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小室淑恵さん

投稿者:落合智貴
㈱ワーク・ライフバランスの小室淑恵社長の講演を聞く機会に恵まれました。
大塚商会さんの2月恒例の展示会のイベントです。
テーマは「経営戦略としての働き方改革 ~秘訣はワーク・ライフバランス~」です。

経済の活力は人口の増減に大きく影響されます。
日本は戦後から1995年くらいまでが「人口ボーナス期」といって、労働力人口が増え、経済が成長していく段階でした。
しかし1995年以降は「人口オーナス期」に入り、少子化や高齢者の増加により、支える世代の負担が大きくなっていく時期になります。

それでは「人口オーナス期」に入っている現在、どうすればよいのか。
現在の労働力を増やす対策と、未来の労働力を増やす対策 の二つが大切であると小室さんは言っています。

① 現在の労働力を増やす対策として重要なのは、働く能力があるのに労働市場に参加しづらい人たち、たとえば女性・障がい者・介護者の方などを多く労働市場に参加させること。
② 未来の労働力を増やす対策として重要なのは、少子化対策の徹底であり、夫と妻の両者が長時間労働から解放され、子育てに心と体の余裕を持たせること。夫の帰宅が遅いと二人目、三人目の子供を儲けない家庭が多いとの統計があるそうです。

「人口ボーナス期」においては建設業など重厚長大産業が伸びていく時期であり、筋力の強い男性が外で長時間働き、女性が家事を担当するのが適していた時期である。これは日本の戦後経済発展における正しい戦略であり、その時代のやり方を否定してはいけない。この時代の成功体験を持っている現在の経営層の判断は正しかったと認めてあげるべきと小室氏は指摘しています。

そして「人口オーナス期」に経済発展しやすい働き方は
・なるべく男女共に働く
・なるべく短時間で働く
・なるべく違う条件の人をそろえる
仕事を属人化せず、チームで成果を出す手法に切り替えていかなければならない。
AIの発展にともない人がやるべき仕事の中身も変わってきます。
時代の動きをしっかり見極めることが大事であると大きな発見を得た講演会でした。

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