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山梨方面へ社員旅行

投稿者:落合智貴
10月の3連休を利用して、一泊二日の社員旅行に行きました。
2年に一回程度行っていますが、今年は貸切バスで山梨方面です。
気持ちの良い秋晴れの中過ごすことができました。
社員の皆様お疲れ様でした。

   
     【昇仙峡の見事な渓流】         【昇仙峡の岩肌と空の景色もきれいでした】

   
  【信玄餅の工場とお土産やさんを訪問】        【最後はみんなでぶどう狩り】

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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和42~45年度(1967~1970年度)】

投稿者:落合智貴
アメリカのニクソン大統領と日本の佐藤栄作首相の合意により沖縄の日本への返還が決まったのがこの頃です。
終戦から20年以上が経ち“戦後が終わった“と感じた人が多かったのかもしれません。
日本の経済は順調に成長していました。

当社は昭和45年3月に社名を「落合鉛工㈱」から「落合住宅機器㈱」に変更しました。
当社にとっての創業事業である水道鉛管が使われなくなってきており、“鉛の時代が終わった“ということで社名を変えました。
昭和37年に松下電器産業の代理店になって以来、ナショナル製品の拡販に力を入れ、“これからは「住宅機器」の時代である”というのが当時の落合義作社長の判断だったのだと思います。素敵な住宅機器で暮らしがどんどん便利になっていく。日本人みんながそんな夢を描いていた時代だと思います。

    
【建て替え前の古い社屋前 女性社員5人】     【昭和44年10月の伊東温泉社員旅行】

    
【昭和45年2月 創立記念食事会にて】       【落合ビル建替時の世田谷弦巻の仮事務所】

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22年ぶりの税務調査

投稿者:落合智貴
先日、渋谷税務署による税務調査がありました。
当社が税務調査を受けるのは平成8年以来なんと22年ぶりでした。
バブル崩壊以降厳しい時代が長く続いていましたが、当社の業績もずっと苦しく、税金を納めるほどの利益を上げていなかったというのが実態です。

税務調査では仕入・在庫・売上の整合性を厳しくチェックされました。
当社は3月決算ですが、3月末に仕入れた商品が3月中に売り上げが上がらなかった場合、それがきちんと在庫としてカウントされているか、というのが最大のチェックポイントでした。

その他に、経費の中に不適切なものが無いか?
社員の給料台帳を見て、不審な点はないか?
こんなところを調査されました。

幸いなことにきちんと処理されているということで“お咎めなし”でした。
今世の中では公明正大さが重視されるようになっています。
税務調査で修正申告がなかったのは、とてもうれしい出来事でした。

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フネンアクロス 200φ発売

投稿者:落合智貴
集合マンションなどの排水管は、鉄管のDVLP(薄肉の塩ビライニング鋼管)とMD継手で配管されることが多かったですが、最近は内管が塩ビの耐火二層管が使われることが多くなりました。

フネンアクロスではいよいよ200φの製品が発売されました。
継手には従来、DV規格しかありませんでしたが、200φにおいてはDV規格とVU規格の両方がラインアップされています。
    
 【パイプと継手の大きさはこの位です】

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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和46~48年度(1971~1973年度)】

投稿者:落合智貴
佐藤栄作総理が長期政権を終え、田中角栄が若くして首相に上り詰めたのがこの頃です。
時代はまさに高度経済成長の進行中でした。

   
  【新築当時の落合ビル】     【私の父(右)は昭和46年に入社しました】

創業以来当社の本社は木造平屋であり、社長自宅と社員寮を兼ねてやっていたそうです。
創業して約20年が経ち、ようやく鉄筋コンクリートの本社ビルを建てようということになりました。
当時は新宿の高層ビルも京王プラザホテルや住友ビルなどが初めて建ったころであり、当社のビルが7階建てですので、周りと比べるとかなり大きく感じたと思います。
日本はまだまだ住宅の供給が足りず、賃貸住宅併用の本社を作ったのは時機を得た決断だったと思います。
1階に事務所兼倉庫を構え、2階から7階を18所帯の賃貸マンションにしました。
これが現在の落合ビルの出発点です。賃貸マンションの名前は「ベルフラワーコーポ」。
落合家の家紋が「桔梗(ききょう)」であることからその英名が付けられました。

    

    
昭和48年の落合ビルの落成式には多くの来賓が詰めかけ、落語家の方を呼んでの催しもあったそうです。
創業者の落合義作社長にとっては誇らしい瞬間だったのではないかと思います。

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自然災害に備えよ!

投稿者:落合智貴
今年は台風や豪雨などの風水害と大きな地震など自然災害が多発しました。

9月4日の台風では関西空港の滑走路が冠水し、タンカーが連絡橋に衝突し空港利用客の約3000人が孤立状態になりました。市街地でも突風で屋根が飛ばされたり、トラックが倒れたり、建築現場の足場が崩れたりと、すさまじい映像がニュースで報道されていました。

9月6日の北海道胆振東部地震は震度7を記録し、土砂崩れによる家屋の倒壊が多く発生しました。火力発電所が停止し、北海道全域で停電が起きるというのも大きな衝撃でした。


  【地震の9日前 8月28日の支笏湖】

先週、鉄管継手メーカーのリケンさんの会で震源地に近い支笏湖や苫小牧に行ったばかりでした。
その際に利用した新千歳空港も地震の直後は大混乱だったようです。

気象庁の観測史上震度7は今回の北海道で6回目だそうです。

1995年(平成7年)1月17日 阪神淡路大震災
2004年(平成16年)10月23日 新潟県中越地震
2011年(平成23年)3月11日 東日本大震災
2016年(平成28年)4月14日 熊本地震(1回目)
2016年(平成28年)4月16日 熊本地震(2回目)
2018年(平成30年)9月6日 北海道胆振東部地震

災害はいつ誰に起きてもおかしくない。
これらを教訓に備えをしなければならないと思います。

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猛暑 と エアコン

投稿者:落合智貴
今年の夏は異常と言えるほどの猛暑でしたね。
関東の梅雨明けは6月29日頃で平年より22日も早く、6月に梅雨明けするのは史上初めてのことだそうです。
以来35度を超える日が多く、熱中症など体調を崩される方も多かったです。

今年は、エアコンの販売は好調ですが、職人不足により設置までかなり時間がかかるケースが見受けられました。
岐阜県のY&M藤掛第一病院ではエアコンの故障のため、熱中症で患者が5名亡くなるという事件も起きました。
空調機の故障は夏の初めに集中する傾向があります。
メーカーサービスは病院などには最優先で出動してくれる場合が多いですが、故障の集中期にはやはり混雑します。
空調機の点検制度は既にありますが、実施されていないケースが多いようです。
この事件をきっかけに、空調機の保守点検の不備に対する罰則が強化されるかもしれません。
医療機関以外でも、夏が来る前に古い空調機を更新しておくといった準備も必要だと思います。


ダイキンの新商品「ココタス」はトイレや脱衣所といった小さな部屋に最適な天井カセットエアコンです。ハウジングマルチエアコンとして発売されました。


同じくダイキンの新商品「risora(リソラ)」は壁掛けのエアコンで、薄型コンパクトなフォルムに加え、ホワイト以外にも豊富なカラーバリエーションが用意されています。ブラック・グリーン・ブラウン・ゴールド・ソライロなど斬新な色遣いです。

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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和49~51年度(1974~1976年度)】

投稿者:落合智貴
第一次、第二次オイルショックの影響を受けたのがこの頃です。
トイレットペーパーをスーパーで奪い合う当時のシーンをテレビなどで見ることがありますが、石油の値上がりによって管材業界で特に大きな影響を受けたのがビニール管の供給です。
ビニール管の買い占めや売り渋りなどが発生し、商売倫理が問われた事件でした。
お客様に「オイルショックの時に売ってくれた」と感謝されるか、「オイルショックの時に売ってくれなかった」といつまでも悪口を言われるか。おそらく業界各社でいろんな反省があったのだろうと思います。

    
【当時の正月の集合写真】

    

当社は松下電器産業の代理店としての地位を大切にし、高度経済成長の波に乗って着実に売り上げを伸ばしていました。昭和51年度の売上は初めて6億を超えました。当時の通貨価値を考えると今の6億円よりはもっと忙しかったんだと思います。


写真は松下電器産業の代理店会「昭和51年度ナショナル住設共栄会」でのものです。
前列中央にはパナソニックの創業者であり「経営の神様」とも称される松下幸之助氏。
最後列中央の背の低い人が当社の落合義作社長です。
歴史上の人物と一緒に写った貴重な写真です。

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新時代の組織論!? ~ティール組織~

投稿者:落合智貴
英治出版の「ティール組織(フレデリック・ラルー著)」は500ページを超える超大作です。
お値段も税別2,500円と、覚悟を決めないと買えない重みでした。

この著書によると、人類の組織パラダイムの発展段階としては以下のような経緯をたどっています。
 衝動型(レッド)  *マフィア・ギャングなどに見られる組織
 順応型(アンバー) *教会や軍隊に見られる組織
 達成型(オレンジ) *グローバル企業などにみられる組織
 多元型(グリーン) *自社を家族に例えるような組織
現代の資本主義社会においては達成型(オレンジ)パラダイムを重んじている組織が多いです。組織は階層的で、上意下達の目標設定がなされ、売上や利益といった数字で評価されるパラダイムがこの達成型(オレンジ)です。

新時代の組織として今回取り上げているのが「進化型(ティール)」です。
既存組織モデルを打破し、進化型(ティール)に移行するには3つの特徴(本書では突破口“ブレイクスルー”と呼んでいます)が必要です。
・自主経営(セルフ・マネジメント):階層やコンセンサスに頼ることなく、同僚との関係性のなかで動くシステム。
・全体性(ホールネス):だれもが本来の自分で職場に来ることができ、同僚・組織・社会との一体感をもてるような風土や慣行がある。
・存在目的:組織自体が何のために存在し、将来どの方向に向かうのかを常に追求しつづける姿勢を持つ。

簡単に言うと、組織の存在目的はあるが、戦略はすべて現場にゆだねられるということです。現場に近いスタッフが10~12人前後のグループを作り、助言者や関係者に意見を聞きながら自分たちのやり方を決めていきます。
組織の階層(ヒエラルキー)はなくなり、組織の方向性はトップダウンではなく、現場が自律的に決めていくということになります。

最近の社会は公平性や納得感がとても重要視されています。
権力の源泉が「情報」であった過去の時代から、ネットで「情報」が拡散していく現在の社会への移行が、組織の在り方をも変えてしまいました。
組織が大きくなりすぎてトップの指示が迷走するケースもよく見かけます。
ティール組織の考えを採用するには、組織のトップが自分の権力を手放す決断が必要になります。
しかし、ティール組織が世の中に増えてくれば社会は大きく変わります。
この本は社会を変え、歴史に残る著書になるのではないでしょうか。

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ラストチャンス VS ハゲタカ

投稿者:落合智貴
今注目しているドラマのひとつがテレビ東京の「ラストチャンス 再生請負人」です。
飲食チェーン店の旧オーナー社長が突然辞任します。親会社から派遣された後任社長は会社の再生よりも自己のメリットと保身しか考えておらず、100億円以上の隠れ債務が発覚し、社長の座を投げ出します。
仲村トオルさんが演じる元銀行員の樫村はそれを受けて社長に就任し、会社の再生に挑みます。

注目しているもう一つのドラマがテレビ朝日の「ハゲタカ」です。真山仁原作のベストセラーを映像化したものです。外資ファンドのホライズンの鷲津を演じるのは綾野剛さんです。日光みやびホテルや総合電機メーカー あけぼの などの買収抗争に挑みます。

両者ともに大きなテーマは“企業再建“です。

経営能力の劣る二代目、三代目による老舗中小企業の衰退・・・
カリスマなきあとの大企業の迷走・・・

現実の世界でもいくらでもある事例です。
トップ次第で企業は良くも悪くも変わってしまう。
そこで働く従業員や取引先にとって、一つの会社の再生は人生を左右する大きな問題です。
樫村や鷲津がどのように企業を再建していくのか。
今後の展開に注目したいと思います。

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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和52~54年度(1977~1979年度)】

投稿者:落合智貴
巨人の王貞治が756号ホームランを打ったのが昭和52年(1977年)でした。その頃は夜のテレビと言えば巨人戦を見ていた家庭が多かったのでしょう。職場でも前夜の巨人戦の話題が多かったのだと思います。当社でも松下電器産業とその代理店で草野球のリーグ戦をやっていました。私も小学生のころよく父がピッチャーをやっているその試合を応援に行きました。いまでもその時のトロフィーが会社に残っています。当時は社員の平均年齢も若く、野球チームができたんですね。今では9人そろえるのは至難の業です。
     
    【落合住宅機器のユニフォームはこんな感じでした】

    
当社は昭和48年に本社を建替え、新しい事務所での仕事に慣れてきた頃でしょうか。
当時の写真をみるとモノが少ないと感じます。パソコンもなく書類も少なくスッキリした印象があります。電話も全員にはなかったかもしれません。同じ事務所なのに雰囲気が違うのは40年の時間が流れた証拠といえるのかもしれません。

          
     【当時の落合義作社長 社長室も今よりスッキリしていました】

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みらい市 2018 in東京ビックサイト

投稿者:落合智貴
7月20日~21日に東京ビックサイト西ホールで恒例の展示会「みらい市」が開かれました。

TOTOは好評のネオレストNXの展示説明をしていました。


オンダ製作所の新型架橋ポリエチレン用継手「ダブルロックジョイント REVOS(レボス)」は13φの継手が未来工業のRMリフォームカバー20サイズに入る様にスリムに作られています。
13φでも従来品の16φの流量が確保できるのも大きな特徴です。
お値段は従来品よりも高いですが、ニーズが大きいかもしれません。

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ユアサ商事やまずみ会

投稿者:落合智貴
当社の仕入れ先であり、私が1年間社員としてお世話になった会社がユアサ商事㈱です。
ユアサ商事では仕入れ先が炭協会、得意先がやまずみ会として様々な行事を行っています。
全国各地に業界ごとに結成されているやまずみ会ですが、当社が所属するのが「関東やまずみ会流体システム部会」です。6月18日に鉄鋼会館で行われた総会で、私は会長に就任しました。前任は日本管材センターの関根唯夫会長で、21年間やまずみ会会長を務められました。(総会の様子は管材新聞をご覧ください)


総会後、ユアサ商事本社に伺い、佐藤会長(右)、田村社長(左)にやまずみ会会長就任のご挨拶をしてきました。
新入社員としてユアサ商事に入社した24年前を思うと感無量です。

7月6日にはやまずみ会主催の展示会「グランドフェア」の開会式が行われ、主催者代表としてテープカットを行ってまいりました。(管材新聞

やまずみ会会長は責任重大ですが、様々な経験をさせてもらえ、勉強になることが多いと思います。
恩返しのつもりで頑張っていきたいと思っています。

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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和55~57年度(1980~1982年度)】

投稿者:落合智貴
昭和57年2月19日の金曜日、会社創立30周年の当日に新宿の京王プラザホテルで「創立30周年記念式典」を行いました。当時私は小学5年生でしたので出席していませんが、カセットテープの音声と写真のアルバムが残っています。お得意様や仕入先様など200名以上が集まり立食形式のパーティーでした。

中山隆博専務(私の父です)が司会を務め、落合義作社長(私の祖父)が挨拶。
ご祝辞として当時のお客様代表の千代田設備工業の横田社長様、仕入先様代表で松下電器産業の藤岡所長様のご挨拶。橋本総業の橋本政雄社長様が乾杯のあいさつをしました。
パーティーの余興として3名の歌手に歌を披露していただき、中締めはお客様の細谷工業の細谷社長様に務めていただきました。

創業者にとって30周年は大きな区切りであったと思います。戦後の混乱期に鉛クズを集めて、鉛管に替え、水道屋さんに鉛管を売るところから事業が始まりました。戦後の高度経済成長に乗り、この当時で従業員17名。売上高を10億円に初めて乗せたのがこの年でした。
創業者の落合義作は慶応大学時代の同級生が皆一流企業に就職し活躍しているのに負けたくないという気持ちが強かったようです。30年間で会社の基礎を作り、後継者を育て、事業が永く安定して経営できる基盤を作り上げた感慨はひとしおだったかと思います。
ここからさらに35年以上事業は存続しています。日々コツコツと仕事をしてきた従業員の皆さんの努力も忘れてはなりません。会社の基礎を作った先人たちに感謝したいと思います。


【前列に着席しているのが役員 後列以降が会社の創業期を支えた社員の皆さん】

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Amazonはどうする?

投稿者:落合智貴
GAFAという言葉を最近よく聞きます。
G(グーグル) A(アップル) F(フェイスブック) A(アマゾン) の4社の頭文字をとった言葉です。
IT社会の進歩は目覚ましいものがありますが、この4社が世界のプラットフォームを牛耳っているということでしょう。

そのなかでも小売業の仕組みを根本的に変えようとしているのがAmazon(アマゾン)です。「世界最先端のマーケティング(日経BP社)」ではAmazonを筆頭に、オンライン(ネット)とオフライン(リアル)の垣根を越えて両者が徐々に融合していく動きが解説されています。

冒頭に、“チャネルシフト戦略とは、オンラインを起点としてオフラインに進出し、顧客とのつながりを創り出すことによって、マーケティング要素自体を変革しようとする戦い方である。”と述べられており、ネット企業がリアルの領域に手を広げ、顧客との接点を増やす方向に進んでいることが述べられています。

・アマゾンダッシュとは飲料や洗濯洗剤やおむつなど特定銘柄をアマゾンで購入するための専用ボタンであり、その革新性はオンライン購入のゲートを、自宅というオフライン空間に出現させたことにある。
・アマゾンゴーはレジのないコンビニであり、顧客はアプリを起動して入店し、商品をピックアップしたらそのまま店を出ていけばオンラインのアカウントで決済が完了するシステム。
・アマゾンブックスはリアル店舗であり、プライム会員はオフラインであっても、オンラインと同じ優待価格で購入できる。
・アマゾンはキンドルというチャネルを持つことによって、「本(モノ)」ではなく「読書(コト)」を提供し、顧客時間のすべてに関与できるようになった。

従来、リアルの小売業では顧客の購入時点の情報しか得ることができませんでした。
アマゾンの新たな試みは、「個客」を認証する技術を活用し、その行動データを収集し、それをもとにマーケティング要素自体を変革し、一人ひとりに最適な提案を仕掛けるというものです。
販売戦略を考えるとき、これから常に意識しなければいけないのは次の言葉かもしれません。
『アマゾンはどうする?』

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管機連第6回定時社員総会

投稿者:落合智貴
全国管工機材商業連合会(管機連)は全国にある管工機材の業界団体を取りまとめる上部団体です。年に一度の定時社員総会の司会を私は6年連続で務めております。
6月11日に行われた総会では会長が小泉久則氏から橋本政昭氏に交代しました。

総会のあとの講演会ではお二人からお話がありました。
1、経済産業省 製造産業局 素材産業課 湯本課長様
「第4次産業革命への対応 ~Connected Industriesの取組~」
デジタル化によりモノづくりの現場が変革している。第4次産業革命とはIoTや人工知能、ビックデータ、ロボットなどを使った自律化・相互協調の社会である。ネットからリアルへ、リアルからネットへの動きが盛んに行われている。製造現場のデジタル化のメリットは人手不足の解消や技能伝承、利益の拡大などが考えられる。Connected Industriesとはヒト・カネ・モノに加えてデータや情報が新たな経営資源になること。機械とデータが結びつくことによって新たな付加価値やサービスが創出されることが期待される。

2、国土交通省 住宅局 住宅生産課 長谷川課長様
「住宅建築行政の最近の動向について」
平成30年3月に閣議決定した建築基準法の一部改正では①建築物・市街地の安全性の確保 ②既存建築ストックの活用 ③木造建築を巡る多様なニーズへの対応 が背景にある。
「安心R住宅」の制度は、耐震性がありインスペクションが行われた住宅でリフォーム等について情報提供が行われる既存住宅に対し国の関与のもとで事業者団体が標章を付与する仕組み。
下水道への紙オムツ受入実現に向けた検討ロードマップを策定した。紙オムツの処理方法はAタイプ(固形物分離タイプ)、Bタイプ(破砕・回収タイプ)、Cタイプ(破砕・受入タイプ)を設定している。2022年にガイドラインを作成したいと考えている。


【橋本新会長から小泉前会長へ感謝状の贈呈】

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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和58~60年度(1983~1985年度)】

投稿者:落合智貴
昭和58~60年度は私が中学生の3年間です。
中2の時に祖父落合義作(当時社長)の自宅を二世帯住宅にリフォームし、引っ越しをしました。父の養子縁組とともに中山智貴から落合智貴に苗字が変わるのは子供心に複雑な心境でした。昭和60年8月には祖母落合照子が亡くなったのは祖父にとってはショックな出来事だったと思います。私は中2から陸上部に入り、長距離チームの駅伝メンバーとして練習の日々でした。

【後列中央が中2の筆者 初代、2代目、3代目が揃った写真はあまり残っていません】

政治の方は中曽根内閣の長期政権の最中です。日本専売公社がJTに、国鉄がJRに、日本電電公社がNTTにと民営化を進めたのが中曽根内閣の功績だと思います。
日本戦後政治の総決算を謳い外交でも存在感を確立していったのがこの頃でしょう。

当社は8~9億円の売り上げを確保していましたが、ナショナル製品の拡販に力を入れている時期であり、利益率は今より4~5ポイント低かったです。1000万円以上の貸倒れが時々発生し、なかなか内部留保がたまらないという状況でもありました。

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東芝の凋落

投稿者:落合智貴
トップの判断違いによって、大きな組織でも崩壊する可能性があると考えさせられるのが東芝の凋落です。
東芝は社員20万人を擁し、経団連会長を輩出するなど日本の名門企業と言える存在です。
大鹿靖明著「東芝の悲劇(幻冬舎)」では歴代社長について、元広報室長の次の言葉を紹介しています。

“模倣の西室 ・ 無能の岡村 ・ 野望の西田 ・ 無謀の佐々木“

東芝はウエスチングハウスに巨額の資金をつぎ込み買収しました。ウエスチングハウスはアメリカの原発メーカーで、熾烈な買収合戦を制した上に手に入れました。しかし東日本大震災による福島第一原発の爆破事故によって原発事業は大きな負債事業に陥ってしまいます。

東日本大震災さえなければ・・・ 
結末を知っている今の我々にとっては無謀な投資と感じますが、投資を決断した当時のトップは運が悪かったと感じているかもしれません。

個人の野望と会社の成長。また株主の思惑とリスクの許容範囲。
社長の暴走を止めることは言うほど簡単ではありません。
コーポレートガバナンスの難しさを考えさせられる事例だと思います。

企業は本能的に大きくなろうとするものですが、事業が複合化し、目が行き届かなくなる範囲が増えると、事業に対する愛着が希薄化し組織がサラリーマン化していきます。本業に専念している会社、例えば自動車のトヨタや衛生陶器のTOTO、空調機のダイキン工業などが勝ち残っている印象があります。
本社が大きな資金を持っていると大きな投資、無謀なギャンブルについ走りたくなります。
うまくいけば社長個人の功績。うまくいかなければ株主や銀行が損を被る。
この構造を変えない限り東芝のようなことは今後も起こるかもしれませんね。

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フネンアクロス 新商品

投稿者:落合智貴
耐火二層管メーカーでおなじみのフネンアクロスの特約店会「東京フネン会」に加入しました。
耐火二層管の継手は従来、パイプとの接続箇所に目地処理の施工が必要でしたが、10年ほど前に目地付の継手が義務付けられて今の形になっています。
従来当社は他メーカー(A社)を在庫していましたが、スポンジ式のA社の目地より、フネンアクロスのシート状の目地のほうが施工しやすいとのお客様の声が多かったため、在庫をフネンアクロスに切り替えました。
以来6~7年を経て「東京フネン会」のメンバーに加えていただくことになりました。

5月15日に行われた総会では新商品の紹介がありました。
1、 シャオンエース―内管の塩ビ管と外管の不燃管の間に遮音管である音ふうじを内蔵した新商品。
従来の様に後から遮音シートを巻く施工が省けます。
2、 受口付パイプ125Aを新発売
3、 従来150Aまでしかなかった継手、パイプに200Aサイズを発売。

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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和61~63年度(1986~1988年度)】

投稿者:落合智貴
昭和もだいぶ遠い過去になってきました。
当時の竹下内閣は「ふるさと創生」と称して市町村に1億円づつ配る政策をとりました。各自治体は工夫を凝らした使い方を試みましたが、結果はいまいちだったようです。財政難の今では考えられない政策ですね。

当社は昭和27年の創業以来36年間社長を務めてきた落合義作に代わり、昭和63年に落合隆博が二代目社長に就任しました。私の父である隆博は昭和46年、母との結婚を機に当社へ入社し、専務取締役として現場で指揮を執っていました。当初は旧姓の中山専務を名乗っていましたが、昭和59年に落合家の跡取りとして養子縁組し落合専務となりました。

当時の父は入社17年、年齢が48歳と創業者が二代目にバトンを託すのにちょうどよいタイミングだったのだと思います。当時祖父である落合義作は「二代目が会社を伸ばすんだ」と言っておりました。会長に退き、ゴルフや旅行にと悠悠自適の生活を楽しめると感じていたと思います。この時点ではまさか二代目に先立たれるとは思っていなかったでしょう。
私は当時高校生。高校野球に打ち込んでいました。自分が三代目であることを薄々意識しだしたのがこの頃だったのかもしれません。


【前列右から2番目が初代義作、後列左が二代目隆博、その右が三代目筆者(18歳)】

父は自分なりのやり方で会社を良くしていこうと意欲に燃えていたのだと思います。お客様を大事にする精神、社員を大事にする精神を大切にしていました。父が社長を務めた7年間は当社の歴史の中でも最も業績の良い時代でした。この頃は年間売上が9億円以上で、経営は安定軌道に乗っていたと思います。今となっては大変うらやましい繁栄の7年間でした。

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東京管工機材商業協同組合 2018総会

投稿者:落合智貴
東京管工機材商業協同組合の第71回通常総会が5月23日に明治記念館で行われました。
今回は役員改選の年に当たり、3期6年務められた橋本政昭氏(橋本総業㈱社長)が理事長を退任し、向山英雄氏(サンコー機材㈱社長)が理事長に就任しました。

私は引き続き会計担当理事の役を与えられました。
業界発展のために新体制で頑張りたいと思います。


 【退任のあいさつをする橋本政昭氏】


 【就任のあいさつをする向山英雄新理事長】

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TDYリモデルコレクション2018

投稿者:落合智貴
5月17~19日にTDYリモデルコレクションが幕張メッセで開催されました。
TDYとはTOTO・大建工業・YKKAPのことで、3社でアライアンスを組んでいます。
新宿のショールームなどもそうですが、3社の商品を一堂に見ることができる合同ショールームを全国に増やしています。

今回のリモデルコレクションのテーマは「十人十家」。
ライフスタイルを10パターン用意し、リフォームのコンセプトをエンドユーザーさんに提案する形になっています。
1、 太陽と風と仲良くすごす家
2、 子育てパパママの家族時間
3、 ようこそ!オトナ厨房へ
4、 “さわやかきれい”でおもてなし
5、 ココロもカラダもあったかヘルスケア
6、 やすらぎたっぷり“我が家ホテル”
7、 スマートエントランス
8、 タタミラウンジでご近所茶会
9、 ネコと本とひだまりと
10、熱狂!リビングスタジアム

子どもの独立など、ライフスタイルが変わることがリフォーム・リノベーションのきっかけになります。
自分らしい生活スタイルをリフォームを通じて獲得する。
そんなお手伝いも我々の仕事であると改めて認識しました。

  
TOTOユニットバス「シンラ」は肩楽湯・腰楽湯など新機能を追加。


きれい除菌水による床洗浄でピカピカが長持ちするのも「シンラ」の魅力の新機能です。

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成元~2年度(1989~1990年度)】

投稿者:落合智貴

昭和天皇が崩御し、小渕恵三官房長官が「平成」の文字を発表し元号が変わりました。平成生まれの若者にとってはその出来事もすでに歴史の一コマにすぎないでしょう。竹下内閣は自民党念願の消費税の導入を平成元年4月に成し遂げました。当初の消費税は3%。8%まで上がっている今となっては小さい税率に感じますが、消費税導入に当たっては世論の反対も大きく、私にとって政治が生活に密着しているものだと初めて実感した出来事でした。そして、リクルート事件が発覚し、大物政治家が次々と未公開株を受け取っていたことが分かり、政治不信の影響から竹下内閣は退陣し、宇野宗佑首相が誕生します。しかし女性問題から2か月で退陣し、よりクリーンなイメージの海部俊樹内閣に代わります。
 

経済の方は株価や土地価格がどんどんと上昇を続け、日本が世界に冠たる経済大国であることを自他ともに認め、海外の不動産や会社を買収するようになりました。日本に対するバッシングが起こるようになったのもこの頃だと思います。
 

私の父 落合隆博は昭和63年に二代目社長に就任しバブル経済の時流に乗って好業績を残していました。平成2年度の経常利益は4233万円と過去最高。この頃の父は毎年4月になると決算書を作るのが楽しくてしょうがないと嬉しそうにしていました。お客様をゴルフや旅行にご招待し、皆で利益を分け合っていた。そんな良き時代だったと思います。
 


【松下電器MACS PLAZAを落合会で見学したときの様子】

 

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シンギュラリティに備える

投稿者:落合智貴
落合陽一氏(親戚ではありません)の発言や書籍が話題になっています。
シンギュラリティとは日本語で技術的特異点とも言われ、いわばコンピュータ(AI)が人間の頭脳を超える点と定義されているようです。

落合陽一氏は著書でシンギュラリティに備えて生き方を変えていかなければならないと述べています。AIに置き換わるのはこんな職業という予想をよく耳にしますが、例えば医師の代わりにAIが検査結果を分析してベテラン医師と同等かそれ以上の診断をするとか、弁護士の代わりにAIが過去の判例を分析して判断するとか、今まで人間の経験や勘が重宝されていたような職業はAIに取って代わる可能性が高くなります。
スマートホンの普及が21世紀において最も世の中をダイナミックに変えたインフラであると落合陽一氏は述べており「スマートホンの登場によって人はデジタル空間にもう一度生まれた」とも言っています。暗記型の知識はスマホがあればすぐに答えが分かってしまう時代になりました。

これからの時代は「仕事」を「遊び」の様にしていくことが重要である。「ギャンブル的な報酬」「コレクション的な報酬」「心地よさの報酬」の3つのいずれかを感じられるようなことを仕事に取り入れたほうが良い。
「超AI時代の生存戦略(大和書房)」を読むとこれから大きく世の中が変わっていく気配を感じます。

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東管機組合 製販懇談会 2018.4

半年に一度の製販懇談会が行われました。
東京管工機材商業協同組合の恒例行事になっています。
メーカー各社の業績はおおむね好調のようで、資材の値上げも徐々に進んでいるようです。
各社の発表を要約させていただきます。

●JFE継手
可鍛鋳鉄製継手の出荷量は2007年の39,000トンから2017年29,000トンまで減少している。樹脂管など他管種への置き換えが進んでいる。
●クボタケミックス
塩ビの出荷量は平成7年には50万トン以上あったが、リーマンショック後には40万トン。平成26年には30万トン割れまで落ちている。原料のレジン価格は上昇が続いていたが、4年前をピークに少し下がってきた。
●フネンアクロス
ケイプラのOEM供給をやめたために大幅減収になったが、ケイプラを除けば前年並みであった。遮音システム製品は前年比116%と伸長している。音ふうじを耐火材の内側に内蔵した「遮音エース」を新商品として発売する。
●テラル
2017年の売り上げは、ポンプは前年比105%。送風機は110%と好調。2018年もポンプ・送風機とも105%を見込んでいる。
●三菱電機住環境システムズ
新設住宅着工戸数は2017年に98万戸の実績。2018年は94万戸を予想している。空調機は一定速からインバーターに替えると約71%の電力削減ができるので買い替えを進めていきたい。
●キッツ
半導体製造装置業界が好調。産業用ロボット市場のバルブ需要が大きくなりそう。水素ステーション建設需要にも期待。
●LIXIL
技術革新を進めている。100年クリーンの「アクアセラミック」は汚れや水あかなどに対応できる。水栓金具等の製造で3Dプリンターを導入している。INAXとトステムのブランドを今春から復活させた。トイレのブランドとしてはLIXILよりINAXのほうが強いと認識している。

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成3~4年度(1991~1992年度)】

投稿者:落合智貴
この頃はまさにバブル絶頂期。当社の売り上げは平成3年度に12億4741万円を達成し、この年が当社史上最高売り上げとなっています。
昭和42年より「落合ナショナル店会」として松下電器産業と当社とお得様を会員とする会で活動をしておりました。この24年の歴史に幕を閉じ、松下電器以外の仕入れ先を入れた新生「落合会」に会を変更したのが平成3年9月です。さらに会を発展させようとお客様を旅行にご招待したりしていました。
また、落合ゴルフ会として東京読売カントリークラブでゴルフコンペを毎年開催していました。名門東京読売でプレーできるということで、お客様や仕入先の皆様には今でも懐かしがる方もいらっしゃいます。

政治の世界では海部内閣から引き継いだ宮沢内閣は、湾岸戦争における日本の経済協力が世界から評価されなかったことを受けて「PKO協力法」を成立させました。
しかし東京佐川事件など政治不信の高まりが自民党に対する不信につながり、自民党が下野する結果になります。

この頃は高度経済成長のゴールといえるのではないかと思います。
貧しい日本がお金持ちになり、多くの人が中流意識を持って豊かに生活できる国になった。多くの人がそう実感できたのだと思います。
株や土地で大儲けをする人も増えて銀座などの繁華街は大騒ぎだったようですね。
一方、当時私はまだ大学生。バブルの喧騒を横目に、住み込みの新聞配達をしていました。


【平成3年10月 社員旅行の様子 善光寺】

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ISM(インストアマーチャンダイジング)

投稿者:落合智貴
流通経済研究所主催の「ISM(インストアマーチャンダイジング)基礎講座」という研修に行ってきました。
スーパーやコンビニでどのような陳列をすれば売り上げが増えるのかといったことを理論的に学ぶものです。
ISMは“イズム”と呼び、消費者の購買特性に基づいた売り場づくりの原理・原則を研究し、効率的な方法によって生産性を最大化しようとする活動だそうです。

ISMは
① スペース・マネジメント :フロア・レイアウトや定番売り場づくり。中長期的視点で売り場生産性を高める。
② インストア・プロモーション :特売やプロモーションなど短期的視点で購買個数増加を図る。
以上二つの要素から構成されています。

売れ筋商品をあえて店舗の奥の方に配置し、お客様の動線を出来るだけ長くしていくことで、いろんな売り場の前を通り、追加購入を促進するといったテクニックがあります。
コンビニの弁当と飲料が離れた場所に配置されているのもこれが理由だそうです。

その他にも
●消費者の目線は左から右に流れる傾向がある。
●目の高さから10°~30°下側がゴールデンゾーンと呼ばれ、一番目につきやすい為、売りたいものを配置すると良い。
●選択肢が多すぎるとかえって選びにくくなるので、3~6種類に絞った方がかえって売り上げは上がる。
●高い・中間・安い 3種類の商品を並べると中間が売れやすくなる。したがって売りたい商品よりも高い価格の商品をあえて配置することが売り上げ増につながる。

管材屋もISMの理論を取り入れていくべきだと思います。
お客様にたくさん買っていただけるような売り場づくりを今後研究していきたいと思います。

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ミナミサワ 小便器用RECOVERY(リカバリー)2 発売

投稿者:落合智貴
長野県にある水栓器具メーカーのミナミサワが注目されています。
ミナミサワは後付けの自動水栓に強いメーカーですが、ここ数年で知名度をどんどん高めています。
昨年の当社工具展にも出展していただき、好評でした。
大便器・小便器・手洗い器用など様々な水栓の自動水栓化に注力しています。

今春、取り換え用の埋め込み型小便器センサー「RECOVERY2」を発売しました。
TOTOのTEA95・TEA96が廃番になり、従来は取り換えには大掛かりな工事が必要でした。
ミナミサワはその代替商品として「RECOVERY1」を販売しておりましたが、今回の「RECOVERY2」は埋め込み型のまま交換できるのでデザイン性は違和感が全くなくなります。


動画(コチラ)で施工方法を開示しておりますので、そちらも是非ご覧ください。

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春の四国訪問

投稿者:落合智貴
早いもので4月になりました。今日から当社も新年度です。
今年の桜は早く咲きましたが、暖かい日と寒い日が交互に来るようで着るものに迷います。

先日春の四国を旅行しました。
香川の高松から愛媛の松山までを観光してきました。
景色の良い所を撮影してきました。

   
【高松の栗林公園は見事な日本庭園です】      【金刀比羅宮は785段の階段を上り本堂へ】

   
【今治のタオル美術館では上質なタオルを販売】     【松山城は桜が見ごろでした】

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成5~6年度(1993~1994年度)】

投稿者:落合智貴
バブルのピークは過ぎたものの、しばらくすればまた元に戻るだろうと楽観的に考えられていたのがこの頃だったと思います。
宮澤内閣を最後に38年間続いた自民党政権が幕を閉じ、日本新党や新生党を中心とする8党連立の細川内閣が誕生。国民福祉税構想や佐川急便グループからの借入金問題などが重なり、8カ月余りで退陣することになります。
その後を引き継いだ羽田内閣も社会党の離反などから政権が安定せず、わずか64日での退陣となり、自民・社会・さきがけ連立の村山内閣が発足します。社会党が総理を出すのは46年ぶりの事でした。
戦後の高度経済成長が終焉し、国民も変化を求めた結果なのでしょうか?
この政権交代は時代の変わり目の象徴と言えるのかもしれません。

当社の業績もバブルのピークからどんどん売上が下降を始めました。平成5年の12月には社長である父 落合隆博が大腸の手術をし、当時大学4年生だった私は今後の家族や会社について大きな不安を抱えていました。
平成6年に私はユアサ商事に入社し空調機や換気扇などの受発注を担当しておりましたが、常に父の病状を気にしながらの生活でした。

バブルのピークに12.5億円あった売上は平成5年度には9.3億円。平成6年は6.9億円と下がり、平成6年度は1677万円の大きな経常赤字を出しました。

【お客様と仕入先様とをつなげる落合会が恒例行事でした】
(左から二人目が当時の落合隆博社長)

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ノーリツ商談会

投稿者:落合智貴
3月16日に新宿住友ビルにある、給湯器メーカーのノーリツ様の商談会がありました。
ビルトインコンロの新商品や、業務用給湯器におけるLAN対応の24時間遠隔監視システムの展示がメインでした。


 【ガラストップコンロはお掃除が簡単です】


   【連結式の業務用給湯器】

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成7年度(1995年度)前篇】

投稿者:落合智貴
平成7年1月には阪神淡路大震災、3月には地下鉄サリン事件。
バブルが崩壊し、リストラという言葉も聞かれてくるようになった頃です。
当時の社長であり私の父である落合隆博はこの年度の前から入退院を繰り返していた為、ユアサ商事の入社からわずか1年で私は退職し、5月から落合住宅機器に入社することになっていました。
しかし、4月の下旬には父は入院し、社長不在の状態になってしまいました。
私はユアサ商事の仕事を午前中に切り上げ、病院で父から印鑑を預かり、会社で必要な事務を執り行いました。
5月に入り私が正式に入社してからも父の病状は悪化を辿り、指示を受けることもできなくなりました。
3月決算であるため税務書類を提出しなければならず、税理士とも連携を取りながら何とか5月末の申告期限には決算書を完成させました。バブル崩壊以降初の赤字。経常損失は約1600万円の苦しい決算です。

そして6月4日の日曜日、2代目社長である父は大腸がんのため入院先の病院で亡くなりました。
55歳の若さでした。

葬儀の後、創業者であり当時会長であった祖父 落合義作と私は今後の体制について話し合いました。
82歳の創業者が社長に再登板するのか、24歳の経験のない私が社長をするのか。
祖父は親族や親しい業界関係者の方々に相談し、悩んでおりました。
私がいきなり社長では大変だろうということで一時は私が専務でスタートしようかと決まりかかった時もありました。しかし最終的には私が社長で行くことになりました。
大学を出て一年余り。入社一カ月余りで私は落合住宅機器の三代目代表取締役社長に就任することになりました。
会社の存続を賭けた戦いがここから始まります。


【中央が落合義作会長(当時)、その左が筆者、父 隆博の遺影を抱えているのは母 由里香】

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ダークサイド・スキル

投稿者:落合智貴
「ダークサイドスキル~本当に戦えるリーダーになる7つの裏技~(日本経済新聞出版社)」のタイトルを初めて見た時に思い浮かんだのがスターウォーズのダースベーダーでした。
悪の手法を説いているのか?! と一瞬思ったのですが、中身を見てみるとそうではありませんでした。

仕事のスキルには“日の当たるスキル”、例えば論理的思考力や財務会計知識、プレゼンテーション能力、資料作成スキルなどに目が行きがちです。英語が喋れるとか資格を持っているといったことも“日の当たるスキル”に含まれます。
一方で本書が重要視している「ダークサイドスキル」というのは以下のようなものです。
・人や組織に影響を与え、動かす力
・空気を支配する力
・人を正しく見極める力
・厳しい意思決定を断行できる力

巻末の良品計画元社長の松井忠三さんと筆者の木村尚敬さんとの対談も、無印良品の改革がどのような経緯で行われたのかが分かり面白かったです。
組織の論理や長年の悪しき慣習が優先され、理不尽な決定がなされるのはよく聞く話です。
本当に大事な問題点がどこにあるのかを見極める力は、資格やスキルとは違うところにあるのだと改めて認識しました。

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ユーチューバー 東尾メック

投稿者:落合智貴
継手メーカーとしておなじみの東尾メックは動画配信に積極的です。
東尾メックは白・コア入などの「鉄管継手」や、SU管用継手「アバカス継手」、銅管用火なし継手「おっぞんくん」などを製造しています。
セキスイの樹脂管用継手「エスロカチット」をOEM供給しているのも東尾メックです。

新製品の「KKベスト」はSU管用の拡管式継手ですが、締め込み時の工具がいらず、短時間で施工ができる画期的な商品です。

ブルゾンちえみも絶賛の動画も是非ご覧ください。


KKベストでブランコを作る にも挑戦しています!!

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成7年度(1995年度)後篇】

投稿者:落合智貴
平成7年6月4日に父 落合隆博が死去し、右も左もわからぬまま24歳の私は三代目社長に就任しました。
私が入社した時には父はすでに入院していましたので、父と一緒に会社に行くことは一日もありませんでした。
もちろん引き継ぎなんてできてません。
世間は「お手並み拝見」と思っていたことでしょう。
「あの会社ヤバいんじゃないか」と思っていた人も少なくなかったかもしれません。

会社の存続が賭かった状況で、とりあえずやるべきことの優先順位をつけました。
社長就任の挨拶に伺うのは、1、金融機関 2、仕入先 3、得意先 の順番でした。
企業の資金繰りは待ったなしですので、銀行をまずは安心させなければいけません。
そして与信不安を感じて商品を売ってもらえなくなっては困りますので仕入先への挨拶を行いました。
得意先への対応はひとまずスタッフに任せ、ひと段落した後にお得意様を回りました。

何しろ入社して一カ月しか経っていませんのでやること全てが初めてです。
祖父の落合義作会長は現場を退いて永かったので細かいことは分かりません。
資金繰り、給料計算、ボーナスはどうする?
月次決算ってどうやるの? 算定基礎届ってなんだ! 年末調整?わけわからん
売上が下がってる?? お客さんの支払いが遅れてる?? 社員が辞めたがっている??

次々と押し寄せる難問に一つ一つ応えていくのに精いっぱいでした。
しかし、社員やお取引先様の助けを借りながら何とか1年を乗り越えました。
もう安心だと思えたのはこの何年後だったでしょうか?
20年以上経った今でも安心できていないかもしれません。


【当時の社屋 ナショナルとヒシパイプのブランドはもうなくなってしまいました】

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小室淑恵さん

投稿者:落合智貴
㈱ワーク・ライフバランスの小室淑恵社長の講演を聞く機会に恵まれました。
大塚商会さんの2月恒例の展示会のイベントです。
テーマは「経営戦略としての働き方改革 ~秘訣はワーク・ライフバランス~」です。

経済の活力は人口の増減に大きく影響されます。
日本は戦後から1995年くらいまでが「人口ボーナス期」といって、労働力人口が増え、経済が成長していく段階でした。
しかし1995年以降は「人口オーナス期」に入り、少子化や高齢者の増加により、支える世代の負担が大きくなっていく時期になります。

それでは「人口オーナス期」に入っている現在、どうすればよいのか。
現在の労働力を増やす対策と、未来の労働力を増やす対策 の二つが大切であると小室さんは言っています。

① 現在の労働力を増やす対策として重要なのは、働く能力があるのに労働市場に参加しづらい人たち、たとえば女性・障がい者・介護者の方などを多く労働市場に参加させること。
② 未来の労働力を増やす対策として重要なのは、少子化対策の徹底であり、夫と妻の両者が長時間労働から解放され、子育てに心と体の余裕を持たせること。夫の帰宅が遅いと二人目、三人目の子供を儲けない家庭が多いとの統計があるそうです。

「人口ボーナス期」においては建設業など重厚長大産業が伸びていく時期であり、筋力の強い男性が外で長時間働き、女性が家事を担当するのが適していた時期である。これは日本の戦後経済発展における正しい戦略であり、その時代のやり方を否定してはいけない。この時代の成功体験を持っている現在の経営層の判断は正しかったと認めてあげるべきと小室氏は指摘しています。

そして「人口オーナス期」に経済発展しやすい働き方は
・なるべく男女共に働く
・なるべく短時間で働く
・なるべく違う条件の人をそろえる
仕事を属人化せず、チームで成果を出す手法に切り替えていかなければならない。
AIの発展にともない人がやるべき仕事の中身も変わってきます。
時代の動きをしっかり見極めることが大事であると大きな発見を得た講演会でした。

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TOTOタイ旅行

投稿者:落合智貴

TOTO様のご招待で1月31日~2月3日にタイのバンコクに行ってきました。
観光ではアユタヤ遺跡などを見学しました。
かつてタイの首都であったアユタヤは16世紀ごろ、ビルマとの戦争により多くの寺が破壊されました。
仏像の頭をすべて切られるなど、今でもその時の様子が残されています。

TOTOは現地法人との合弁による「COTTO」ブランドでタイ国内に衛生陶器を販売しておりました。
バンコクの街中でもCOTTOの便器をよく見かけました。
今では合弁を解消し、「TOTO」ブランドの販売に力を入れているそうです。
東南アジアで高級ブランドとして認知されている「TOTO」商品をより拡販するために、2017年、タイのバンコクにTOTOテクニカルセンターをオープンしました。
「Gタワー」というアルファベットのGの形をしたビルの中に入っています。
TOTOの現在の売上比率は国内75%、海外25%。海外比率を50%に上げるのが目標だそうです。
タイを含めた東南アジアも大きなターゲットということだと思います。

      
  【日本と同様の機能説明展示】          【タイの最高級便器には金のラインと金のリモコン】
      
【小便器はタイに合わせたデザインで作られています】 【タイの大小レバーはプッシュ式が主流だそうです】

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成8年度(1996年度)】

投稿者:落合智貴
前年の平成7年に二代目社長である父 落合隆博が亡くなり、2年目の年度となりました。
この頃は祖父である落合義作会長も会社に来ることはほとんどなくなり、おおむね私一人で会社を取り仕切るようになりました。時には自宅の隣に住んでいた会長のもとに行き、業界の昔話や今後の対策などを話し合いながら経営を進めていきました。

設備業界としては鉄管が5.5mから4mに変更されたり、樹脂管のサヤ管工法が出てきたり、指定工事店制度の緩和があったりと動きがありました。24時間風呂のレジオネラ菌問題が表面化したのもこの年です。

この頃はバブル時代の高コスト体質を是正するために給与引き下げなどの対策をとり、回収見込みのない不良債権を処理するなど財務体質の再建が急がれていました。
しかし、かねてより懸案であった得意先T社の破たんがいよいよ現実となり、当社史上最高額の8500万円の貸倒れが発生しました。バブル崩壊による売上の減少に加えたダブルパンチです。これらをきっかけに当社の最重要課題は与信管理となりました。当時は今よりも手形の発行が大変多く、常に大きなリスクを抱えていました。だからこれ以上の不良債権を発生させてはならないとの思いで色々と勉強をしました。しかしその後も数年ごとに不良債権は発生しております。この8500万円の貸倒れは私が与信管理を考える大きな教訓となる事件でした。「理由なく支払期限を過ぎたお客様には販売しない」という原則をしっかりと守っていかなければならないと思います。


  【社長就任二年目の25歳当時の筆者】

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2018年を占う

投稿者:落合智貴
2018年は平成の時代が12か月続く最後の年になります。
まさに平成の締めくくりの年と言えそうです。
バブルから始まった平成は、バブル崩壊・世界同時多発テロ(9・11)・リーマンショック・東日本大震災 など、いつも危機と隣り合わせだったような気がします。
2020年の東京五輪も時代の節目にちょうどぶつかりました。
新しい年号の時代には東京五輪で勢いをつけて笑顔あふれる時代になればいいと思います。

さて、2018年の課題はなんでしょうか?
●北朝鮮情勢がどうなっているか?来年の今頃、大きな紛争がなく1年が過ごせればよいと思います。
●憲法改正問題は安倍内閣が具体的に動きを見せてくるだろうと思います。自衛隊の存在を明記するか否かが争点になりそうです。
●IoT、AIに関する話題が飛躍的に多くなっています。実用化、商品化に大きく進んでくる1年になりそうです。ロボットに癒されながら暮らす時代も目の前まで来ていますね。
●人手不足問題は働き方改革とも大きく関連し、企業の対応も大きく変わってきています。人件費の上昇と共にインフレに少しずつシフトしていくと思います。
●東京五輪関連の建設需要が本格化してきます。2018~2019年がピークになるでしょう。好況の実感が伴わないと言っているのも昨年までかもしれません。

当社の課題といえば築45年になる本社ビルの建替え問題です。
数年にわたり検討を重ねていますが、今年中には方向性が固められれば良いと思っています。
何よりも社員とお取引先の皆様が健康で幸福な一年を過ごされるのが最重要です!!


【スカイツリーは平成時代の象徴的建造物です】

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東京管工機材商業協同組合2018新年賀詞交歓会

投稿者:落合智貴
1月10日に東京ドームホテルにおいて業界恒例の賀詞交歓会が行われました。
参加者は750名以上と、昨年を上回る人数だったそうです。
参加者の増加は景気のバロメーターかもしれません。

理事長・来賓のあいさつを下記に抜粋いたします。
●橋本政昭 東京管工機材商業協同組合理事長
アベノミクスの取組みにより経済再生・デフレ脱却に進捗が見られるが、個人消費は力強さを欠いている。朝鮮半島危機・新興国経済の先行き・英国のEU離脱など世界経済は不透明。昨年11月の創立70周年記念式典が盛大に開催でき感謝申し上げる。

●牧原秀樹 衆議院議員
現在厚生労働副大臣を拝命している。働き方改革法案を提出予定であり、残業100時間以上に対する罰則などを盛り込んでいる。現在は人手不足が問題になっているが、経済は循環するのでこの状態がずっと続くわけではないと思う。

●湯本啓市 経済産業省製造産業局素材産業課課長
アベノミクスの効果が出てきている。塩ビの需要は好調。ネットゼロエネルギーハウス(ゼッチ)の普及を進めている。デジタル技術を活用した新しい社会を目指している。災害対策も重要。

●佐藤章 東京管工事工業協同組合理事長
昨年は天皇退位の決定・北朝鮮問題・小池旋風と失速 などビックニュースが多かった。今後もGDPの緩やかな上昇が期待できる。東京都の入札制度改革は中小企業にとっては深刻な打撃である。今年の第50回の展示会では皆様の協力をお願いしたい。

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成9年度(1997年度)】

投稿者:落合智貴
平成9年の4月に消費税が3%→5%に上がり、「駆け込み需要」とその反動が大きかったのがこの時代でした。
バブル崩壊後の体力低下によって多くのゼネコンの株価が100円を割り、苦境が目につくようになりました。
上場会社である東海興業・多田建設・大都工業が倒産。
また金融界でも三洋証券・山一証券・北海道拓殖銀行が破綻。
日本経済の低迷を象徴するような年だったと思います。

当社においても売上が下がる一方で、不良債権・不良在庫も財務をかなり圧迫しており、希望の見いだせない時期でした。
この頃の私は社長としての仕事と共に1.5tのトラックで現場配送をする仕事をしていました。とはいっても配送件数が少なく、3台の配送のうち2台で済んでしまう為出動しない日も多かった記憶があります。

配送の仕事をしている最中の平成9年9月2日に病気療養中だった母 落合由里香が自宅で息を引き取ったとの知らせが入りました。51歳の若さでした。
母は昭和21年に落合家の長女として生まれました。当時は会社兼自宅でもありましたので、母は近所の本町小学校にも通っていました。ピアノが得意な三姉妹のお姉さんでした。
父との結婚を機に社長夫人ともなり、バブル当時には業界の海外旅行などにもよく行っていましたので、今でも当時のことを懐かしんで下さる方もいらっしゃいます。
私と弟二人の三人の息子を育て、これから父とゆっくり過ごしたいと思っていたでしょう。
亡くなる2年前、大腸がんであった父 落合隆博の看病の最中に母自身も乳がんであることが分かりました。聖マリアンナ医大病院に父母二人同時に入院している時にも、父の病室にきて世話をするような人でした。父が亡くなった時には自分の手術を延期して父の葬式を出しました。手術後しばらくは落ち着いていたのですが2年後に再発し、再手術をしました。
自宅で過ごしたいとの母の意向もあり、当時大学生だった弟と叔母が自宅で看病してくれて最期を迎えました。
26歳の私と、大学4年で就職活動中だった双子の弟二人はこの時点で両親を亡くすことになりました。


【父の死の2年後にあとを追うように母も亡くなりました】

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謹賀新年 2018年

新春を迎え皆々様のご多幸をお祈り申し上げます
旧年中は格別のご厚情を賜り誠に有難うございました
昨年は弊社創立六十五周年行事や、㈱嶋鉄商店との営業統合など、大きな節目の年となりました。
今後とも、希望ある未来に向かい邁進していきたいと存じます。
社員一同益々努力していく所存でございますので、本年も何卒ご指導を賜ります様宜しくお願い申し上げます
貴社の益々のご発展をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます

平成三十年 元旦

落合住宅機器株式会社    
代表取締役社長 落合智貴

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SFAジャパンの圧送ポンプ

投稿者:落合智貴
SFAジャパンはフランスのメーカーの日本法人です。
地下室や水回りが無い居室にトイレを設置する際などに使える圧送ポンプを販売しています。
寝たきりになってしまった方が寝室にトイレを設置するニーズが増えていますが、そんな場合にも圧送ポンプと便器を組み合わせることで排水が可能になります。
最近じわじわと認知されてきていますね。

そんな製品を販売しているSFAジャパンが今推奨しているのが「サニスピードプラス」です。
商業施設などに設置するシンク・手洗い器、または冷蔵ショーケースや空調機のドレン処理にも活用しやすい商品です。

来月1月27日(土)に当社主催の商品説明会が開催されますが、そこにもSFAジャパンには出演してもらいます。ご興味ある方は是非商品説明会にご参加ください。

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成10年度(1998年度)】

投稿者:落合智貴
前年の平成9年度まで当社はバブル以来6年連続の減収であり、この頃には多くの同業他社も倒産や廃業に追い込まれていきました。
当社も廃業した方がよいのではないか?と創業者の落合義作会長と真剣に議論しました。
高コスト体質を是正しなければ潰れてしまう状況にあったのです。
社員の給料を減給し、賞与も出せず、先行きの希望が見出せなかったためか、9月末に社員が3人同時に退職する事態も発生しました。
この事件をきっかけになんとか採算にのせることができ、義作会長からは事業継続の了承を得られました。

そんな矢先の10月19日の朝、落合義作会長が自室で倒れているのを家族が発見しました。発見された時には既に脳出血で息を引き取った後でした。前夜にはテレビでゆったりとプロ野球の日本シリーズを元気で見ていました。85歳の生涯でした。
私の母方の祖父である落合義作会長は埼玉の地主の次男で医者になることを期待されていたそうです。
慶応大学経済学部を卒業。慶応ボーイであることを誇りに思っていました。
兵隊として32歳で終戦を迎え、39歳で会社を創立しました。
慶応大学時代の友人が大企業で活躍するのを見て、とても悔しい思いをしていたそうです。
それをバネに会社を作り、皆を見返してやろう。そんな気持ちで創業しました。

私が社長、祖父が会長という期間はわずか3年ちょっとの期間でしたが、短い期間で創業者の考え方を学びとりました。義作会長がよく言っていたのは「分相応(ぶんそうおう)」という言葉でした。自分の『分(ぶん)』をわきまえずに商売を拡大してはいけないという意味です。逆に言うと自分の『分(ぶん)』を大きくするように努力せよという意味だと自分では解釈しています。
経理畑でお金には固い人でした。性格は”瞬間湯沸器”でしたので周りの人は大変だったかもしれません。しかし創業者とは大変なものだと思います。その事業がここまで存続していることを天国で喜んでくれているでしょうか?


【娘婿に先立たれ、孫である私と共に仕事をしたのはわずか3年余りでした】
  (前列右が落合義作会長 その左が筆者)

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町工場のオンナ

投稿者:落合智貴
NHKで金曜夜10時から放送されている「町工場のオンナ」というドラマがあります。
内山理名さんが主演でお父さん役は舘ひろしさんです。

原作はダイヤ精機の諏訪貴子さんという方で、一度講演を聞いたことがあります。
諏訪さんは私と同じ年です。大田区の町工場の家に生まれ、専業主婦をやっていた32歳の時に社長であるお父様が亡くなり、急遽社長を継ぎました。
なにもわからないところから勉強し、社内の抵抗を乗り越えながら会社を改革していきました。平成20年には経済産業省の「IT経営実践企業」に認定され、日経ウーマン主催のウーマン・オブ・ザ・イヤー2013 大賞(リーダー部門)を受賞するなど注目され、諏訪社長が広告塔となり講演会やメディアへの出演、政府の委員なども務めておられます。

私も父の急死を受けて24歳の時に社長に就任しました。
同い年ですから、経験した時代背景も全く一緒です。男女の違いはありますが、若くして社長を任された諏訪さんの経験は自分の事の様にわかる気がします。

 疑心暗鬼で不安な社員に対し覚悟を示さなければいけない。
 自ら率先垂範し、社員からの信頼を勝ち取らなければいけない。
 小さな成功を積み重ね、実績と自信を社内に植え付けなければならない。
 未来の希望を示し、この会社に長く勤めたいと思ってもらわなければいけない。

私が考えていたこんなことをきっと諏訪社長も感じていたのではないかと勝手に考えています。
中小企業の事業承継は失敗することも多いものです。
昔のことを思い出しながらドラマを見てみたいと思います。


  【原作の「町工場の娘」】

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平成もまもなく終了ですね

投稿者:落合智貴
12月1日の皇室会議で、平成31年(2019年)4月30日に平成が終了し5月1日に改元されることが決まりました。
昭和から平成になった時、私は高校3年生でした。平成になってからもう30年が経つのかと思うと感慨深いものがありますね。
当たり前のことですが、30年経つと子ども世代が親世代になり、親世代がおじいちゃん・おばあちゃん世代になります。自分が親世代になり、見える世界が変わってきている事を感じます。

平成元年ごろはバブルの絶頂期。そこからバブルが崩壊し、失われた20年といわれる時代が続きました。
平成という時代は経済的には停滞期とされていますが、戦争もなく、人々が比較的穏やかに過ごせた時代だったと思います。

新しい時代はどんな世の中になるのでしょうか?
がむしゃらに生きる時代から、自分らしく生きる時代にすでに入っている気がします。
働き方も大きく変わりつつあります。常識と思っていたことは時代と共に変化していきます。
先入観を持たずにより良き社会にしていきたいですね。

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成11年度(1999年度)】

投稿者:落合智貴
平成7年の社長就任から5年目となり、会社全体の業務を大方把握できるようにはなったのですが、バブル崩壊以降の厳しい不況にはあらがえずジリジリと売上を落としていきました。
バブルのピークに売上高12.5億円に達していた当社の売り上げは平成11年度には5.0億円、翌年の平成12年度には4.1億円でやっと底を打ちます。

PHSや携帯電話を所有する人が増えてきたのはこの頃です。また、パソコンを持つ人も増えてきました。
当社でもこの頃はキーボードやマウスを触ったことがない社員が多かったですね。
この頃はパソコンの2000年問題をきっかけにシステムの変更が求められていました。
在庫管理の必要性を感じていた私は販売管理ソフトの導入を決断し、この年にはいろんな販売管理ソフト会社の説明を聞き検討をしました。その結果大塚商会の「スマイルα」を導入するに至りました。

社員の士気が一番下がっていたのがこの頃かもしれません。
売上が下がり、給料も下がる・・・・
会社の将来について不安を感じ、どうなってしまうんだろうと思っていた社員が多かったと思います。
売上の減少が続き、何の対策も取られなければ会社は潰れてしまいます。
この販売管理ソフトの導入は倒産を回避する、最後のギリギリのタイミングだったと今となっては思います。

メーカーに返品できない機器商品(いわゆるデットストック)をリスト化して情報共有すること。
「お得意様懇談会」と称し、展示会のバス動員と懇親会を数年ぶりに再開したこと。
これらもこの年に始めました。
小さな対策をひとつずつ積み重ねていく。
これしか生き残る道はなかったと思います。


【ホテルアミスタ阿佐ヶ谷での第一回お得意様懇談会】

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千葉積水工業 見学

投稿者:落合智貴
千葉県市原市にあります千葉積水工業様を見学してきました。
下水道を再生するSPR工法製品やACドレンなど塩ビ管を作っていました。

  
工場内には災害時に避難ができる公園のようなスペースがあり、災害用のトイレシステムを展示しています。

  
ショールームも工場内に設置してあり様々な実験も見せていただけます。
エスロハイパーの曲げ試験や塩ビ管接続講習、耐火VP管(緑色の塩ビ管)を実際に燃やすとどうなるかの実験なども実演しています。

日帰りで十分見学できますので是非ご覧になると良いと思います。

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東京管工機材商業協同組合 創立70周年記念式典

投稿者:落合智貴
帝国ホテルにおいて東管機組合70周年記念式典が行われました。昭和22年(1947年)の結成以来12代に渡る理事長に引き継がれて今に至っています。当日は橋本理事長のあいさつやご来賓のあいさつの他、永年勤続優良社員の表彰も行われました。

     【橋本理事長のあいさつ】

記念講演は東京都財務局長の武市氏による「2020年に向けた都政の状況」と題して行われました。
内容を下記にご紹介します。

東京都の予算規模は約13兆円であり、スウェーデン一国の財政規模に相当します。
平成29年の東京都予算は1、ダイバーシティー 2、スマートシティー 3、セーフシティーの3つを実現すべくメリハリをつけたものにしています。
1、 ダイバーシティー
・テレワークに係るコンサルティング費や機器導入費の一部を支援
・通勤混雑を緩和する為、時差出勤などを推進
・人材確保支援事業として、中小企業の相談窓口の設置やコンサルティングの支援を実施
・障がい者団体と民間企業のマッチングを推進 
2、スマートシティー
・次世代イノベーションの創出を目指し、中小企業と大学・研究機関等との連携を支援
・中小企業のIoT化やIoT製品開発を支援
3、セーフシティー
・金融、電力、空港などの分野毎にサイバー攻撃への机上訓練を実施
・中小企業サーバーセキュリティー対策としてガイドラインの作成、配布等の促進
・中小企業のデータバックアップ等のBCP・ウイルス対策などの支援

入札契約制度改革の概要は下記の通りです。
1、 予定価格の事後公表
2、 JV結成義務の撤廃
3、 1者入札の中止
4、 低入札価格調査制度の適用範囲の拡大
より多くの入札参加者を確保し、適正な競争により契約が締結されたことを都民にも見える形に制度を再構築し、入札の透明性を高めるのが狙いです。


【祝賀会でのアトラクションの様子】

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成12年度(2000年度)】

投稿者:落合智貴
「失われた10年」と言われるようになったのが2000年頃からだと思います。
ユニクロの低価格衣料品や100円ショップのダイソー、マクドナルドの100円バーガーなど、多くの企業は低価格を意識した戦略を採り「デフレ時代」に突入しました。

1999年から2000年に移行する際にコンピューターが誤作動を起こすと言われたいわゆる「2000年問題」がありました。これを機に当社ではオフコンによる請求書発行(手書きと印刷の混合でした)からパソコンによる販売管理ソフトへの移行を決めました。(大塚商会のスマイルα導入の経緯はコチラ
当時の当社は錆びた鉄管継手や返品できない機器商品がゴロゴロしており、欲しいモノは仕入先に発注して翌日の入荷を待つのが当たり前の会社でした。”これではいかん”という危機意識を強く持っていました。

オフコンからパソコンへの移行には「在庫管理をパソコンで行う」という当時としては大きな業務の変更を伴いました。商品マスターを作成し、全ての在庫アイテムの適正在庫数を決め、売上と在庫と仕入を全てパソコンで管理する。今となっては当たり前のシステムも最初は多くの試行錯誤がありました。当時は発注方法の変更や、倉庫の整理整頓とレイアウトの変更ばかりやっていた思い出があります。

販売管理ソフトの導入での大きなメリットは「在庫の削減」と「品揃えの強化」の”両立”です。私が最も大事に思っている、“お客様の欲しいものがすぐに揃えられる”という体制はこの販売管理ソフトの導入無しには達成し得ないものだと思います。

当社の決算書をひも解くと、期末在庫が最大だったのが昭和55年の9174万円。
私が社長になった平成7年でも7386万円ありました。
販売管理ソフト導入前の直近の平成11年で6546万円
そして平成26年には4136万円まで削減することができました。
平成11年から平成26年までの間に在庫金額は63%に減らすことができました。
それでも在庫アイテム数は1.5倍ほどに増えています。
品揃えで評価を頂くことがだいぶ増えました。
在庫の削減と品揃えの強化をある程度両立出来たのではないかと思っています。
これからもお客様のニーズにあった品揃えを追及し続けたいと思います。

【松下電器産業代理店会にて 後列中央は松下電器の中村社長(当時)】

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