制度が検討されたり、ホテルの建設計画が進められるなど、観光立国への転換が進められたのもこの年です。
かつて日本の高度経済成長は工業製品を輸出することで支えられていました。
しかし工場の海外移転が進む中で、日本経済を支える柱の一つが「観光」になった。
そんなことを感じられる年でした。

当社は組織の在り方を一歩踏み出す年になりました。
社員の中間層が40代になり、20代の若手が成長していく中で、初めて部長・課長のポストを新設しました。
ベテランにやりがいと責任を感じられる組織。
若手にやる気と希望を感じられる組織。
そんな組織に少しでも近づけていきたいとの思いでした。

また社員の投票で会社のイメージカラーを決めました。
約3か月を費やし、投票を重ねて皆で選んだカラーが紫と黄色の組み合わせです。
色が決まったのち当社が古くから使っているロゴマークに色を付けて立体的にしたものを作成し、ホームページやトラックの後ろに使っています。
「スムーズな設備工事現場をお手伝いします」とのコーポレートメッセージと共に、皆で決めたカラーが多くの人の目に留まり、企業イメージのアップにつなげたい。
そんな思いが詰まっています。

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

お餅も売ってます

投稿者:落合智貴
今年も早くも12月ですね。
だんだん年の瀬のせわしなさを感じるようになってきました。
当社では配管材料の他に「お餅」も販売しています。
年末に、お正月用の切り餅・鏡餅を販売する様になって20年以上が経ちます。
事前予約制ですので、今年は締め切りましたが、よろしければ来年ご注文いただければありがたいです。
一段と寒くなり、風邪やインフルエンザも流行っているようですね。
体調管理に気を付けて、年越しを迎えたいと思います。

カテゴリー: 業界情報 |

ドバイ旅行

投稿者:落合智貴
当社の仕入れ先であるクリエイト㈱さんの100周年記念として、ドバイ旅行にご招待いただきました。
クリエイト㈱さんは配管材料の問屋としてジャスダックにも上場している会社です。
ドレネジを開発し、MD継手や排水金物などを製造しているダイドレの親会社でもあります。
100周年を心よりお祝い申し上げます。

ドバイはアラブ首長国連邦(UAE)に属しています。
UAEは7つの首長国の連邦制になっており、広さは北海道と同じくらい。国土の80%程度がアブダビ首長国、10%程度がドバイ首長国になります。連邦政府の大統領はアブダビ王が、副大統領はドバイ王がなることが慣例になっています。
ドバイは1966年に海底油田が発見され、オイルマネーをもとに砂漠を都市化していく計画を立てます。
街をめぐるといろんな「世界一」があります。
オイルマネーに依存せず、観光や金融を産業の柱にしていこうという戦略ですね。

 
【世界で最も高い建造物であるブルジュ・ハリファが代表格です】

  
【世界一大きな水槽・世界一傾いたビル・高さが高いホテル・広い飛行場・大きな指輪 等・・
いろんな世界一を作り続けています】


【元々が砂漠なので、植栽には給水ホースによって水が供給されています】

 
【街には多くの重機が見られ建設ラッシュが続いています 未開地も広大に広がります】

まだまだ砂漠のままの土地が広大に残っており、開発は続くでしょう。
ドバイを見ると、土地が余っていない日本で経済成長が止まってしまったのは納得です。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【創業~昭和29年度(~1954年度)】

投稿者:落合智貴
戦後、GHQの占領下において、日本の新しい国づくりが進められました。
昭和26年9月8日にサンフランシスコ講和条約が吉田茂首相により調印され、昭和27年4月28日に発効されました。当社が設立されたのはこんな時代背景のころです。
  
【サンフランシスコ講和条約に署名する吉田茂首相】

当社の創業者であり私の母方の祖父である落合義作は大正2年1月に埼玉県狭山市で生まれました。
狭山の落合家は江戸時代から続く土地持ちで、造園業などを手掛けておりました。
次男であった義作は親からもらった金で東京の初台に土地を買い、そこを住まいとしました。
それが現在の本社となっています。
慶応大学経済学部を卒業後、芳沢機工という鉛工事などにかかわる会社に就職。 戦争では兵隊として中国などに行きました。 復員後、証券会社・通産省化学肥料部・小企業の共同経営などを経て、昭和25年11月に独立。
昭和27年2月19日に ㈱落合鉛工業所 を設立したのが現在の当社です。
自宅を会社とし、最初は少人数でスタートしました。
会社の庭先には社員の住込み寮も作り徐々に社員を増やしていきました。
建場(たてば)という一種の「鉄くず問屋」のようなところに行って鉛を購入し、それを鉛管メーカーで製品に替えてもらい、水道工事業者に販売する。そんなことから商売を始めました。
鉛は相場によって価格が上下する為、相場の読みも大事だったようです。
当時の朝鮮戦争の影響で鉛相場が急騰し、大きく儲けたことが創業時の勢いをつける要因になりました。


  【会社発足時の定款と公証人役場の認証書が現在も残っています】

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

東管機組合 製販懇談会 2016秋

投稿者:落合智貴
恒例となりました製販懇談会のご報告です。
11月8日にメーカー様9社ご参加のもと開催されました。
●キッツ
バルブの需要は2007年をピークに回復していない。特に中国が不透明。海洋バラスト水の汚染除去事業が注目。キッツとして魚の養殖事業も始める。
●積水化学工業
2016年1-9月期は貸家が前年比111%と好調。公共工事も106%。塩ビの出荷量は20年間で48万トン→28万トンまで落ち込んでいる。
●新日鉄住金
石炭の値上げにより、鉄の製品価格の値上げをお願いしている。鋼管事業はほぼ前年並みの推移。
●リケン
鉄管継手の出荷は2016年1-9月期で前年比99%程度。前々年比では15%ダウン。デベロッパーは建築費高で建築を五輪後に先送りする傾向。ゼネコンは職人は確保できているが、現場管理者が不足気味。
●TOTO
2016年上期は賃貸は好調で分譲が苦戦。キッチンのクリスタルカウンターが好評で2倍の売り上げ。フラッシュタンク式便器は同時5台使用でも水量が確保できることが実証できた。国の住宅ストック循環支援事業(予算250億円)を活用してほしい。
●クリナップ
キッチン需要はリフォームが伸び悩んでいる。ハウスメーカーは自社施工物件だけでなく、他社施工物件のリフォームにも力を入れている。
●三菱電機住環境システムズ
ルームエアコンは今夏は全国的に伸びたが、関東圏は天候不順のためダウンした。電力全面自由化の影響で、エコキュートの伸びは106%と好調。ZEH(ゼッチ)ビルダー登録制度が公募を開始した。三菱の換気扇やロスナイを活用してほしい。公団の「RH型給湯機一体型レンジフード」の交換対応機種に注力。
●テラル
平成28年4-8月のポンプ出荷は前年比95%。送風機は77%。ただし増圧ポンプは103%と堅調であった。
●フネンアクロス
耐火二層管は前年比95%で低調。ただし遮音シート付商品は前年比150%で伸びている。プレカット加工はリピーターも増えてきており好調。現場では少スペースのニーズが高く、ショートエルボのラインアップを増やした。

カテゴリー: 業界情報 |

トランプ米大統領誕生による世界の変化は?

投稿者:落合智貴
世界の予想を覆す民意が、イギリスのEU離脱に続きアメリカでも示されました。
米大統領選は優勢と伝えられていたヒラリー・クリントンを破り、ドナルド・トランプが勝利しました。
今後世界がどのように変わっていくのだろうか?と不安に思われる方も多いと思います。

変化を嫌うのが人間の本能だと思うのですが、アメリカの抱える閉塞感は我々日本人が想像する以上に大きかったのだと思います。アメリカは大きな変化を求めました。
個人の幸せがあっての国の繁栄であるというのが民主主義の本質だと思います。
独裁国家の様に一部の特権階級だけが利益を独占するのは多くの人を不幸にします。
民意が自分たちの幸せのために決断をする。
一人一人の決断が世界を変えることを実感できる選挙でした。

トランプ大統領の誕生によって、世界秩序の「当たり前」が変わるかもしれません。
軍事秩序はアメリカ中心ではなくなるのか?
貿易は自由主義から保護主義に変わっていくのか?
人種差別への配慮はなくなっていくのか?

力の均衡が崩れるときに新たな覇者が現れることもあります。
中国やロシアがどんなことを考えているのかも注目点です。
イアン・ブレマーが唱えた「Gゼロの世界」がいよいよ現実のものになったのか?
世界情勢から目が離せなくなりました。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和30~33年度(1955~1958年度)】

投稿者:落合智貴
昭和28年の12月に㈱落合鉛工業所(おちあいなまりこうぎょうしょ)から落合鉛工㈱(おちあいえんこう)に社名変更し、以来昭和45年3月まで16年半の間この社名を名乗っていました。
今では鉛は人体によくないということで、給水管には使われていませんが、当時の水道管は給水・排水共に鉛管が主流でした。
現在では管工機材という言葉であらゆる水回り商材を総合的に扱う販売形態が主流になっています。
しかし昭和20年代当時は鉛管屋、鉄管屋、バルブ屋、水栓屋、ポンプ屋の様に専業店に近い形が多く、販売店のお互いで商品を売り買いしていたようです。
販売の資格が東京都水道局より与えられ、当社も鉛管をスタートに各種指定販売店の資格を取りました。

昭和30年7月 東京都水道局指定鉛管販売店
昭和31年1月 東京都水道局指定銅管・ビニール管販売店
昭和31年4月 鉄管・継手類、バルブコック販売開始
昭和32年5月 水栓器具類及付属品販売開始

水道局に商品を持っていき、商品に認定の刻印を打ってもらうという仕事もあったそうです。
当時の車はオート三輪。
パイプを積むと車がひっくり返ることもあったそうです。

戦後の混乱から少し落ち着き、給水や排水のインフラを早く整えなければならない。
そんな時代の中で、現場に重たい鉛管や水道資材を運ぶ仕事は肉体労働の大変な仕事だったでしょう。
鉛管の専業販売店から管工機材の総合販売店へ移行し、売上を拡大していく。
それが当時の経営課題だったのだと思います。


     【昭和30年代の日本】

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

管工機材設備総合展 in浅草

投稿者:落合智貴
10月19日~21日の3日間、毎年恒例の管工機材設備総合展が行われました。
今年は東京管工事組合様主催で初めて浅草で行われました。
以前の浜松町での会場と同様に上の階から降りてくる順路になっており、コンパクトで見やすかったと思います。

注目の商品はオーケー器材が新発売した、空調冷媒管用の火を使わない継手「楽継」です。
火を使えない現場が多いというのは以前からよく聞かれていましたが、最近は人手不足というのも大きな要因で、酸素とアセチレンを使う溶接ができる職人さんを確保することが難しくなっているそうです。
火を使わない継手のニーズは多くなりそうです。
従来から発売されていた東尾メックの「おっぞんくん」よりもリーズナブルな価格設定になっているようです。

施工方法はモンキーレンチなどでナットを締めるだけですので簡単です。
動画での説明サイトがありますので是非一度見てください!!  動画はコチラ

カテゴリー: 業界情報 |

広島カープの中小企業的センス!?

投稿者:落合智貴
プロ野球の広島カープがセリーグで優勝し、昨日のクライマックスシリーズで日本シリーズ進出を果たしました。広島は巨人やソフトバンクと違い選手の年俸に金をかけず、FA宣言をした自軍の選手を引き留めないことで有名です。親会社からのスポンサー料が期待できず、少ない資金の中でやりくりしなければいけない状況はまさに中小企業と同じ感覚なのかもしれません。

こんな状況下で広島が今回優勝できたのは二つの要因があると思います。
一つは選手の発掘と育成がうまくいっていることです。ドラフトでは注目されている選手以外でも潜在能力の高い選手を見つけるのが得意なようです。また、カープアカデミーというドミニカ共和国での外国人選手の育成もうまくいっているようですね。
二つ目は広島球場の建替えです。新しいマツダスタジアムはバーベキューができたり、女性ファンへの観戦を促したりと様々な工夫をしているそうです。ファンが多く足を運んでくれれば、選手も頑張り甲斐があるということだと思います。

少ない経営資源でも結果を残す。
そんな経営を見習いたいと思います。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和34~37年度(1959~1962年度)】

投稿者:落合智貴
昭和32年2月に就任した岸信介首相の最大の課題は日米安保条約改定でした。
昭和35年のいわゆる「60年安保闘争」の末、6月に新安保条約成立と引き換えに岸首相は退陣します。
戦争の記憶がまだ強く残っている時期で、戦争はこりごりだという多くの国民の声。
現実的に日本をどう防衛し、平和な社会をどう作っていくかというイデオロギーの対立。
そういったものが複雑に絡み合い、様々な人たちが日本のあり方を真剣に考える、そういう時代だったのだと思います。

当社は昭和37年4月に松下電器産業㈱と代理店契約を結びました。
「ナショナル」のブランドで電気器具を中心に製造していた松下電器は街の家電店を「ナショナルショップ」として育成し、家電の売り上げを拡大していました。
家電業界で業績を伸ばしてきた松下電器が管材業界に目を付けたのがこの頃です。
当社は松下電器の代理店に管材業界として初めて選ばれた数社のうちの一つであり、当社の落合義作創業者はそれを大変誇りに思っていました。
松下電器の代理店であることが対外的な信用に大きくつながるんだとよく話していました。
松下電器のポンプや浄化槽、東洋陶器(現TOTO)の衛生陶器などの販売を始め、商材を広げ始めたのが昭和37年頃からだったようです。

             
【経営の神様 松下幸之助。松下イズムは当社の経営理念にも大きく影響しています】

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

LIXILの100年クリーン便器発売

投稿者:落合智貴
ピエール瀧さんと山下智久さんの「キリギリスとアリ」のコマーシャルをご覧になりましたか?
LIXILはこのたび「アクアセラミック」機能を搭載した新便器を発売しました。
この便器は、便器表面の分子構造の工夫によって、水アカが陶器の表面に付着しづらく100年キレイを保つことができる便器です。アクアセラミックは超親水性で汚れ自体を浮かび上がらせることができるそうです。
そのほかにも「泡クッション」で小便の飛沫を抑える工夫や、気流で匂いを封じ込める「エアシールド脱臭」という機能もアピールポイントです。

TOTOでは「セフィオンテクト技術」を用いた、やはり汚れが付きにくい便器を従来から販売しています。
LIXILさんの便器は本当に100年キレイを保てるのでしょうか??
LIXILとTOTO。
業界の両雄の戦いが見ものですね!!

カテゴリー: 業界情報 |

女性政治家の活躍

投稿者:落合智貴
最近女性の政治家の活躍が目立っていますね。
東京都知事に小池百合子さんが就任し、豊洲市場移転問題に一石を投じています。
民進党の党首選でも蓮舫さんが勝利し、党の立て直しを図っていることと思います。

 

世界に目を転じても、イギリスはEU離脱問題を契機にメイ首相が就任しました。
ヨーロッパをリードしているのはドイツのメルケル首相です。
アジアを見ても、韓国・台湾は女性がトップですし、ミャンマーは実質的にアウンサン・スーチーさんが権力を持っています。
まもなくアメリカ大統領選が行われますが、ヒラリー・クリントン候補が当選すれば、世界の主要三国である米英独が同時に女性トップになります。

 

政治家に限らず、ビジネスにおいても女性の活躍が求められてきています。
今後は企業のトップに女性が就任することも増えてくるのではないかと思います。
なぜ女性が活躍できるようになってきたのか?

現在NHKで放送中の朝ドラ「とと姉ちゃん」で、戦後トースターや炊飯器、洗濯機が発売され、重労働だった家事がだんだん楽になっていく様子が描かれています。
戦前までの女性は一日中家の仕事をやっていたのでしょうね。
最近ではルンバが家を掃除したり、宅配食品やスーパーの惣菜も充実してきましたから料理も簡略化しやすくなっています。
家庭の仕事が軽減されて仕事に打ち込む女性が増えたのも自然なことかもしれません。

あともう一つ、女性の活躍を後押しする要因があると私は思います。
昨今の社会はコンプライアンスが重視され、ズルやごまかしが通用しにくい世の中になってきています。
今まで男性が酒席で“なあなあ”で決めていた非論理的なことが問題になる。
企業が不法・不誠実なことをするとすぐにバッシングをされます。
企業が社会的に正しいことをする事が求められている今の世の中で、公平性や論理性を重視する女性のセンスが今まで以上に必要とされているのだと思います。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和38~41年度(1963~1966年度)】

投稿者:落合智貴
昭和39年の東京オリンピックを契機に日本の戦後復興は着実に進んでいました。
新幹線や高速道路、様々なインフラが東京オリンピックを目標に建設されました。
池田勇人首相は経済に重きを置き「所得倍増計画」を掲げて高度経済成長の基礎を築きました。
池田首相は体調不良を抱えながら東京オリンピックを迎え、閉会式の翌日に退陣を表明し、翌年昭和40年に亡くなったそうです。


【昭和40年東陶特約店会 前列右から3人目が落合義作社長】

当社も設立以来10年以上が経過し、会社の体裁を整えつつあった時期だと思います。
創立当初50万円だった資本金は昭和40年には400万円まで増やしています。
この頃は増資によって財務体質を厚くしていくのが目標だったようです。

  

昭和37年に松下電器産業の代理店になり、昭和42年5月には「落合ナショナル管工事店会」を発足させました。
松下電器産業と当社・管工事会社が三位一体で取り組もうとの決意の表れです。
鉛管の販売が主業でしたので、当時の社名は落合鉛工株式会社ですが、この頃から、東陶やナショナルなどの衛生機器・住設機器に本格的に取り組みはじめました。

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

オリジナルカタログ 作りました!!

投稿者:落合智貴
当社オリジナルのカタログを作成し、このたび完成しました。
表題は「会社案内 取扱商品一覧 標準在庫表」としております。
私たちはお客様にスムーズに工事を進めていただくために、配管材料の出来るだけ多くの在庫アイテムを持つように努力しています。その在庫の有無が一覧にわかるものを作りたかったというのが今回の発行につながりました。

上代価格の一覧表をベースにして、在庫品の価格を網掛けしてありますので在庫品かどうかが一目瞭然です。
現場で働く職人さんや代理人さんが手元に置いて見てもらえたらうれしいです。

また、このカタログは当社と初めてお取引いただくお客様にお渡しできるように、冒頭に会社案内をつけています。会社の概要と歴史、品揃えの豊富さを同時にご理解いただけたら良いなと思っています。

カテゴリー: 業界情報 |

池井戸潤の「陸王」

投稿者:落合智貴


今本屋さんに行くと「陸王」という本が山積みにされています。
この本の作者は「半沢直樹シリーズ」や「花咲舞シリーズ」の原作者である池井戸潤氏です。
池井戸氏は銀行出身だそうで、銀行員にまつわる小説が多いです。
半沢直樹の“倍返しだ!!”のセリフは一時ブームになりましたね。

今回の「陸王」は、100年続いた足袋(たび)製造会社のお話です。足袋製造は衰退産業であり、同業他社は徐々に倒産していきます。資金繰りが厳しい状況の中で、主人公は足袋の技術を生かしてランニングシューズを開発することを決意します。

テレビドラマにしてしまえば、一つ一つのエピソードを面白おかしく見ることができますが、私はこの本をリアルな実体験と重ねて読んでしまいました。
主人公の経営者は、自分の会社が衰退していくのをどうしたらいいか悩んでいます。
保守的なベテラン社員たちは今まで通りでいいと冷やかに見ています。
進むべきか? 退くべきか? 何もしないのか? 
どの道を進んでもリスクはあるし、猛烈に反対する人も出てきます。
自分が考えに考えて結論を出しても、まわりの関係者は簡単に納得してくれません。
それぞれの立場で利害が違うからです。

責任から逃げない。
決めたことは自分を信じてやり通す。
迷える私に勇気をくれた一冊でした。

興味のある方は是非お読みください。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和42~45年度(1967~1970年度)】

投稿者:落合智貴
アメリカのニクソン大統領と日本の佐藤栄作首相の合意により沖縄の日本への返還が決まったのがこの頃です。
終戦から20年以上が経ち“戦後が終わった“と感じた人が多かったのかもしれません。
日本の経済は順調に成長していました。

当社は昭和45年3月に社名を「落合鉛工㈱」から「落合住宅機器㈱」に変更しました。
当社にとっての創業事業である水道鉛管が使われなくなってきており、“鉛の時代が終わった“ということで社名を変えました。
昭和37年に松下電器産業の代理店になって以来、ナショナル製品の拡販に力を入れ、“これからは「住宅機器」の時代である”というのが当時の落合義作社長の判断だったのだと思います。素敵な住宅機器で暮らしがどんどん便利になっていく。日本人みんながそんな夢を描いていた時代だと思います。

    
【建て替え前の古い社屋前 女性社員5人】     【昭和44年10月の伊東温泉社員旅行】

    
【昭和45年2月 創立記念食事会にて】       【落合ビル建替時の世田谷弦巻の仮事務所】

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

都立城東職業能力開発センターへ出張授業

投稿者:落合智貴
綾瀬にあります都立城東職業能力開発センターは最近建替えた新しい建物の職業訓練校です。
6か月間で配管実技を学ぶ「建築設備施工科」というクラスがありますが、当社が配管材料についての授業を請け負い、8月5日に行ってまいりました。
生徒さんは21名。9月の卒業に向けて各配管の実習を重ねてきています。
塩ビ管・鋼管・銅管の実演をすでに授業で行っていたのですが、授業では比較的安い材料で実習を行っています。当社が依頼されたのは実際に現場で使われている最新の材料の説明です。


まずは私が「配管材料概論」と称して40分間、最新の各種配管材料を薄く広く説明しました。


次に実習所に場所を移して、リケンさんによる鋼管材料の説明です。
白→コート→コア入 と継手の変遷を説明し、LA継手やVF継手、埋設用継手などの実物を見せての説明を行いました。その後レッキス工業さんによるグルービング加工を実演しました。


続いてベンカンさんによるステンレス継手の説明です。
プレス式の「モルコジョイント」、拡管式の「BKジョイント」、ワンタッチ式の「EGジョイント」を実演とともに説明しました。


最後は積水化学工業さんの説明です。HI継手、HT継手、耐火DV継手、ACドレン継手など各種塩ビ配管材の説明と、電気融着式の「エスロハイパー」を実演しました。写真はスクレーパーで管の外面を薄く削り取っている様子です。この後JKワーパーというペーパーで汚れをふき取り、通電する作業に移ります。

これから生徒さんたちは就職活動が本格化すると思います。
生徒さんたちの今後の設備業界でのご活躍を期待したいと思います。

カテゴリー: 業界情報 |

リオ五輪とその後・・・

投稿者:落合智貴
ブラジルのリオデジャネイロ五輪が盛り上がってますね。
本日現在で日本のメダルは金7個を含む24個です。大会中盤で既にロンドン五輪の金メダル数に並んでいます。体操の内村航平選手の演技は見事でしたし、水泳陣も萩野公介選手が金・銀・銅の3つを獲得。平泳ぎの金藤理絵選手はいままでの苦労がにじみ出ているのが印象的でした。卓球の水谷隼選手は個人初のメダル獲得。柔道では多くの選手がメダルを獲得。ウエイトリフティングの三宅宏実選手の笑顔はいつも素敵ですね。
今後も日本選手の活躍を期待しています。

そしていよいよ4年後に東京五輪が待っています。
東京五輪に向けて景気は良くなると言われているものの、実感が持てないというのが多くの人の意見です。
しかし、人手不足で有効求人倍率が高水準ですし、史上最高益を出している企業も多くありますので、景気はある程度良い水準で推移しているというのが現実ではないでしょうか。
今後4年間で五輪需要が益々本格化していくと思います。

  

東京五輪において、設備業界ではLIXILが「住宅設備部材&水回り備品」カテゴリースポンサーとしてゴールドパートナーになっています。TOTOもオフィシャルパートナーになりました。
我々のパートナーが東京五輪で大きく宣伝されるのは我々にとって心強いことです。
今後4年間が充実したものになるよう頑張っていきたいです。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和46~48年度(1971~1973年度)】

投稿者:落合智貴
佐藤栄作総理が長期政権を終え、田中角栄が若くして首相に上り詰めたのがこの頃です。
時代はまさに高度経済成長の進行中でした。

   
  【新築当時の落合ビル】     【私の父(右)は昭和46年に入社しました】

創業以来当社の本社は木造平屋であり、社長自宅と社員寮を兼ねてやっていたそうです。
創業して約20年が経ち、ようやく鉄筋コンクリートの本社ビルを建てようということになりました。
当時は新宿の高層ビルも京王プラザホテルや住友ビルなどが初めて建ったころであり、当社のビルが7階建てですので、周りと比べるとかなり大きく感じたと思います。
日本はまだまだ住宅の供給が足りず、賃貸住宅併用の本社を作ったのは時機を得た決断だったと思います。
1階に事務所兼倉庫を構え、2階から7階を18所帯の賃貸マンションにしました。
これが現在の落合ビルの出発点です。賃貸マンションの名前は「ベルフラワーコーポ」。
落合家の家紋が「桔梗(ききょう)」であることからその英名が付けられました。

    

    
昭和48年の落合ビルの落成式には多くの来賓が詰めかけ、落語家の方を呼んでの催しもあったそうです。
創業者の落合義作社長にとっては誇らしい瞬間だったのではないかと思います。

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

みらい市2016 ご報告

投稿者:落合智貴
7月23日(土)東京ビックサイトで行われました、管工機材の総合展示会「みらい市2016」を見学してきました。法規制の説明コーナー、ITコーナー、他社比較コーナー、管材コーナー、住設コーナー、工具コーナー などに区分けされており、順路通り進むとモレなく見学できるので非常にわかりやすい展示会です。

気になった商品を2点ご紹介します。
まずは積水化学工業の「冷温水用エスロハイパー」です。
従来の青いエスロハイパーは電気融着式の樹脂配管として定着してきましたが、温度による管の伸縮が大きく、冷温水には使用できませんでした。そこで今回の製品では管に加工を施し、管の伸縮を抑えた冷温水用が発売されました。管の色は紫もしくは黄色。往きと戻りで色を分けることができるそうです。

二つ目はTOTOキッチンに採用された「きれい除菌水」です。
数年前に便器で採用された除菌水機能をキッチンにも採用しました。この除菌水は特別な薬品を使うのではなく、普通の水道水から作られるので、メンテナンスが不要です。
まな板が黒ずんでしまうことがよくありますが、この除菌水を使えばきれいになるそうです。「きれい除菌水」は今年TOTOの洗面化粧台にも採用され、歯ブラシの除菌に使用するように設計されています。清潔性を気になさるお客様は是非ご検討ください。

カテゴリー: 業界情報 |

田中角栄ブーム

投稿者:落合智貴
石原慎太郎氏が本を書いたことが発端だったのでしょうか、最近書店に行くと田中角栄のコーナーができています。
田中角栄が首相だったのが昭和47年7月~昭和49年12月ですので当時私は1~3歳。首相在任中の記憶は私にはありません。首相を辞めた後「闇将軍」として権力を握っていたイメージや「ロッキード事件」の方が強く印象に残っていますね。

最近の角栄ブームは、金権政治の負のイメージの強かった角栄氏の良い所、スゴイ所に焦点を当てている論調が多いようです。自分の事を批判していたライバルの大物政治家が入院した際に何度も病院を見舞い、札束を置いて行ったというエピソードもあるそうです。弱い立場に立たされた人にこそ手を差し伸べる。これが角栄流の心のつかみ方だったんですね。自民党のライバル政治家や野党の政治家までも魅了してしまう器の大きさは、凡人にまねできるものではないと思います。

相手の事をとことん考え、相手の喜ぶようなことをする。それが「お金」という形で表現することが多かったのが最終的には批判の対象となってしまいました。
戦後の混乱期から、社会が成熟化する中で「清濁併せのむ」ことが徐々に許されなくなってきた過程にロッキード事件があったのだと思います。

大きな大義やビジョンを打ち出すこと。コトの重要性を見抜く力は天才的だったのだと思います。「日本列島改造論」もその象徴でしょう。
正しいビジョンを打ち出すこと。そしてそれを周りに納得させて、正しいやり方で成し遂げること。それらを両立することはいつの時代も難しいものだと思います。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和49~51年度(1974~1976年度)】

投稿者:落合智貴
第一次、第二次オイルショックの影響を受けたのがこの頃です。
トイレットペーパーをスーパーで奪い合う当時のシーンをテレビなどで見ることがありますが、石油の値上がりによって管材業界で特に大きな影響を受けたのがビニール管の供給です。
ビニール管の買い占めや売り渋りなどが発生し、商売倫理が問われた事件でした。
お客様に「オイルショックの時に売ってくれた」と感謝されるか、「オイルショックの時に売ってくれなかった」といつまでも悪口を言われるか。おそらく業界各社でいろんな反省があったのだろうと思います。

    
【当時の正月の集合写真】

    

当社は松下電器産業の代理店としての地位を大切にし、高度経済成長の波に乗って着実に売り上げを伸ばしていました。昭和51年度の売上は初めて6億を超えました。当時の通貨価値を考えると今の6億円よりはもっと忙しかったんだと思います。


写真は松下電器産業の代理店会「昭和51年度ナショナル住設共栄会」でのものです。
前列中央にはパナソニックの創業者であり「経営の神様」とも称される松下幸之助氏。
最後列中央の背の低い人が当社の落合義作社長です。
歴史上の人物と一緒に写った貴重な写真です。

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

前澤化成「ビニコア」 ~グランドフェア2016にて~

投稿者:落合智貴

千葉県の幕張メッセにおいて毎年恒例の展示会「グランドフェア」が7月8日、9日に開催されました。
ユアサ商事㈱の取り扱いメーカーがこぞって出品しております。
最近の特徴は「テーマゾーン」の充実です。防災・減災、環境エネルギー、ロボットイノベーションなどテーマを絞った展示コーナーを設けています。


管材商品で私が興味をもったのが、前澤化成工業の「樹脂製単管式排水システム ビニコア」です。
鋳物排水集合管の技術をもった小島製作所と、塩ビの技術をもった前澤化成工業との共同開発だそうです。
何よりのメリットは“軽さ”。従来の鋳物の1/3の軽量化に成功しました。
また熱膨張材が内臓されており国土交通大臣認定及び消防評定品です。
他にも
・錆びない
・立て管、横枝管にVP管使用可能
・防滴、防露仕様
などの特徴があります。最近発売されたばかりです。注目の商品だと思います。

カテゴリー: 業界情報 |

イギリスのEU離脱問題

投稿者:落合智貴
先日イギリスの国民投票が行われ、EU離脱の是非が問われました。
結果は皆様ご存じの通り、離脱が残留をわずかに上回りました。
驚いたのはその後のイギリス国民の反応です。
「まさか離脱派が勝つとは思わなかった」という声があちこちから聞こえてきたようです。
それを後悔している人がとても多いとか。
責任のある人は考えに考えて決断をするものだと思いますが、投票の様に一人の一票の重みが軽い場合はこのような結果が出ることがあるのだという珍しい事例になりましたね。

ヨーロッパは国境が変わったり、国が分裂・統合をすることが珍しくはありません。
日本の場合は島国ということもあり、国が分裂や統合を現実のものとして真剣に議論されることは今ではまずないと思います。

残留派のキャメロン首相が退任を発表し、離脱派のジョンソン氏も保守党党首選への不出馬を宣言するなど今後のイギリスの状況は不透明です。
かつては大英帝国を誇っていたイギリスが今では世界経済の不安定材料になってしまったのは皮肉なことですね。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和52~54年度(1977~1979年度)】

投稿者:落合智貴
巨人の王貞治が756号ホームランを打ったのが昭和52年(1977年)でした。その頃は夜のテレビと言えば巨人戦を見ていた家庭が多かったのでしょう。職場でも前夜の巨人戦の話題が多かったのだと思います。当社でも松下電器産業とその代理店で草野球のリーグ戦をやっていました。私も小学生のころよく父がピッチャーをやっているその試合を応援に行きました。いまでもその時のトロフィーが会社に残っています。当時は社員の平均年齢も若く、野球チームができたんですね。今では9人そろえるのは至難の業です。
     
    【落合住宅機器のユニフォームはこんな感じでした】

    
当社は昭和48年に本社を建替え、新しい事務所での仕事に慣れてきた頃でしょうか。
当時の写真をみるとモノが少ないと感じます。パソコンもなく書類も少なくスッキリした印象があります。電話も全員にはなかったかもしれません。同じ事務所なのに雰囲気が違うのは40年の時間が流れた証拠といえるのかもしれません。

          
     【当時の落合義作社長 社長室も今よりスッキリしていました】

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

管機連 第四回定時社員総会

投稿者:落合智貴
一般社団法人 全国管工機材商業連合会(略称 管機連)という団体があります。配管材料などを扱う各都道府県の業界団体の上部組織です。6月14日(火)にグランドアーク半蔵門において定例の第四回総会が行われました。私はこの総会の司会を今回を含めて4年連続で務めさせていただきました。各地域の理事長様の報告もさることながら、国の各省の講演が大変参考になりましたので報告したいと思います。

●経済産業省 製造産業局 茂木氏 「第四次産業革命への対応」
円安がしばらく続いたが生産の日本国内への回帰はあまり行われていない。国内拠点は「イノベーション拠点」「マザー工場」「フレキシブル工場」の役割と考えている企業が多い。IoT、ビックデータ、人工知能(AI)、ロボットなどの発達によりこれまで実現不可能と思われていた社会が現実に起こりうる。第四次産業革命とは、大量の情報を基に人工知能が自ら考えて最適な行動を取ることができる「自律的な最適化が可能」になる世界である。IoTの分野ではドイツがリードしている。

●国土交通省 住宅局 真鍋氏 「ストック時代の住宅行政について」
日本の人口は2010年をピークに減少していく見込み。住宅着工は100万戸割れが続いている。日本の住宅は使用期間が諸外国と比べてとても短い。滅失住宅の平均築年数はイギリスの81年、アメリカの67年に対して日本は持家で35年、借家で27年しかない。日本の空き家は現在約820万戸もあり、この20年で1.8倍に増えている。空き家のうち賃貸用の住宅が52.4%を占める。国の「住生活基本計画」では①若年・子育て世帯や高齢者が安心して暮らすことができる住生活の実現 ②既存住宅の流通と空き家の利活用を促進し、住宅ストック活用型市場への転換を加速 ③住生活を支え、強い経済を実現する担い手としての住生活産業の活性化 を目指している。

●厚生労働省 健康局水道課 宮崎氏 「水道行政の現状と課題」
水道事業の経営は年々厳しくなっている。経営状況の悪化により施設の更新など必要な投資が行えず、老朽化が進行している。平成25年度の管路更新率はわずか0.79%であり、すべての管路を更新するのに125年以上かかるペースになる。過度なコスト削減に伴う水道職員の削減による体制の弱体化により水道施設の維持管理が困難になる懸念がある。水道基幹管路の耐震適合率は平成26年で36%にしか達していない。今年の熊本地震では43万戸断水した。現在は99.9%が復旧している。


【新会長の小泉氏(東京組合)のあいさつ 一瀬氏(大阪組合)からバトンを受け継いだ】

カテゴリー: 業界情報 |

消費税8%→10%増税延期

投稿者:落合智貴
安倍首相は先日、2017年4月の消費税10%への増税を2019年10月へ延期することを発表しました。
消費者の立場からは増税が延期されてほっとした方が多いのではないでしょうか。

消費税の歴史をたどると以下の様になります。
・1989年4月 竹下内閣において3%の消費税を初めて導入。
・1997年4月 5%に引き上げ。村山内閣で決定し、橋本内閣で実施。
・2012年6月 野田内閣が2014年4月に8%に引き上げ、2015年10月に10%に引き上げることを決定。
・2014年4月 8%に引き上げを安倍内閣において実施。
・2014年11月 安倍首相が10%への引き上げを1年半延期(2017年4月)を発表。
・2016年6月 安倍首相が10%への引き上げをさらに2年半再延期(2019年10月)を発表。

消費税の増税には必ず駆け込み需要とその反動がきます。
1997年の3→5%への引き上げ時は顕著でしたし、2014年の5→8%の時も少なからずありました。企業の立場からすると駆け込み需要時においては増産のための人員を確保したり、欠品への対応に追われたりといった苦労があります。また、反動時には売り上げの急激な減少という痛手があります。消費税だけではなくエコポイントなど一時的な需要創造を促す政策がとられることがありますが、副作用があることも認識する必要があると思います。

私の個人的な見解ですが、消費税の増税をするならば一気に2%や3%増やすのではなく、1年おきもしくは2年おきに1%づつ増税するというやり方が良かったのではないかと思います。たとえば2014年4月に6%、2015年4月に7%、2016年4月に8%、2017年4月に9%、2018年4月に10%という予定で最初からやれば駆け込み需要と反動は小さく抑えられたと思います。またこのやり方は、政府が目標としている緩やかなインフレを人為的に作る効果もあると思います。
また、軽減税率には私は反対です。経費の精算のたびに税率を区分けしなくてはならず、企業の経理処理や税理士の申告業務、税務署のチェックなどが煩雑になり全体としてコストが上回ると思います。

社会保障の充実と財政の立て直しの両立。
政治的な思惑も絡み、なかなかうまくいかないものですね。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和55~57年度(1980~1982年度)】

投稿者:落合智貴
昭和57年2月19日の金曜日、会社創立30周年の当日に新宿の京王プラザホテルで「創立30周年記念式典」を行いました。当時私は小学5年生でしたので出席していませんが、カセットテープの音声と写真のアルバムが残っています。お得意様や仕入先様など200名以上が集まり立食形式のパーティーでした。

中山隆博専務(私の父です)が司会を務め、落合義作社長(私の祖父)が挨拶。
ご祝辞として当時のお客様代表の千代田設備工業の横田社長様、仕入先様代表で松下電器産業の藤岡所長様のご挨拶。橋本総業の橋本政雄社長様が乾杯のあいさつをしました。
パーティーの余興として3名の歌手に歌を披露していただき、中締めはお客様の細谷工業の細谷社長様に務めていただきました。

創業者にとって30周年は大きな区切りであったと思います。戦後の混乱期に鉛クズを集めて、鉛管に替え、水道屋さんに鉛管を売るところから事業が始まりました。戦後の高度経済成長に乗り、この当時で従業員17名。売上高を10億円に初めて乗せたのがこの年でした。
創業者の落合義作は慶応大学時代の同級生が皆一流企業に就職し活躍しているのに負けたくないという気持ちが強かったようです。30年間で会社の基礎を作り、後継者を育て、事業が永く安定して経営できる基盤を作り上げた感慨はひとしおだったかと思います。
ここからさらに34年間事業は存続しています。日々コツコツと仕事をしてきた従業員の皆さんの努力も忘れてはなりません。会社の基礎を作った先人たちに感謝したいと思います。


【前列に着席しているのが役員 後列以降が会社の創業期を支えた社員の皆さん】

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

ユアサ商事 350周年記念式典

投稿者:落合智貴
東京・芝公園にありますザ・プリンスパークタワー東京にて5月26日に「ユアサ商事㈱350周年記念式典」が行われました。ユアサ商事㈱は私が平成6年に入社し、1年間社員としてお世話になった会社です。今では同期入社の友人たちが部長など会社の中核で活躍しています。私の社会人としての基礎はこの会社で築いたと言えます。今でも当社の主力仕入先としてお世話になっている会社です。
350周年ということは1666年の創業。徳川4代将軍家綱の時代といいますからスゴイ歴史です。
創業当初は木炭商からスタートしましたが、数年後には刃物などを扱う金物商へと転換しました。1919年に湯淺七左衛門商店を設立。1940年には社名を湯浅金物㈱に変更。1978年に湯浅商事㈱に社名を変えています。バッテリーで有名なGSユアサもこの会社から派生した会社です。

式典では佐藤悦郎社長が会社の歴史や今後の取り組みについて説明しました。
今後のユアサ商事の強化ポイントとして掲げたのが以下の通りです。
・ロボットイノベーションを推進
・ゼッチハウスなど社会のスマート化への対応(岐阜県瑞浪市にスマートタウンを作る計画)
・レジリエンス(事業継続・防災・減災)商材の強化
・多様な人材の活用(年齢・性別・国籍を超えた人材の活用)
・医療・介護分野への取り組み強化(パワーアシストスーツへの取り組みなど)
・海外市場への取り組み強化
・得意先、仕入先とのインターネット取引基盤の推進

「老舗は常に新しい」
これがなければ組織は長く続かないものだと思います。

350周年を機に今後ますます繁栄されますことを祈念しております。

カテゴリー: 業界情報 |

マイナス金利の影響は?

投稿者:落合智貴
日銀は2月16日よりマイナス金利を実施しました。
実施から3か月が経ち、様々なメディアで賛否が論じられていますね。
おおむね「効果が少ないのでは?」という論調が多い気がします。
私の実感としてもマイナス金利前後で大きく変化があったという感覚はありません。
当社の借入金利はマイナス金利導入以前から既に低水準で、この3か月における金利低下はありませんでした。

5月19日に帝国データバンクが「マイナス金利導入に関する企業の影響調査」を発表しました。ここでその要旨をご紹介します。
1、 マイナス金利の影響に関する回答は“影響はない”や“分からない”が約8割を占めている。プラスの影響を感じている業界は不動産業が突出している。
2、 企業の23.3%で金利が低下。とりわけ大企業で金利低下した会社が多い。金利引き下げに関しては自社から要請したケースより金融機関から提案があったケースのほうが多かった。
3、 マイナス金利をきっかけに資金需要が発生した企業は11.1%にとどまる。そのうちの用途は、設備投資が64.2%、運転資金39.2%、事業拡大が23.9%であった。

大企業はしっかり低金利の恩恵を受けているんですね。
今回のマイナス金利については金融機関にとっては逆風の政策だったようです。
一方、プラスに考える業界としては、不動産・自動車・ホテルなどが目立っています。
個人住宅や自動車など大きな買い物のローンが安くなることで需要が増えることをチャンスと考えているのでしょう。ホテルもインバウンド増加で需要が見込まれますから建設費に対する低金利はありがたいということだと思います。
日銀が今後さらにマイナス幅を広げるのか?新たな対策をとっていくのか?
動向が注目されます。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和58~60年度(1983~1985年度)】

投稿者:落合智貴
昭和58~60年度は私が中学生の3年間です。
中2の時に祖父落合義作(当時社長)の自宅を二世帯住宅にリフォームし、引っ越しをしました。父の養子縁組とともに中山智貴から落合智貴に苗字が変わるのは子供心に複雑な心境でした。昭和60年8月には祖母落合照子が亡くなったのは祖父にとってはショックな出来事だったと思います。私は中2から陸上部に入り、長距離チームの駅伝メンバーとして練習の日々でした。

【後列中央が中2の筆者 初代、2代目、3代目が揃った写真はあまり残っていません】

政治の方は中曽根内閣の長期政権の最中です。日本専売公社がJTに、国鉄がJRに、日本電電公社がNTTにと民営化を進めたのが中曽根内閣の功績だと思います。
日本戦後政治の総決算を謳い外交でも存在感を確立していったのがこの頃でしょう。

当社は8~9億円の売り上げを確保していましたが、ナショナル製品の拡販に力を入れている時期であり、利益率は今より4~5ポイント低かったです。1000万円以上の貸倒れが時々発生し、なかなか内部留保がたまらないという状況でもありました。

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

東管機組合 製販懇談会 2016年春

投稿者:落合智貴
東京管工機材商業協同組合の半年に一度の製販懇談会が4月21日に行われました。各メーカーさまから最近の情勢についてご説明がありました。
4月14日の熊本大震災のサプライチェーンの影響に関心が集まりましたが、各メーカーさま共影響は軽微とのことで安心しました。

●JFEスチール
1~3月の中国向けの鉄の生産量が減っている。世界全体としても2年連続で生産量が落ちている。鉄鉱石や石炭など原料は上がっている。
●JFE継手
鉄管継手は10年間で3割減の出荷量。鉄管から樹脂管への流れが止まらない。転造ねじの普及もなかなか進んでいない。
●キッツ
バルブの需要は2007年のピークに回復していない。2015年度は前年とほぼ横這い。2016年度も大きくは伸びないであろう。水素ステーション向けの高圧バルブの需要に期待。
●ダイキン工業
2010年から2014年まで猛暑が続いたが、2015年夏は暑い日が少なかったためパッケージエアコンの出荷は悪かった。冷媒ガスのR32は地球温暖化・オゾン層破壊対策として推奨されている。エコキュートの出荷は福島原発事故以来大きく減少している。
●荏原製作所
ポンプの出荷台数は2006年がピークだった。2015年度は前年比微減。内訳は陸上ポンプ・水中ポンプ・消火ポンプが減少、増圧ポンプを含む給水装置は増加した。
●LIXIL
パブリックトイレにおける外国人への配慮を進めている。中国・台湾・韓国・タイ・インドネシア・アメリカ・フランスの7か国の外国人にアンケートを取った。各国の習慣やニーズの違いが分かってきた。リモコンへの多言語表示などを進めている。
●タカラスタンダード
キッチンショールームのリニューアルや新規オープンを増やしている。新築マンションでのシェアは7~8割と高いがリフォームはまだ弱い。熊本大震災に対する製造の影響はほとんどない。仮設住宅へのニーズは出てくるかもしれない。

カテゴリー: 業界情報 |

大塚商会さんのパネルディスカッション

投稿者:落合智貴
㈱大塚商会さん主催の「経営戦略セミナー」が4月12日に行われました。

中小企業がどのように経営改善をしていけばよいのか。特にITをどう活用していけばよいのかを考えるためのセミナーです。大塚商会さんは当社のITをサポートしていただいている大切なパートナーですが、「経営改善の手段を具体的な形で提供し、企業活動全般にわたってサポートする」というミッションステートメントを掲げており、私も時々勉強会やセミナーに参加させていただいております。

今回はIT活用の成功事例として、なんと当社が選ばれ、3社が発表する企業の中の1社としてパネルディスカッションに登壇してきました。


参加した企業は当社の他、海外旅行のお土産をネットで頼んで自宅にお届けするサービスや、ふるさと納税の仕組みをITで構築したレッドホースコーポレーション㈱さん。
そして、美容室向けの商品を、優れた受注システムを使って販売している㈱レボさんです。

当社の事例発表では以下の3点をご説明しました。
1、ITを活用した、きめ細かい在庫管理 
2、ホームページを活用した情報発信 
3、ネット通販「設備ロジス.com」の立ち上げ 

当社の取り組みは決して先端を行っている事例とは言えないと思いますが、大塚商会さんに評価いただき、発表する機会を与えていただいたのは大変光栄に思います。
当社は昨年「情報システム室」という新部署を立ち上げ、ITの活用を進めています。
ITと経営はすでに切っても切れない関係になっています。日進月歩のITの進歩についていき、半歩先行く活用が今後もできればと思っています。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【昭和61~63年度(1986~1988年度)】

投稿者:落合智貴
昭和もだいぶ遠い過去になってきましたね。
当時の竹下内閣は「ふるさと創生」と称して市町村に1億円づつ配る政策をとりました。各自治体は工夫を凝らした使い方を試みましたが、結果はいまいちだったようです。財政難の今では考えられない政策ですね。

当社は昭和27年の創業以来36年間社長を務めてきた落合義作に代わり、昭和63年に落合隆博が二代目社長に就任しました。私の父である隆博は昭和46年、母との結婚を機に当社へ入社し、専務取締役として現場で指揮を執っていました。当初は旧姓の中山専務を名乗っていましたが、昭和59年に落合家の跡取りとして養子縁組し落合専務となりました。

当時の父は入社17年、年齢が48歳と創業者が二代目にバトンを託すのにちょうどよいタイミングだったのだと思います。当時祖父である落合義作は「二代目が会社を伸ばすんだ」と言っておりました。会長に退き、ゴルフや旅行にと悠悠自適の生活を楽しめると感じていたと思います。この時点ではまさか二代目に先立たれるとは思っていなかったでしょう。
私は当時高校生。高校野球に打ち込んでいました。自分が三代目であることを薄々意識しだしたのがこの頃だったのかもしれません。


【前列右から2番目が初代義作、後列左が二代目隆博、その右が三代目筆者(18歳)】

父は自分なりのやり方で会社を良くしていこうと意欲に燃えていたのだと思います。お客様を大事にする精神、社員を大事にする精神を大切にしていました。父が社長を務めた7年間は当社の歴史の中でも最も業績の良い時代でした。この頃は年間売上が9億円以上で、経営は安定軌道に乗っていたと思います。今となっては大変うらやましい繁栄の7年間でした。

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

熊本地震と建築基準法

投稿者:落合智貴


4月14日の午後9時26分ごろに熊本地方を襲う震度7の地震がありました。
その後もマグニチュード7.3の新たな地震が起きるなど予断を許さない状況のようです。
本日現在報道されているところによりますと死者は41名とのことです。
被害に遭われました方々には心よりお見舞い申し上げます。

私も今年の1月に家族旅行で熊本を訪れたばかりでしたので非常に身近に感じております。
最初の地震の震源地となった益城町は昼食を食べた場所でした。
阿蘇山の雄大な景色にも魅了されましたが、激しい土砂災害が起きてしまいました。

1995年の阪神淡路大震災では建物の倒壊と火災で多くの人が命を落としました。
2011年の東日本大震災では津波によって多くの方が亡くなりました。
日本の建築基準法や防火基準は大きな地震や災害のたびに見直されています。
今回の熊本地震においても日本の旧耐震基準が改正されていなければもっと多くの死者が出ていたでしょうし、同じ規模の地震が諸外国などの耐震化が進んでいない国で起きていれば被害は日本の比ではないと思います。

当社が扱う商品は消防認定品商品や消火ポンプ、耐火二層管など防火にかかわる商品が多くあります。
それら一つ一つが人の命を守る大切な商品ということです。
建築に携わる者として今回の地震をしっかりと心に刻む必要があると思います。

カテゴリー: 業界情報 |

鈴木敏文氏のカリスマ

投稿者:落合智貴

日本のコンビニの生みの親とも言えるセブン&アイホールディングスの鈴木敏文会長兼CEOが先日退任を発表しました。セブンイレブンの社長人事における経営陣・伊藤名誉会長・大株主の意見と鈴木氏の意見の相違が原因のようです。
今回の問題はカリスマ経営者の引き際と企業統治(ガバナンス)の二つの問題がポイントであると思います。
鈴木氏は経営の天才と言えるでしょう。昭和40年代に始めたコンビニエンスストア。コンビニでの公共料金の決済業務。銀行業への進出。オムニチャネルへの進出。これら誰もが思いもつかない、周りが反対するような新しいビジネスをことごとく成功させてきました。鈴木氏のおかげで世の中が便利になった功績は大変大きなものだと思います。おそらくセブングループの意思決定において、多くの凡人の意見を集約するよりも一人の天才である鈴木氏の判断を尊重したほうが成功の確率が高く、決断のスピードも格段に速かったのだと思います。そのカリスマに引導を渡すことは並大抵のことではないと思います。今回の取締役会の結論に対して鈴木氏が反発し、自分の意見を押し通すこともできたでしょう。しかし鈴木氏は自ら引退を決断しました。今回の事件は鈴木氏に対する批判的な意見もあるようですが、私は鈴木氏の引退の決断は大変立派だったと思います。自らの方針が正しいと信じつつも、周りの意見はきちんと尊重するという姿勢に「カリスマの中の謙虚さ」を感じるからです。

カリスマ経営者は憎まれることも多いでしょう。下で働く人はハラワタが煮えくり返る思いも結構していると思います。スズキの鈴木修氏、日本電産の永守重信氏、ユニクロの柳井正氏、ソフトバンクの孫正義氏、楽天の三木谷浩史氏。現役のカリスマ経営者はたくさんいます。彼らが今後どんな引き際を見せるのか注目したいと思います。

カテゴリー: トピックス |

落合住宅機器の歴史を辿る【平成元~2年度(1989~1990年度)】

投稿者:落合智貴

昭和天皇が崩御し、小渕恵三官房長官が「平成」の文字を発表し元号が変わりました。平成生まれの若者にとってはその出来事もすでに歴史の一コマにすぎないでしょう。竹下内閣は自民党念願の消費税の導入を平成元年4月に成し遂げました。当初の消費税は3%。8%まで上がっている今となっては小さい税率に感じますが、消費税導入に当たっては世論の反対も大きく、私にとって政治が生活に密着しているものだと初めて実感した出来事でした。そして、リクルート事件が発覚し、大物政治家が次々と未公開株を受け取っていたことが分かり、政治不信の影響から竹下内閣は退陣し、宇野宗佑首相が誕生します。しかし女性問題から2か月で退陣し、よりクリーンなイメージの海部俊樹内閣に代わります。
 

経済の方は株価や土地価格がどんどんと上昇を続け、日本が世界に冠たる経済大国であることを自他ともに認め、海外の不動産や会社を買収するようになりました。日本に対するバッシングが起こるようになったのもこの頃だと思います。
 

私の父 落合隆博は昭和63年に二代目社長に就任しバブル経済の時流に乗って好業績を残していました。平成2年度の経常利益は4233万円と過去最高。この頃の父は毎年4月になると決算書を作るのが楽しくてしょうがないと嬉しそうにしていました。お客様をゴルフや旅行にご招待し、皆で利益を分け合っていた。そんな良き時代だったと思います。
 


【松下電器MACS PLAZAを落合会で見学したときの様子】

 

カテゴリー: 落合住宅機器の歴史を辿(たど)る |

加工管のススメ

投稿者:落合智貴

最近の建設業界はオリンピック・パラリンピック需要の高まりを受けて人手不足が言われています。現場ではいかに効率よくスピーディーに作業ができるかということが課題になっているかと思います。最近少しずつ増えているのが加工管のご依頼です。鉄管・樹脂管・フネン管・塩ビ管など各管種で問屋やメーカーが加工をお勧めしています。

加工管を使うメリットは以下のようなものがあります。

1、現場での作業時間を短縮
2、工場で耐圧試験をやるので漏水のリスクが少ない
3、現場で余る端材がないのでゴミ処理コストを削減できる

事前の打ち合わせが必要ですので、現場スケジュールをしっかり管理できていないと難しいですが、メリットは大きいと思います。鉄管の場合、パイプを指定された寸法で切断し、両端をねじ切りやグルービング加工をし、継手をつけるまでをご依頼されるケースが多いです。マンションにおける架橋ポリエチレンのプレハブ加工も今では当たり前になっていますね。材料費は多少高くなりますが、施工費を含めたトータルコストを考えるとメリットは大きいです。一番高いのが人件費。それをうまくコントロールするのが現場代人さんの腕の見せ所だと思います。

【先日ご依頼頂いた 白sch40管 の加工管】

 

カテゴリー: 業界情報 |

ラグビー 大畑大介選手

投稿者:落合智貴
パナソニックの研修会社であるパナソニックエコソリューション創研の研修説明会に2月8日に行ってきました。そこでの講演会の特別講師はラグビー元日本代表の大畑大介さんでした。
昨年のラグビーワールドカップの活躍や五郎丸ルーティーンが話題となり、ラグビーブームがありましたが、少し落ち着いたところでしょうか。

大畑大介さんは大阪の東海大仰星高校-京都産業大学-神戸製鋼でバックスとして活躍した選手です。五郎丸の前の日本のエースといえるでしょうか。
果敢なプレーで魅了した大畑選手ですが、その反動でケガにも大いに悩まされたそうです。

今回のお話の中で最も印象に残ったエピソードが高校時代のお話です。
高校入学時に地元では活躍していたものの、まだ無名だった1年生の時。レギュラーになれるかどうかも分からない段階で彼は真っ白な上履きに「全国制覇」「高校日本代表」と大きくマジックで書いたそうです。当時東海大仰星高校はまだ全国大会である花園出場の経験がなく、周囲は冷めた目で彼を見ていたそうです。
大畑選手は退路を断ち、自分を追い込んで行ったのだと思います。
全国制覇はならなかったものの、全国大会でベスト8、高校日本代表にはぎりぎりで選ばれたそうです。

「念ずれば通ずる」熱い男の話を聞くのは刺激になりますね。

【講演する大畑大介さん】

カテゴリー: トピックス |

ブログ

サービス案内

企業情報

ニュースリリース

お気軽にお問い合わせを!!TEL:03-3377-0133 受付時間:8:30~17:30

落合住宅機器ブログ