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東管機組合 製販懇談会 2017年春

投稿者:落合智貴
4月20日(木)に東京管工機材商業協同組合の「製販懇談会」が行われました。
メーカー8社さまから市況等についての発表がありましたので概要をご報告いたします。

●JFE継手―コア入継手の出荷が落ちてきている。2017年の住宅着工は2%ダウン。非住宅は2%アップを見込んでいる。鉄のスクラップや亜鉛原料の値上げがあり、今後鉄管継手の値上げの可能性がある。転造ネジ製品の量産はまだ難しい状況。
●JFEスチール―鉄の生産はタイトになっているが、鋼管ラインはまだ余裕がある。今年4月の値上げ幅は20%程度で、オーストラリアの炭鉱でサイクロンの被害があった影響が大きい。3月には値上げ前の駆け込み需要があったため、4~6月は落ち込む見込み。
●クボタケミックス―塩ビ管・継手の生産量は20年前の半分以下になっている。原料値上げにより製品の値上げを12%程度実施予定。
●フネンアクロス―耐火二層管は前年比98%だが、音ふうじは115%と好調。塩ビ原管は仕入値上げになるが、二層管の販売価格を値上げするかは未定。ケイプラ(昭和電工建材)へのパイプのOEM供給は12年間続いたが、ケイプラ側からの申し出でにより供給契約を解消した。FPRブロック(閉塞機能付パイプ)を消防認定申請中。立管の需要は守っていきたい。
●大和バルブ―プラントの需要減が回復していない。建築設備は五輪需要に期待。ステンレス鋼製品が増加している。2018~2019年に製品が不足ぎみになる可能性がある。キッツは5月より値上げを行うが、大和も6月に値上げ予定。
●ダイキン工業―PAは2016年は前年比103%と非住宅需要が好調。法定点検の義務化により買い替え需要が増えている。RAも2016年は前年比106%と好調。ZEH住宅の普及により、ホームセンターなどよりも、工務店など施工会社への発注にシフトしてきている。エコキュートは昨年も今年も104%のアップが見込まれる。
●荏原製作所―日本産業機械工業会8社のデーターではポンプの生産は2007年をピークに回復していない。五輪関連の受注が徐々に決まってきている。
●LIXIL―ホテル・倉庫・学校改修などが好調。マンガの家の間取りで時代の変化が分かる。サザエさん(独立キッチン)→ドラえもん(対面キッチン)→妖怪ウォッチ(LDK一体型)と変化。1960年の家族数平均が4.14人だったのが今では2.42人になっている。世界では3人に1人が衛生的なトイレを使えていない。一体型シャワートイレの販売1台につきアジアやアフリカに簡易式トイレ「SATO」を寄付する活動を始めた。

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