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落合住宅機器の歴史を辿る【平成20年度(2008年度)】

投稿者:落合智貴 当社は昭和37年(1962年)に松下電器産業の代理店となりました。当時の管材業界では松下電器の代理店はまだなく、管材業界として初めて代理店となった、数少ない会社の一つでした。松下電器の代理店であることは当時としては対外的な信用が非常に大きく、当社の創業者で私の祖父はこれを大変誇りに感じていました。 昭和40~50年代は代理店としてナショナル製品の拡販に大変力を入れていたのですが、平成に入ってからは力及ばず販売量が減ってきました。その間、松下電器は松下電工との合併や、ナショナルブランドを全廃しパナソニックブランドに統一するなど組織再編が進み、当社も代理店としての地位を平成20年度をもって返上することになりました。 この年当社は「圧倒的な品揃えとフレキシブルな配送体制を確立しスムーズな流通体制をご提供すると共に、メーカーとお客様を主体的に引き合わせ新商品等の情報を積極的にご提供する。」との経営方針を立てました。 松下電器を中心とした住宅機器商品だけでなく、配管材料の販売に軸足を重く置いていくという決意を表したものであり、配送社員の一人当たり配送件数を増やしていくことなどに力を入れました。 品揃えや物流体制の効率化が重要な課題であるということを改めて確認した年になりました。 比較的安定した業績を上げた平成18~20年度でしたが、群馬のゼネコンI社の倒産による連鎖で、当社の得意先も2社倒産しました。この時の貸倒れは4000万円を超え、さらにこれ以降リーマンショックの苦しみが始まります。 (この年東管機組合の理事に就任。第四支部新旧理事で記念撮影)

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猛暑対策商品

投稿者:落合智貴 今年の夏は涼しめでスタートしましたが、後半は俄然暑くなりました。 道路の照り返しは体にこたえますね。 現場で作業されている方は本当に大変だと思います。 くれぐれも熱中症にはご注意ください。     作業着に扇風機を組み込んだ「空調服」が今年はよく売れています。 ファンの部分を外して作業着を洗濯することもできます。 バッテリーは内ポケットに入れるのですが、意外と軽く気になりません。 ご紹介するのは遅いくらいですが、まだまだ残暑が続きそうです。 ご用命いただければ幸いです。

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マレーシア旅行

投稿者:落合智貴 7月23日から5日間、仕入先のご招待旅行で初めてマレーシアに行ってきました。 マレーシアはマレー半島の南部とボルネオ島の北部を領域としており、首都は今回訪問したクアラルンプールです。面積は日本の約90%。人口は約3200万人です。 1400年にマラッカ王国が成立し、1511年にポルトガルが占領。1641年にオランダが占領。1795年にイギリスが獲得。1942年には日本が占領。1963年にマレーシア国が成立しました。 宗教はイスラム教が最も多く、次いで仏教、ヒンズー教。 人種も、マレー系、中国系、インド系など多様です。 一年を通じて平均気温は30℃前後。 経済はゴム・錫(すず)・木材・天然ガスなどが盛んであるが、自動車など工業化にも力を入れています。 現地では、在マレーシアの日本大使である宮川眞喜雄氏の講演を聞くことができました。 【以下講演の内容を抜粋します】 マレーシアは人種や言語が多様で、ダイバーシティーは元々進んでいる。 マハティール首相の長期政権時代に「ルックイースト政策」として日本の文化や工業化を学ぶことを大きな目標とし、日本とマレーシアの人材交流も積極的に進めてきた。 クララルンプールの競馬場であった場所にマレーシアの象徴的な建物としてツインタワーを作ることを提案。 政府機関を移転するなど次々と改革を進めてきた。 マハティール首相退任後の新政権は中国寄りの政策をすすめ、ワイロなど不正が横行した。2018年に92歳のマハティールが野党から出馬し、再び首相になって現在に至る。現在のマレーシアは東南アジアにおいて一人当たり所得はシンガポールに次ぎ2位。インフラはまだ不足気味であり日本の企業の進出に大いに期待している。       【高台から見たマラッカ海峡】           【マラッカの古い教会】     【イスラム教のモスクがたくさんあります】  【ビルの上から見たクアラルンプールの街並み】 【クアラルンプールの象徴 ツインタワー】

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成21年度(2009年度)】

投稿者:落合智貴 前年度9月のリーマンショックを受けて、一年を通して打撃を受けたのがこの年度でした。 経済のいろんな指標が3割減になったという印象です。 住宅着工件数は前年の109万戸から79万戸へと28%減になりました。 この年以来、未だに100万戸への復活は成し遂げられないままです。 当社の業績も売上高前年比23%減。粗利益で31%減と大きく落ち込みました。 こうなると黒字を出すのは至難の技です。この年以来3期連続の本業での赤字が続くことになります。 本業の経常利益は約1800万円の赤字。リーマンショックによる得意先の倒産による貸し倒れの計上を含めると、全社の税引き前利益はなんと4600万円以上の赤字になりました。 当社歴史上最大の赤字だと思います。今振り返ると、バブル崩壊よりももっと苦しい3年間だったと感じます。 政治の世界では自民党が下野し、民主党の鳩山政権が誕生しました。 脱ダム宣言など、公共投資の大幅な削減がなされ、建設業界はリーマンショックとのダブルパンチを受けたことになります。 現場が少なくなり、数少ない現場を多くの業者が奪い合いました。価格競争が大変激しくなり、価格を下げても下げても他社がもっと下げてくる。そういったいわゆる「デフレスパイラル」が施工会社でも、流通・メーカーでも進んでいくことになります。 建設現場に従事する職人さんの数もこの年を境に減少し、今の人手不足に繋がっているのではないでしょうか? かつてのように職人が“稼げる仕事”ではなくなったということだと思います。

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江古田新社屋のご紹介

投稿者:落合智貴 江古田新社屋に移転して4週間が過ぎました。 人の動きやモノの動きが一気に変わったので戸惑いも多かったですが、ようやく慣れてきたところです。 細かいルール作りはこれから少しずつやっていかなければならないですが、ひとまず通常業務は出来るようになりました。今日は社屋の中身を少しだけご紹介したいと思います。 会社前面です。今まで屋外にあったパイプ棚を屋内のシャッター内に設置しました。 鉄管などパイプ類の錆びや汚れを防ぐことができます。 商品の搬入・搬出が屋根の下で行えるので、雨に濡れずに済むことは大きなメリットです。 ご来店用の駐車場も、初台の旧本社より広く、停めやすくなりました。           2F倉庫への搬入は簡易リフトを使います。    商談コーナーを2テーブルご用意しました。 2Fの管材倉庫は約100坪。6300アイテムの在庫点数は今後さらに増やすことができます。 明るくて、商品を探しやすい。空調が効いて快適に作業ができると好評です。 お客様がご来店されたときに、必要なものがほとんど揃うお店にしていきたいと思っています。 「都内随一の品揃え」とご評価いただけるように努力していきます。

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管工機材設備総合展 in青海展示棟

投稿者:落合智貴 6月11日~13日、恒例の第51回管工機材設備総合展が行われました。 今回はいつもの東京ビックサイト東ホールがオリンピックの準備のために使えないため、 特設会場の青海展示棟で行われました。 りんかい線の東京テレポート駅の目の前なので行きやすかったですね。 【日栄インテックは施工時間が従来の半分以下で済む”らく吊X”をお披露目】 【カクダイの展示商品はいつもながら遊び心満載です!!】 【荏原製作所の新型フレッシャーF3100は制御盤の位置を自在に変えられるのがポイント】 【私が委員長を務めた”管工機材の教科書”はお陰様で300冊が売れました】

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成22年度(2010年度)】

投稿者:落合智貴 INAXやサンウエーブ、トステムなど5社が合併しLIXILが誕生したのがこの年でした。パナソニック電工がパナソニックと合併すると発表されたのもこの年です。リーマンショックからの復活を目指して各社生き残りに必死になっている様子が分かります。 当社では物流部門や経理部門での人員の交代や営業部門で初めての女性の採用など動きがありました。業績は多少の回復は見られたものの2期連続の赤字となり、依然厳しい状態でした。 この年度の最も大きな事件と言えば平成23年3月11日の東日本大震災です。当社社員の義母家族も残念ながら津波の被害でお亡くなりになりました。 地震直後はスーパーやコンビニの商品が棚から消えましたね。 そしてガソリンがなくなりました。ガソリンスタンドに車が列をなしたことをご記憶の方も多いと思います。 その影響で各社配送がままならず、一時は塩ビ管などの入手が困難になりました。 計画停電があり営業できない問屋さんがあったり、メーカーも操業できないこともありました。東北地方では部品メーカーが多く、トイレ製品・空調機・電気温水器・エコキュートなど完成品メーカーが商品を作れないといったこともしばらく続きました。 メーカーから流通に至るサプライチェーンがいかに大切なものであるかを思い知らされました。 地震の前はオール電化の推進が進んでいましたが、地震以後はガスが見直されました。 東日本大震災によって日本の景色がいろんな意味で変わった、歴史的な事件だったと思います。 (当社が所有しているマンションの壁にも地震の影響で多数の亀裂ができました)

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会社創業以来、初めての本社移転

投稿者:落合智貴 7月1日に本社を渋谷区本町から中野区江古田に引っ越しました。 昭和25年(1950年)の会社創業以来、初めての移転です。 渋谷区本町の本社は創業当初は木造平屋でしたが、昭和48年(1973年)に現在の落合ビル(RC7階建)に建替え、賃貸マンション併設の建物として46年が経過しています。 46年間溜まった不要なモノやゴミをたくさん捨て、配管材等の在庫を1か月かけて江古田に移設し、なんとかオープンにこぎつけることができました。 社員の皆さんが知恵を出し、体を使い、とても頑張ってくれました。 また、お得意様・仕入先様などにもご理解・ご協力を頂きまして、本当にありがとうございました。 江古田の新社屋は築48年ながら耐震補強や内装工事を全面的に施しました。 管材屋として非常に機能的な社屋ができたと思います。 社員にとっても快適な職場環境が整いました。 江古田新社屋の特徴は以下の通りです。 ・広い駐車スペース ・広くて明るい倉庫、冷暖房完備 ・屋根付きの搬出入口で雨に濡れない ・都心にほど近い立地(環七の内側) ・2階への搬出入の為、荷物専用のエレベーターを設置 ・横置きパイプ棚を屋内に設置 ・防犯対策として監視カメラを設置 ・従来よりも広い商談スペース ・社員、お客様のための喫煙室を設置         まだまだ慣れない部分がありますが、少しずつルール作りをしていきたいと思います。 多くの皆様に便利に感じていただける管材屋を目指して社員一同頑張って参ります!!

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江古田新社屋 内覧会を開催!

投稿者:落合智貴 本社移転の検討を始めて約5年。 数えきれないくらいの不動産を見て回りました。 お客様にとって便利な管材屋にするために。 社員にとって快適な職場にするために。 最適な立地と最適な広さ、車の出し入れのしやすさ、手の届くお値段・・・ そういった条件を満たす物件が見つからず焦った時期が続きました。 しかし、ようやく中野区江古田に最適な物件を見つけ、 社員みんなで理想の間取りを議論し、 新社屋の完成にこぎつけました。 6月24日(月)に行った、江古田新社屋内覧会には100名を超えるお客様・仕入先様・金融機関の皆様にお越しいただきました。 引っ越しの段取りも目途がつき、明日はいよいよ新社屋オープン。 落合住宅機器の新たな歴史が始まります!!

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新社屋オープンまで 間もなくです!

投稿者:落合智貴 中野区江古田への移転に向けて2月より改修工事を進めてまいりましたが、ようやく工事が完成いたしました。 現在、渋谷区本町の現社屋から在庫商品の移設作業を行っています。 数日前には会社のカンバンを取り付けました。 明日(6月24日)は江古田新社屋の内覧会です。 初めてのお披露目となりますのでお時間ある方はお出かけください。 引っ越しまであと一週間。 いよいよです!! 新社屋住所:東京都中野区江古田4-23-15(西武新宿線沼袋駅 徒歩12分)

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管機連 第7回 社員総会

投稿者:落合智貴 管工機材商品の販売に携わる会社の業界団体の全国組織である、全国管工機材商業連合会(管機連)の第7回定時社員総会が6月10日グランドアーク半蔵門で行われました。 私は7年連続の司会を担当させていただきました。 総会の後4名の講演会がありましたのでご紹介いたします。     【橋本管機連会長の挨拶】 ●経済産業省 大臣官房 素材産業担当 井上様 「海洋プラスチックごみ問題を巡る動向」 プラスチックごみによる海洋汚染問題の解決は、ごみの適切な回収・処分が大前提。新素材の開発などイノベーションによる解決で世界に貢献していくことが重要。産業界の自主的な取組と官民一体で連携しながら、海洋生分解性プラスチック等の開発・普及に取組む。 ●国土交通省 住宅局 住宅生産課長 長谷川様 「住宅建築行政の最近の動向について」 建築物省エネ法が一部改正される。300~2000㎡の非住宅建築物を届出義務から適合義務に変更。住宅においてはトップランナー制度の範囲を拡大する。断熱改修等による居住者の健康への影響を調査したが、血圧が安定することや、住宅内身体活動時間が増えるなど良い効果が出ることが分かった。消費税率引き上げに伴う住宅取得支援策を講じている。「安心R住宅制度」を創設。中古住宅のマイナスイメージを払拭したい。 ●厚生労働省 医薬・生活衛生局 水道課長 是澤様 「水道行政の動向」 人口減少や節水機器の普及によって水道料金収入が減少する傾向があるが、水道事業費が減るわけではないので水道インフラを維持するのが困難になってきている。地震による水道管の被害は古いほど破損割合が高い。管種別では鋼管(ねじ込み継手)や鋳鉄管が被害率高く、ダクタイル鋳鉄管や配水用ポリエチレン管・鋼管(溶接継手)ではほとんど被害が無かった。法定耐用年数を超えた管の改修工事を進めることが課題。 ●橋本総業㈱ 社会保険労務士 岩佐様 「働き方改革について」 労働力人口の減少が経済衰退につながるため、生産性向上をしなければならない。育児・介護・療養など労働者の多様な事情に応じた対応が求められる。2019年4月には中小企業においても“年次有給休暇5日取得義務”・“労働時間の状況の把握義務”・“勤務間インターバル制度”などが施行されている。今後は2020年4月の“時間外労働の上限規制”や2021年4月の“不合理な待遇格差の禁止”、2023年4月の“月60時間を超える時間外労働の割増賃金率50%”などが予定されている。

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成23年度(2011年度)】

投稿者:落合智貴 2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災の直後に始まったのがこの年度でした。本来ならリーマンショックからそろそろ立ち直るかという期待感があった年でした。しかし福島第一原発の事故の影響による計画停電がありました。東北地方の主に部品メーカーの被災により製品メーカーの生産にも大いに影響が出ました。給湯器や電気温水器、エアコンなどのプリント基板が作れず納期が大幅に遅れたと記憶しております。経済全体にブレーキが掛かりうまく回らなくなったという感じでした。多くの見知らぬ人々が日々コツコツと仕事をしていることがいかに世の中の役に立っているのかを思い知らされましたね。当社としては3期連続の赤字となり大変危機感を強めた一年になりました。 社員の事故や怪我、病気も大変多い年でした。工事部社員の高所落下による骨折事故。その他盲腸手術による入院、バイク事故による骨折、軽い脳こうそくによる入院など複数の社員が大きなアクシデントに見舞われました。今では皆元気に働いていますが健康が何より大事であるとの実感を得ました。 悪いことばかりの様ですが、良いこともありました。2012年2月19日には会社創立60周年を迎えることができました。企業は一代30年が目安とすると、いよいよ三回目の30年がスタートすることになります。私は早すぎた三代目でしたが、これからが本来の三代目の時期になるなと気を引き締めた事を思い出します。 (創立60周年パーティーにはOBや仕入先の方々も駆けつけてくれました)

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キャッシュレス社会の到来?!

投稿者:落合智貴 今年の10月から消費税が8%から10%に上がります。 軽減税率への対応など、企業側の対策が求められています。 駆け込み需要とその反動を避けるために政府は様々な対策を打っています。 その一つがキャッシュレス決済によるポイント還元です。 5月27日、日経新聞主催の「キャッシュレスが導く店舗と地域の活性化」と題したフォーラムが行われました。 経済産業省の大臣政務官の挨拶の中で、日本はキャッシュレス比率が低いとの説明がありました。 トップの韓国では約96%がキャッシュレス決済。主な先進国ではおおむね40%前後であるのに対し、日本は約20%にとどまっているとのことです。これを今後5~10年の間に40%まで高めていくのが政府の目標だそうです。 現金流通には、レジ締め・ATMへの現金供給や回収など様々な管理コストに社会全体で1.6兆円がかかっています。これをクレジットカードやICカード、スマホ決済などに移行することが求められています。 インバウンドを増やすことが政府の目標となっていますが、世界的に進んでいるキャッシュレスをすすめないと外国人観光客が買い物で不便を感じることになります。地方の商店街などでキャッシュレス決済を推進し、外国人観光客を呼び込むなどの活性化策が考えられます。 J-Coin Payは個人間の送金もスマホで行えるそうです。 時代がどんどん進んでいるのを感じたフォーラムでした。

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「管工機材の教科書」完成!!

投稿者:落合智貴 以前もこのブログでご紹介したした通り、東京管工機材商業協同組合の事業として「管工機材の教科書」を作成しておりました。 私が委員長となり昨年8月より管工機材の業界に関わるメーカー様が所属する工業会などに執筆をお願いし、組合員12名で構成する作成委員会が今年の1月から編集作業を進めてまいりました。 第1~15章で約240ページの本が5月13日に完成。 組合員・賛助会員の皆様には無償配布をしました。 部数が足りない方には販売も行っています。 6月11~13日に青海展示場で行われる「管工機材設備総合展」でも出口付近で販売する予定です。 管工機材の販売に携わる新入社員の方向けに作成しましたが、ベテラン社員の方やメーカーの営業の方のために追加注文を下さっている会社も多くあるようです。 初版ですのでまだまだ荒削りですし、今回取り上げることができなかった商材もたくさんあります。 今後も改訂版を出し、業界の皆様のお役に立つものが作ることができればうれしいです。  【半年間一緒に頑張ってきた委員の皆様と打ち上げで盛り上がりました】

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成24年度(2012年度)】

投稿者:落合智貴 リーマンショックからの不況が長期化し、メーカーの再編が多く行われたのがこの年度でした。新日鉄と住友金属の合併、三菱樹脂の塩ビ管事業の積水化学工業への事業譲渡、リケンとCK金属の合弁会社設立などがありました。供給過剰の時代が長く続き、価格競争の激化と共にメーカーさんの収益力が大幅に落ち込んできたことの表れだと思います。バブル崩壊以降のデフレがこういう結果に結びついているのですね。 当社としては年度初めに営業担当の大幅交代を行い臨みました。担当替えの目的は色々なタイプのお得意様を経験することで社員の成長を促す事でした。売上の大きなお得意様の担当をほとんど交換するものであり、反対意見も不安もリスクもありました。しかし実行の結果、3期連続の赤字からようやく脱却し、売上前年比125%を達成し黒字化を果たしました。慣れない担当先との取り組みを頑張ってくれた社員の皆さまのおかげだと思います。これを受けて、5年ごとに担当交代をする方針を打ち出しました。今後もレベルの高い営業マンを多く育て、会社の力をより強くし続けていきたいと思います。 会社設立60周年を記念して行われたテラル(広島県福山市)・ノーリツ(兵庫県明石市)への工場見学兼旅行会が行われたのもこの年です。多数のお客様にご参加頂きました。修復中の「姫路城」や、阪神大震災の教訓を展示した「人と防災未来センター」も見学してきました。                           同じく60周年記念社員旅行は3泊4日で沖縄に行ってきました。帰りの飛行機が東京の大雪のため大幅に遅れて冷や冷やしましたが、無事に帰ってこられました。楽しい思い出になったと思います。

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令和になって・・・

投稿者:落合智貴 平成から令和に改元されて12日が経ちましたね。 事務処理では元号を間違えてしまう方も多いのではないでしょうか? 小切手や手形の日付は平成と印刷されているので、平成31年のままでも、二重線で訂正して令和に書き直しても良いそうで、訂正印がなくても認めてもらえるようです。 さて、令和はどんな時代になるのでしょうか?  人口が減ってくる  労働時間が減ってくる  外国人観光客が増える  外国人がたくさん移住してくる  機械が外国語を翻訳してくれる  ドローンが荷物を運ぶようになる  スマホが分からないことを教えてくれる  人の行動が位置情報や監視カメラでほとんど把握されてしまう  ロボットが悩みを聞いてくれる  ロボットが最適な行動を教えてくれる 平成の30年はIT化の30年であったと言えると思います。 令和の時代はAI(人工知能)化の時代であったと、後世から評されるのかもしれません。 あらゆる製品開発はAIを意識したものになってくるでしょう。 人間は“判断”までも機械にゆだねるようになるのか? 30年後の世の中はどうなっているのでしょうか。

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本 社 移 転 の お知らせ

謹啓 貴社益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。 日頃は格別のお引き立てを賜り有難く厚く御礼申し上げます。 この度当社は現本社の老朽化に伴い、中野区江古田に移転することになりました。 初代落合義作が昭和25年(1950年)に「落合鉛工業所」を創業して以来、68年以上にわたり初台の地で営業活動をさせて頂きましたが、初めてこの地を離れることとなります。 かねてより在庫アイテムの増強、物流機能の強化を目標に掲げてまいりましたが、現本社の周辺道路環境に制約が多く、江古田新社屋への移転が最適であると判断致しました。 新社屋は中古の賃貸倉庫を当社仕様にリニューアルした建物となり、駐車スペース・在庫保管スペース共に従来よりも広くなります。配送機能に加え、ご来店でもお客様にご満足いただけるよう、より一層の品揃え強化に努めていきたいと存じます。 今後とも「スムーズな設備工事現場をお手伝いします」をスローガンに邁進して参ります。 新社屋においても皆様のご愛顧を賜ります様お願い申し上げます。 令和の新時代が皆様にとりまして喜びの多き時代になります様ご祈念申し上げます。   謹白 営 業 開 始 日 : 令和元年(2019年)7月1日(月) 現住所:渋谷区本町4-4-13 → 新住所:〒165-0022 東京都中野区江古田4-23-15 現電話番号:03-3377-0133 → 新電話番号:03-5318-9701 現FAX :03-3377-0129 → 新FAX :03-5318-9731 尚、現本社は6月28日(金)を最終営業日とし、6月29日(土)は引越しの為臨時休業といたします。 大変恐れ入りますがご了承の程宜しくお願い申し上げます。 落 合 住 宅 機 器 株 式 会 社 代表取締役社長 落合 智貴

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成25年度(2013年度)】

投稿者:落合智貴 第二次安倍内閣がアベノミクスを打ち出し、長いデフレからインフレへの転換点に位置づけられるのがこの年でした。黒田日銀の大胆な金融緩和があり、9月には東京五輪の開催が決定され、リーマンショックからの回復がようやく実感できるようになりました。消費税の5→8%への駆け込み需要があったのもこの年度でした。 当社の業績も2期連続で増収増益となりました。そうなると会社の雰囲気も良くなってきますよね。 当社としては、中小企業のブランド化をどう進めていくかということを模索しました。「スムーズな設備工事現場をお手伝いします」とのコーポレートメッセージを策定しました。日々の社員の行動基準も定め、組織の一体感を高めていくことを目指しました。一朝一夕にはいかないと思いますが、この年にスタートした戦略が知らず知らずに会社の力を強くしていければいいなと思います。 私は中小企業とは弱いものであるという世間の風潮にあまり違和感を持っていませんでした。しかし中小企業のブランド化を勉強していくうちに少し見方が変わったような気がします。中小企業は大企業よりも、組織の統一感が得やすく、トップの方針を浸透させるのもはるかに大企業よりも容易だと思います。また、中小企業はニッチな強みに特化することにリスクが少なく、思い切った戦略がとりやすいのだと感じました。資金力のある大企業の方が大胆な投資ができるかもしれませんが、お金をかけない小さな工夫で素晴らしい会社に“魅せる“あるいは”変わる“方法はアイデア次第でいくらでもできるということも学びました。 “中小企業は決して弱くない!!“ この年に学んだことは大変大きかったと思います。 (写真はLIXIL新宿ショールームの見学会)

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製販懇談会 2019年春

投稿者:落合智貴 東京管工機材商業協同組合の恒例行事であります、製販懇談会が4月18日にホテルローズガーデン新宿にて行われました。 メーカー8社様による現況報告が行われましたのでご紹介いたします。 ●JFEスチール 鉄鋼業界は自動車・造船が好調。建築関連は2025年までは再開発案件など大型物件が堅調と思われる。鋼管は基準在庫を維持しているが、原料や物流費のコスト増により値上げの予定。 ●JFE継手 ねじ込み継手の生産量は2008年度の3.3万tから2018年度には2.7万tまで減少している。非住宅の着工床面積の落ち込みよりもダウン幅は大きい。鉄管継手の需要状況は今後も厳しい。 ●フネンアクロス 2018年度は前年対比105.7%の売り上げ増の見込み。耐火二層管プレカットや遮音製品など高機能商品の売り上げが好調。昨年発売した200φの売上も好調で、生産が遅れている状況。秋には新製品を出したい。 ●クボタケミックス 2018年度はパイプ前年比98.3%、継手95.8%となった。今期は住宅着工戸数の減少が見込まれ、塩ビも98%の出荷を予想。物流コスト増により4月に値上げを行う。 ●キッツ バルブ生産額は2009年の3728億円から2017年に4776億円と上昇している。青黄銅・鋳鉄は減少傾向だが、ステンレス鋼やバタフライ弁は増加傾向。手動弁から自動弁へ需要が移行している。 ●川本製作所 2018年度のポンプ生産台数は67万台と前年比101.8%。ブースターポンプが売り上げの中心。東京のブースターポンプは平成7年にスタートしたが買替需要が増えている。川本製作所はお陰様で100周年を今年迎えることができた。 ●LIXIL CEO退任問題でお騒がせしているが、報道以上のことはわからない。温水暖房便座の普及率は80%を超えた。災害時のトイレ問題は重要。LIXILとしてはレジリエンストイレを各種発売している。 ●パナソニック ルームエアコンの2018年度は猛暑の影響で出荷台数981万台と過去最高。2019年度は少し減ると思われる。住宅着工戸数は将来57万戸まで減少するだろう。ただしリフォーム需要は6.0兆円から6.9兆円まで増えると予想している。人口減や職人減が今後の課題。

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平成 から 令和 へ

投稿者:落合智貴 4月1日に菅官房長官から次の元号が「令和」であることが発表されました。 世論はおおむね好意的に受け止め、5月1日の改元に向けて昂揚感が感じられます。 この半年~1年の間は“平成最後の”が枕詞となり、平成の30年間を振り返る特集などが新聞やテレビや書籍などで多く見られました。 保阪正康著「平成史(平凡社)」では平成の30年がどのような意味を持っていたのかを論じています。 平成の今上天皇は、昭和の戦争観を強く意識し、戦争への強い不信の念を持っている。昭和を因とし、平成を果とした様々な光景が生み出されている。また、平成の時代は「災害史観」という語が特徴的であり、阪神淡路大震災や東日本大震災を経て日本人が改めて災害という恐怖と向き合うことになったと述べています。 その他本文のなかでは以下のように平成の特徴を論じています。 ・平成の始まりは米ソ冷戦の終結という転換点と重なる。 ・自民党の1955年体制が崩壊し、非自民政権が誕生した。平成の政治を劣化させたのは小選挙区制の導入によるところが大きい。 ・平成の今上天皇・皇后は“戦争”と“災害”に常に寄り添い続けた。 ・自社さ連立政権の本格始動・阪神淡路大震災・オウム事件・Windows95の発売があった平成7年が昭和と平成の本当の転換点である。 ・<戦後>という概念が死んでしまった。戦後民主主義を支えてきた人命尊重や人権尊重という価値観や倫理観が崩れてしまった。 ・インターネットの時代になり情報の“送り手”と“受け手”の区別が無くなったと共に、質が低下した情報が大量にまかれるようになった。 これからは平成を因とし、令和を果とする因果が新たに生まれてくるのでしょう。 我々は平成の教訓を令和の時代にどう生かしていくべきか。 良い時代を作り、歴史を刻んでいくのは、今を生きる私たちの役目だと思います。

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成26年度(2014年度)】

投稿者:落合智貴 この年の最も大きな話題は、配管材料のネット通販の開始があります。水道設備工事や空調工事では材料が今すぐ欲しいというニーズが大変大きいと思いますが、材料がどこにあるかが分からないといった悩みも多いです。 近年ITの普及や、スマホの普及で特に若い世代の方々はネット検索で何かを調べることが日常になっています。当社の6000アイテムという豊富な在庫の存在をWEBで公開することによって一人でも多くの方に『在庫があって助かった!』と言って頂けたらと思い、設備工事部材専門ネット通販サイト「設備ロジス.com」を立ち上げました。 既に配管材料を扱うサイトは多数存在していますが、お取り寄せに数日掛かる商品の掲載が多いです。“全ての商品が在庫即納品”であるというのが当社の大きな特徴です。また、すぐに欲しいというニーズにお応えするためにネットプロテクション社を利用した“コンビニ後払いシステム”をお勧めしています。その他カード決済や代引き決済なども後から機能を追加しました。また、東京都内近隣の方には“ご来店引取も可能”(お引取の場合は現金決済限定)となっております。新宿の都心に近い立地を生かせていけたら嬉しいです。 平成26年4月にサイトオープンした当初は月に1~2件のご注文しかありませんでしたが、1~2年後には毎日のようにご注文やお問い合わせを頂けるようになりました。設備工事関係の方だけでなく、マンション管理・ビル管理・リフォームの関係の方のご依頼が多いように思います。また日本全国から注文頂けることもうれしいことです。 新しい顧客と毎日のように出会えるこの事業がどこまで広がっていくのか、挑戦を続けていきたいと思います。

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サ ク ラ サ ク

投稿者:落合智貴 今年の桜開花は早かったですね。 会社の前の公園でも先日開花しました。 昨日、決算棚卸も終わり、今年度も今日で終わり。 明日はいよいよ新元号の発表ですね。 当社の懸案だった、社屋移転の問題もようやく方向性が見えてきました。 5月のゴールデンウィーク明けには正式に発表できると思います。 新しい時代の幕開けと共に落合住宅機器も心機一転です。

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イチロー選手の引退

投稿者:落合智貴 大リーグ・マリナーズのイチロー選手が3月21日に引退を発表しました。 イチローは大リーグの選手からも最も尊敬される、世界一の野球選手と言っても良いのではないでしょうか。 日本人の野球選手がこのような評価を受けるのは、野茂選手やイチロー選手が大リーグに行かなければありえなかったことだと思います。 引退会見ではイチローらしいコメントが随所にありました。 今年のキャンプで結果が残せず、引退を決断することに後悔や思い残したことはないか?との質問に対し、 「(東京ドームのファンの声援に対し)今日の球場の出来事、あんなものを見せられたら後悔などあろうはずがありません。もちろん、もっと出来たことはあると思いますけど、結果を残すために自分なりに重ねてきたこと、他人より頑張ったということはとても言えないですけど、自分なりに頑張ってきたとははっきりと言えるので。これを重ねてきて、重ねることでしか後悔を生まないということは出来ないのではないかなと思います。」 と答えました。 我々は、人と比べて勝ってる負けてると自分を慰めることが多いです。 うまくいかないと人のせいにしたくなることも多いです。 しかし大事なことは、”人と比べてどうではなく、自分なりの納得のいく努力を少しずつ、少しずつ重ねていくことである” とイチローは教えてくれている気がします。 あなたは自分なりに頑張っていますか?

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「管工機材の教科書」 作成中

投稿者:落合智貴 東京管工機材商業協同組合として「管工機材の教科書」の作成に取り組んでいます。 この教科書は管材商業界に入社した新入社員を対象にしたテキストです。 管工機材に関わるメーカー様が所属している業界団体に執筆をお願いし、組合員から構成される「管工機材の教科書作成委員会」が編集作業を行っています。 私は業界としてこんな教科書があったらいいなと以前から考えていました。 その思いを組合の理事会にお諮りし、承認され、私が委員長として始動したものです。 委員会に参加して頂いたのは私を含め12名。 委員の皆さんはとても優秀で、担当するページの編集に頑張ってくれています。 2019年5月の発刊を目指して頑張っています。 (組合だより2019年2月号)   【1月29日に発足した管工機材の教科書作成委員会】

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成27年度(2015年度)】

投稿者:落合智貴 アベノミクスも4年目に入りマイナス金利も実施されましたが、景気の回復を大きく実感できるには至りませんでした。横浜のマンションが傾く、いわゆる「杭打ち問題」が発覚したのもこの年です。 一方インバウンドが年間2000万人近くになり東京五輪に向けた宿泊施設の供給にも限界が見られ、民泊の法制度が検討されたり、ホテルの建設計画が進められるなど、観光立国への転換が進められたのもこの頃です。 かつて日本の高度経済成長は工業製品を輸出することで支えられていました。 しかし工場の海外移転が進む中で、日本経済を支える柱の一つが「観光」になったことを感じました。 当社は組織の在り方を一歩踏み出す年になりました。 社員の中間層が40代になり、20代の若手が成長していく中で、初めて部長・課長のポストを新設しました。 ベテランにやりがいと責任を感じられる組織。 若手にやる気と希望を感じられる組織。 そんな組織に少しでも近づけていきたいとの思いでした。 また社員の投票で会社のイメージカラーを決めました。 約3か月を費やし、投票を重ねて皆で選んだカラーが紫と黄色の組み合わせです。 色が決まったのち当社が古くから使っているロゴマークに色を付けて立体的にしたものを作成し、ホームページやトラックの後ろに使っています。 「スムーズな設備工事現場をお手伝いします」とのコーポレートメッセージと共に、皆で決めたカラーが多くの人の目に留まり、企業イメージのアップにつなげたい。 そんな思いが詰まっています。

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年次有給休暇の計画的付与制度

投稿者:落合智貴 働き方改革が叫ばれるようになって久しいですが、現場レベルでも具体的な対応を取らなければならないケースが出てきました。 その一つが「年次有給休暇の計画的付与制度」です。 年次有給休暇の計画的付与制度とは、年次有給休暇の付与日数のうち5日を除いた残りの日数について、計画的に休暇取得日を割り振ることができる制度です。この制度を導入している企業は、導入していない企業よりも年次有給休暇の平均取得率が8.5ポイント(平成28年)高くなっているそうです。 労働基準法が改正され2019 (平成 31 )年4月 から、全ての企業において、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、年次有給休暇の日数のうち年5日については、使用者が時季を指定して取得させることが必要となりました。 社員を休ませるには仕事の属人化を防ぐなど、役割分担の見直しも必要です。 人手不足の昨今、休みが取りづらい職場は採用も難しくなるでしょう。 人に対する問題は重要な経営課題であるとの認識がより必要になってくることを実感します。 (厚生労働省ホームページ)

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落合住宅機器主催 商品説明会を開催

投稿者:落合智貴 1月26日に「主力メーカー商品説明会」をTOTO新宿ショールームの会議室にて行いました。 今年はお客様が現場で忙しいせいか、いつもよりご来場者が少なかったのは残念でした。 ノーリツ・積水化学工業・フネンアクロス・TOTO・ブリヂストン・ミヤコの6メーカー様にプレゼンテーションを行っていただきました。       【ノーリツ IOT技術を活用した給湯器の説明】   【積水化学工業 エスロハイパー消火管へのご提案】       【フネンアクロス 三層管シャオンエース】       【TOTOショールームにて肩楽湯の説明】

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成28年度(2016年度)】

投稿者:落合智貴 イギリスの国民投票でのEU離脱、アメリカ大統領選でのトランプ氏の選出など、世界全体が保守主義的な傾向が強まってきたのがこの年でした。アメリカのシリアへの空爆や、北朝鮮の核・ミサイル開発など不穏な動きが多かったのもこの年です。 比較的平和であった日本やアジアにおいても戦争の心配をしなければいけないのか? そんなことを考えたことを思い出します。 景気回復に実感が伴わないと言われ続けていましたが、当社の売上高はバブル崩壊以降最高を上げることができました。 東京オリンピック・パラリンピックの影響が少しずつ出てきているということだと思います。 この年には当社として初めてのオリジナルカタログ(会社案内兼取扱商品一覧)を作成しました。 当社の在庫品を明示し、定価表としても使えるものになります。 新規のお得意様にお渡しする会社案内も兼ねており、当社の豊富な在庫を実感していただくためにも活用したいと考えました。 平成29年2月17日にはwest53rd日本閣において「落合住宅機器 創立65周年記念式典」を行い、社員・OB・仕入先様等の総勢40名にお集まりいただきました。 会社を永く続けていくことは本当に難しいことです。 65年の歴史のなかで困難に直面することも何度もあったと思います。 歴代の社員や経営者がこれらを乗り越えてきたからこそ65年間会社を存続させることができたのだと思います。 会社を存続させることは当たり前ではないと強く感じた式典でした。

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学生起業家 タイミー社長 の講演会

投稿者:落合智貴 物流コンサルタントの「イーロジット」という会社があります。 当社はこの会社のクラブ会員になっており、定期的な勉強会やセミナーなどに参加しています。 2月5日の新春セミナーではイーロジットの角井代表の講演とメガネスーパーの星﨑社長の講演も行われました。星﨑社長はポジティブなマインドや目標に対する執念などが大事であると説明しましたが、とてもパワーを感じました。 第二部では立教大学の学生起業家であるタイミーの小川社長(21歳)が角井代表と対談しました。 「タイミー」は “働きたい時間”と”人手が足りない時間”をマッチングします というのがコンセプトのサイトです。 人手不足と言われていますが、学生などは、シフトに入れないなど余った時間を有効に活用できていないケースが多いそうです。 企業側としては、面接に費用や時間をかけて採用するのではなく、必要な時間だけ働いてほしいというニーズがあるようです。 インターンシップの様に職場体験の意味で活用するのも両者にとってメリットになりそうです。 ウーバーやエアビーアンドビーなど車や宿泊などでマッチングするサイトの活用が世界的に増えてきていますが、「労働」も含めたあらゆるものがマッチングの対象としてビジネスになるということを実感した講演会でした。

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関東流体やまずみ会・炭協会 平成31年新春のつどい

投稿者:落合智貴 1月23日に中央区の鉄鋼会館で「関東流体やまずみ会・炭協会 新春の集い」が開催されました。 この会は当社の仕入先であるユアサ商事㈱の得意先・仕入先が集う恒例行事です。 私は昨年の6月にやまずみ会の会長にご指名頂きましたので、冒頭の挨拶をさせていただきました。 会長就任以来はじめての挨拶でしたので、自己紹介を中心にお話しました。 私は大学卒業後、1年間社員としてユアサ商事㈱にお世話になりました。 入社の経緯や父の体調不良により早くに退職させていただいたこと。 退職の1か月後に父が亡くなり社長に就任したこと。 一人前になる前に退職してしまった為、やまずみ会の会長として恩返しがしたいとの決意などをお話ししました。 当日の様子は管材新聞のWEBページに掲載されています。

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落合住宅機器の歴史を辿る【平成29年度(2017年度)】

投稿者:落合智貴 二度目の東京五輪を三年後に控え、建設需要が徐々に高まってきました。インバウンド増加の影響によりホテルの建設需要も多く、都心の地価が上昇のピークを迎えたのがこの頃だったと思います。建設業界の人手不足は深刻で、工期の遅れも目立ってきました。 宅配業界ではネット通販の増加と人手不足の影響で運賃の値上げを実施し、コンビニや飲食店では外国人店員の姿が多くみられるようになりました。IOTやAI技術の実用化も進んできました。 5月の会社設立65周年記念のお得意様旅行会では山口県の萩市で一泊し、下関・萩・小倉などを観光しました。 TOTO100周年を記念して小倉の本社敷地内に造られた「TOTOミュージアム」の見学も行いました。 トイレの歴史、TOTO100年の歴史などが展示されておりました。 平成29年の3月に幡ヶ谷の管材店である㈱嶋鉄商店が廃業したため、社員二名とお客様を引き継ぎ営業統合しました。 ㈱嶋鉄商店との営業統合は当社にとって大きな増益要因となりました。 社員にとっては、異文化の社員と一緒に働くことによって気づかされることも多かったのではないかと思います。 ㈱嶋鉄商店はお客様来店型の管材店でした。 地元のお客様にとっては仕入先を失うというピンチでしたが、当社が受け皿になることでお客様にも喜んでいただけたのではないかと思っています。

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東京管工機材商業協同組合 2019賀詞交歓会

投稿者:落合智貴 新年恒例の東管機組合賀詞交歓会が1月9日に東京ドームホテルで行われました。 750名を超える来場者が新年を祝いました。 登壇し挨拶をされたのは下記の方々です。 ●向山英雄 東京管工機材商業協同組合理事長  昨年5月に橋本氏の後を受けて理事長に就任した。今年は①管工機材設備総合展の成功 ②管工機材の教科書を初めて作成 ③災害対策の推進 以上を重点課題として取り組みたい。 ●秋田一郎 東京都議会議員 今年は水道法の改正がある。ラグビーのワールドカップと東京オリンピック・パラリンピックと世界の3大大会が2年連続で行われる。東京の水がおいしいことを世界にPRしていきたい。 ●牧原秀樹 衆議院議員 水道のインフラを維持・整備していくことが重要。中国のテンセントが急激に時価総額を伸ばしている。キャッシュレスやデジタル化が益々進むことが予想される。人工知能を水道行政に活用することも出てくると思われる。 ●湯本啓市 経済産業省製造産業局素材産業課長 グローバル化、デジタル化が世の中の流れ。災害対策が重要。消費税10%への移行の混乱を防ぎたい。中小企業の事業継承の負担を減らしていく。IOTやAIの活用が中小企業においても必要になってくるだろう。 ●佐藤章 東京管工事工業協同組合理事長 昨年は地震・台風などの災害が多かった。米中貿易戦争が懸念される。水道の基盤強化を目的とした水道法改正が行われる。入札契約制度の改正は中小企業に配慮されたものになった。昨年の第50回管工機材展ではコマ集めや集客など東管機組合にはお世話になった。 ●橋本政昭 全国管工機材商業連合会会長 全国各地で「資材提供の災害協定」を締結している。これらを通じ、いつどこで起きてもおかしくない地震・水害等の災害からライフラインを守る体制を強化し社会的使命を果たしていきたい。

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常勝チーム の 作り方

投稿者:落合智貴 今年のお正月の学生スポーツは波乱が続きました。 1月2日の全国大学ラグビー選手権準決勝で、9連覇中だった帝京大学が天理大学に敗れました。 また、箱根駅伝では4連覇中であった青山学院大学が往路で6位となり、復路では追い上げたものの総合2位に終わりました。 帝京大ラグビー部の岩出雅之監督も青学大駅伝の原晋監督も常勝チームをどうやって作り上げていったのかを著書で記しています。 帝京ラグビーの岩出監督は「常勝集団のプリンシプル(日経BP社)」のなかで、昔ながらの軍隊的な体育会の精神論を見直すことから始めたことを説明しています。 心理的手法・科学的手法を用いて組織構造を変革し、自律型成長組織を作っていきました。 特に印象的なのは掃除や雑用は1年生ではなく4年生の仕事であるというところです。何をすればよいのかわからない1年生には余分な精神的・肉体的負担を与えず、また上級生は下級生の模範となるような行動を取ろうとします。自分たちが上級生に受けた恩を後輩に返してあげる。こういう雰囲気で下級生は上級生に対し、あこがれやリスペクトの気持ちを持つようになると共に、社会人として必要な精神も得ていきます。 一方青学大駅伝の原晋監督は“権限移譲“と“目標管理“に重点を置いています。 一般的に学生スポーツの監督は、学生時代・社会人でスター選手だった人がそのまま監督に就任するケースが多いようです。しかし原監督は営業マンとしての社会人経験を持ち、従来のスポーツ業界の発想にはない感覚を持ち込みました。 「フツーの会社員だった僕が青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉(アスコム)」ではチームをつくる4つのステージがあると述べています。 1、命令型 2、指示型 3、投げかけ型 4、サポーター型 その組織のレベルが今どこにあるかによって接し方が違うということです。 青学駅伝チームには各学年に学年長がいて、監督やコーチの意向を学生に伝える役割があります。監督は出来るだけ答えを出さずに学生が考えるのを待つようにしています。考える集団をつくるには待つことが大事であると述べています。 帝京大の岩出監督も青学大の原監督も、共通するのは、上からの指示で動くのではなく、自らが考えることができる組織づくり。学生が「人として成長する」ことに重点を置いていることです。監督自身の名誉やお金のためではなく、学生の人間成長を一番に考えるからこそ学生もモチベーションを保ち頑張り続けられるのだろうと思います。

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落合住宅機器の歴史を辿る【創業~昭和29年度(~1954年度)】

投稿者:落合智貴 戦後、GHQの占領下において、日本の新しい国づくりが進められました。 昭和26年9月8日にサンフランシスコ講和条約が吉田茂首相により調印され、昭和27年4月28日に発効されました。当社が設立されたのはこんな時代背景のころです。    【サンフランシスコ講和条約に署名する吉田茂首相】 当社の創業者であり私の母方の祖父である落合義作は大正2年1月に埼玉県狭山市で生まれました。 狭山の落合家は江戸時代から続く土地持ちで、造園業などを手掛けておりました。 次男であった義作は親からもらった金で東京の初台に土地を買い、そこを住まいとしました。 それが現在の本社となっています。 慶応大学経済学部を卒業後、芳沢機工という鉛工事などにかかわる会社に就職。 戦争では兵隊として中国などに行きました。 復員後、証券会社・通産省化学肥料部・小企業の共同経営などを経て、昭和25年11月に独立。 昭和27年2月19日に ㈱落合鉛工業所 を設立したのが現在の当社です。 自宅を会社とし、最初は少人数でスタートしました。 会社の庭先には社員の住込み寮も作り徐々に社員を増やしていきました。 建場(たてば)という一種の「鉄くず問屋」のようなところに行って鉛を購入し、それを鉛管メーカーで製品に替えてもらい、水道工事業者に販売する。そんなことから商売を始めました。 鉛は相場によって価格が上下する為、相場の読みも大事だったようです。 当時の朝鮮戦争の影響で鉛相場が急騰し、大きく儲けたことが創業時の勢いをつける要因になりました。    【会社発足時の定款と公証人役場の認証書が現在も残っています】

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謹賀新年 2019

新春を迎え皆々様のご多幸をお祈り申し上げます 旧年中は格別のご厚情を賜り誠に有難うございました 東京五輪を翌年に控え、建設業界は需要の高まりと共に人手不足問題も顕在化しております。 今年は五月に改元も予定されており、新たな時代への飛躍を皆様と共に遂げたいと思います。 社員一同益々努力していく所存でございますので、本年も何卒ご指導を賜ります様宜しくお願い申し上げます 貴社の益々のご発展をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます 平成31年 元旦  落合住宅機器株式会社 代表取締役社長 落合智貴

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カルロス・ゴーン元会長の逮捕

投稿者:落合智貴 日産自動車、ルノー、三菱自動車の会長を務めていたカルロス・ゴーン氏が最初に逮捕されたのが11月19日でした。役員報酬の虚偽記載が最初の容疑でしたが、その後個人の損失の穴埋めに会社のお金を使ったとか、親族に対する過大な報酬など、逮捕は3度に及び拘束がいまだに続いています。 カルロス・ゴーン氏といえば経費の徹底削減や系列の解体、クロスファンクショナルチームの活用による社内の活性化など、沈みかけていた日産自動車を救ったヒーローとして日本の多くの経営者から尊敬されていました。 今回の事件の真偽につきましては捜査中ですのでわかりませんが、晩節を汚すことになった今回の逮捕は残念なことだと思います。 権力が長期化すると組織が腐敗するのは歴史が証明している通りです。 今回の騒動も他人事とせず、他山の石として戒めていかなければならないと思います。

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都立職業能力開発センターにて特別講座

投稿者:落合智貴 足立区綾瀬にあります都立城東職業能力開発センターの建築設備施工科で配管材料の授業を受け持つようになって3年くらいになります。 生徒さんは6か月の訓練を受けてそれぞれ就職していきます。 入校から3か月目くらいに配管材料の授業をやることで、実習で使っている材料以外に様々な配管材料があることを体感してもらっています。 12月12日(水)の特別講座ではリケン、ベンカン、セキスイの3社にご協力を頂きました。       【筆者による配管材料概論の講義】         【リケンによる鋼管継手の説明】      【ベンカンによるステンレス継手の説明】      【セキスイによる樹脂配管材の説明】

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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和30~33年度(1955~1958年度)】

投稿者:落合智貴 昭和28年の12月に㈱落合鉛工業所(おちあいなまりこうぎょうしょ)から落合鉛工㈱(おちあいえんこう)に社名変更し、以来昭和45年3月まで16年半の間この社名を名乗っていました。 今では鉛は人体によくないということで、給水管には使われていませんが、当時の水道管は給水・排水共に鉛管が主流でした。 現在では管工機材という言葉であらゆる水回り商材を総合的に扱う販売形態が主流になっています。 しかし昭和20年代当時は鉛管屋、鉄管屋、バルブ屋、水栓屋、ポンプ屋の様に専業店に近い形が多く、販売店のお互いで商品を売り買いしていたようです。 販売の資格が東京都水道局より与えられ、当社も鉛管をスタートに各種指定販売店の資格を取りました。 昭和30年7月 東京都水道局指定鉛管販売店 昭和31年1月 東京都水道局指定銅管・ビニール管販売店 昭和31年4月 鉄管・継手類、バルブコック販売開始 昭和32年5月 水栓器具類及付属品販売開始 水道局に商品を持っていき、商品に認定の刻印を打ってもらうという仕事もあったそうです。 当時の車はオート三輪。 パイプを積むと車がひっくり返ることもあったそうです。 戦後の混乱から少し落ち着き、給水や排水のインフラを早く整えなければならない。 そんな時代の中で、現場に重たい鉛管や水道資材を運ぶ仕事は肉体労働の大変な仕事だったでしょう。 鉛管の専業販売店から管工機材の総合販売店へ移行し、売上を拡大していく。 それが当時の経営課題だったのだと思います。      【昭和30年代の日本】

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東管機組合 製販懇談会 2018.11

投稿者:落合智貴 東京管工機材商業協同組合では半年に一度メーカーさんとの懇談会があります。 商品の市況などを聞ける良い機会となっています。 11月7日に行われた懇談会の各メーカー様の発表を報告したいと思います。 ●積水化学工業 2018年は民間住宅で1.5%アップ、民間非住宅で3.6%アップ。持ち家分譲や事務所・工場などが好調。塩ビ出荷量は2002年の48万tから2016年には28万tに大きく減少しているが、世界的には塩ビの需要は右肩上がり。ナフサの値上げは2016年比で2倍弱まで上がっている。 ●新日鉄住金 鉄鋼需要は好調だが、米中の関税値上げで攻防が続いており、世界経済への懸念がある。自動車需要も微増。 ●リケン ねじ込み継手の需要は年々微減が続いている。ハウジング継手(リケンではトップジョイント)は人手不足の影響で前年比136%と好調。シール剤付継手ZDは微増。ねじ切を伴わない新たなパイプ「軽量鋼管」の開発を進めており、上市を準備している。 ●フネンアクロス 2018年上期は売上101.2%。東京・横浜・名古屋が好調であった。遮音製品は146%と好調。新商品として、大口径200Aサイズ、FP-R受口付パイプ75,125A、三層管遮音エースを発売した。耐火二層管メーカーから排水管総合メーカーへと事業を拡大していきたい。 ●TOTO 和風便器もいまだに年間1800台が出荷されている。学校の洋式化はまだ43%しか進んでいない。2018年下期はパブリックで103%を予想している。「住宅設備と生活意識に関する実態調査(REAL VOICE)」によると、タンクレストイレの便器が新築戸建の30%で採用されていることが分かった。フランスのルーブル美術館でTOTOの便器が採用された。 ●大和バルブ 半導体関連のバルブ需要が伸びている。特にステンレスバルブが好調。今後もプラント関連に期待したい。 ●荏原製作所 2017年は102%、2018年上期は101.9%。4階建て以上の新築着工は1997年比半減している。2019年1月より製品価格の約10%の値上げを予定している。 ●ダイキン工業 今夏は酷暑であったためPA104%、RA106%を達成。酷暑の影響でもっと増えても良かったが、職人不足で工事日程が遅れ遅れになってしまい、期待よりは下回った印象。インバウンド効果によりホテル・工場などの空調機の需要が多い。岐阜の病院で空調機の故障による死亡事故があり、点検ビジネスに関する問い合わせが増えている。学校空調への補助金が拡大し、2万台の需要が見込まれる。体育館の空調機は、災害時の避難所になるため設置が進んでいる。2018年下期はPA、RA共に史上最高の販売を予想している。

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「アルミ配管」の可能性

投稿者:落合智貴 10月24日から26日まで浅草の都立産業貿易センター台東館で「第50回管工機材・設備総合展」が行われました。50回の節目ということで147社のメーカーさんが出展しました。 そこで最も注目したのがステンレス継手メーカーのベンカンさんのコーナーでした。 ベンカンのフェイスブックに掲載頂きました ベンカンさんは現在アルミ配管の可能性を研究しているとのことです。 空調の冷媒管では現在銅管が主流となっています。 しかし、銅は電子機器類の需要増加によって価格が上昇し、今後電気自動車(EV)の普及に伴い、益々価格が高騰することが予想されているそうです。 銅に替わる素材としてベンカンが注目したのがアルミです。 アルミは融解温度が660℃と比較的低いためハンダ溶接が困難であることが製品化の壁となっていました。 この度ベンカンさんと空調設備施工大手の高砂熱学工業さんが共同開発で「アルミ冷媒配管用分岐ユニット」を製品化しました。綿密な温度管理と分岐継手形状の試行錯誤の結果、ろう付け品質を担保できたそうです。 今後は溶接に替わるメカニカルジョイントでの接合を研究し、冷媒管だけでなく一般配管にも応用できることを目指しているそうです。 アルミ冷媒管の説明はコチラ

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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和34~37年度(1959~1962年度)】

投稿者:落合智貴 昭和32年2月に就任した岸信介首相の最大の課題は日米安保条約改定でした。 昭和35年のいわゆる「60年安保闘争」の末、6月に新安保条約成立と引き換えに岸首相は退陣します。 戦争の記憶がまだ強く残っている時期で、戦争はこりごりだという多くの国民の声。 現実的に日本をどう防衛し、平和な社会をどう作っていくかというイデオロギーの対立。 そういったものが複雑に絡み合い、様々な人たちが日本のあり方を真剣に考える、そういう時代だったのだと思います。 当社は昭和37年4月に松下電器産業㈱と代理店契約を結びました。 「ナショナル」のブランドで電気器具を中心に製造していた松下電器は街の家電店を「ナショナルショップ」として育成し、家電の売り上げを拡大していました。 家電業界で業績を伸ばしてきた松下電器が管材業界に目を付けたのがこの頃です。 当社は松下電器の代理店に管材業界として初めて選ばれた数社のうちの一つであり、当社の落合義作創業者はそれを大変誇りに思っていました。 松下電器の代理店であることが対外的な信用に大きくつながるんだとよく話していました。 松下電器のポンプや浄化槽、東洋陶器(現TOTO)の衛生陶器などの販売を始め、商材を広げ始めたのが昭和37年頃からだったようです。               【経営の神様 松下幸之助。松下イズムは当社の経営理念にも大きく影響しています】

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東京不動産大暴落??

投稿者:落合智貴 バブル崩壊やリーマンショックを経て土地の価格は長く低迷が続いていましたが、2012年の第二次安倍政権発足以来、地価の上昇が続き現在は高止まりしている状態です。 原因は「黒田バズーカ」と言われる日銀の大規模な金融緩和によって、史上まれにみる低金利になったことです。 榊淳司著「2025年東京不動産大暴落」では今後の不動産価格の下落を予想しています。 著者は今回の不動産価格の上昇は「局地バブル」であると名付けています。 東京の山手線内やその周辺、オリンピック会場となる湾岸エリア、武蔵小杉や横浜みなとみらい。首都圏以外では京都市の御所周辺と洛北エリア、大阪市の梅田周辺。それら限定的な場所だけが急激に価格が上昇しており、日本全体の地価が上がっているわけではないというのが著者の見方です。 今後東京の不動産価格が暴落すると考えている根拠は次のようなことが予想されているからです。  2020年 東京オリンピックの終了  2021年 団塊ジュニア世代が50歳代に突入  2022年 生産緑地法の期限が切れる  2023年 空き家率が21%を突破、1404万戸へ  2025年 東京都人口減少の開始、高齢者3600万人へ 最近でもスルガ銀行の不正融資問題の影響で、金融機関の個人投資向け不動産融資に関してはかなりブレーキがかかっているようです。 不動産の売却を考えている方にとっては今が最後のタイミングかもしれません。

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日立工機 が 「ハイコーキ」 に名称変更

投稿者:落合智貴 10月19日に当社恒例の工具展を行いました。 セーバーソーなど電動工具でおなじみの日立工機さんにも出展していただきました。 工具展当日まで私も知らなかったのですが、今年の6月から社名が「工機ホールディングス」に、商品のブランド名を「HiKOKI(ハイコーキ)」に変更していました。 日立グループを離れ、KKRという投資ファンドの傘下に入ったとのことです。 緑色のコーポレートカラーは変わりませんので、引き続きご愛顧ください。 2017年11月の日立工機の前原社長メッセージ

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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和38~41年度(1963~1966年度)】

投稿者:落合智貴 昭和39年の東京オリンピックを契機に日本の戦後復興は着実に進んでいました。 新幹線や高速道路、様々なインフラが東京オリンピックを目標に建設されました。 池田勇人首相は経済に重きを置き「所得倍増計画」を掲げて高度経済成長の基礎を築きました。 池田首相は体調不良を抱えながら東京オリンピックを迎え、閉会式の翌日に退陣を表明し、翌年昭和40年に亡くなったそうです。 【昭和40年東陶特約店会 前列右から3人目が落合義作社長】 当社も設立以来10年以上が経過し、会社の体裁を整えつつあった時期だと思います。 創立当初50万円だった資本金は昭和40年には400万円まで増やしています。 この頃は増資によって財務体質を厚くしていくのが目標だったようです。    昭和37年に松下電器産業の代理店になり、昭和42年5月には「落合ナショナル管工事店会」を発足させました。 松下電器産業と当社・管工事会社が三位一体で取り組もうとの決意の表れです。 鉛管の販売が主業でしたので、当時の社名は落合鉛工株式会社ですが、この頃から、東陶やナショナルなどの衛生機器・住設機器に本格的に取り組みはじめました。

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創業者 落合義作 没後20年

投稿者:落合智貴 10月19日は私の祖父で落合住宅機器の創業者 落合義作の命日でした。 亡くなったのが平成10年(1998年)でしたので、今年でちょうど20年になります。 85歳で亡くなりましたので、今生きていれば105歳になります。 初代 落合義作は鉛管の販売からスタートし戦後の経済発展と共に会社を成長させていきました。 当時の社名は「落合鉛工㈱」。 時代の流れと共に鉛管・ビニール管・鉄管・水栓金具と販売商材を増やしていきました。 二代目 落合隆博が入社する前の年、昭和45年(1970年)に社名を「落合住宅機器㈱」に変更。 この頃には松下電器産業の代理店としての地位を活用し、エアコン・バス・キッチンなど住宅機器の販売に力を入れてきました。 三代目に筆者が就任したのは平成7年(1995年)です。 この頃から世の中はコンピューター化が進み、現在の当社は在庫管理やネット通販などでITを活用した経営を進めております。販売商品も住宅機器だけでなく、配管材料のきめ細かい在庫アイテムを強みにする会社に変わってきました。 創業者が亡くなった平成10年はバブル崩壊が深刻化し、企業倒産が非常に多かった頃です。 当時会長であった創業者が亡くなり、名実ともに社長として最終決定をしなければならなくなった当時は大きなプレッシャーを感じていました。 あれから20年。経営者として独り立ちして”成人式”を迎えることができました。    【昭和47年頃 左が落合義作 中央は筆者 右は母】

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山梨方面へ社員旅行

投稿者:落合智貴 10月の3連休を利用して、一泊二日の社員旅行に行きました。 2年に一回程度行っていますが、今年は貸切バスで山梨方面です。 気持ちの良い秋晴れの中過ごすことができました。 社員の皆様お疲れ様でした。          【昇仙峡の見事な渓流】         【昇仙峡の岩肌と空の景色もきれいでした】       【信玄餅の工場とお土産やさんを訪問】        【最後はみんなでぶどう狩り】

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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和42~45年度(1967~1970年度)】

投稿者:落合智貴 アメリカのニクソン大統領と日本の佐藤栄作首相の合意により沖縄の日本への返還が決まったのがこの頃です。 終戦から20年以上が経ち“戦後が終わった“と感じた人が多かったのかもしれません。 日本の経済は順調に成長していました。 当社は昭和45年3月に社名を「落合鉛工㈱」から「落合住宅機器㈱」に変更しました。 当社にとっての創業事業である水道鉛管が使われなくなってきており、“鉛の時代が終わった“ということで社名を変えました。 昭和37年に松下電器産業の代理店になって以来、ナショナル製品の拡販に力を入れ、“これからは「住宅機器」の時代である”というのが当時の落合義作社長の判断だったのだと思います。素敵な住宅機器で暮らしがどんどん便利になっていく。日本人みんながそんな夢を描いていた時代だと思います。      【建て替え前の古い社屋前 女性社員5人】     【昭和44年10月の伊東温泉社員旅行】      【昭和45年2月 創立記念食事会にて】       【落合ビル建替時の世田谷弦巻の仮事務所】

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22年ぶりの税務調査

投稿者:落合智貴 先日、渋谷税務署による税務調査がありました。 当社が税務調査を受けるのは平成8年以来なんと22年ぶりでした。 バブル崩壊以降厳しい時代が長く続いていましたが、当社の業績もずっと苦しく、税金を納めるほどの利益を上げていなかったというのが実態です。 税務調査では仕入・在庫・売上の整合性を厳しくチェックされました。 当社は3月決算ですが、3月末に仕入れた商品が3月中に売り上げが上がらなかった場合、それがきちんと在庫としてカウントされているか、というのが最大のチェックポイントでした。 その他に、経費の中に不適切なものが無いか? 社員の給料台帳を見て、不審な点はないか? こんなところを調査されました。 幸いなことにきちんと処理されているということで“お咎めなし”でした。 今世の中では公明正大さが重視されるようになっています。 税務調査で修正申告がなかったのは、とてもうれしい出来事でした。

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フネンアクロス 200φ発売

投稿者:落合智貴 集合マンションなどの排水管は、鉄管のDVLP(薄肉の塩ビライニング鋼管)とMD継手で配管されることが多かったですが、最近は内管が塩ビの耐火二層管が使われることが多くなりました。 フネンアクロスではいよいよ200φの製品が発売されました。 継手には従来、DV規格しかありませんでしたが、200φにおいてはDV規格とVU規格の両方がラインアップされています。       【パイプと継手の大きさはこの位です】

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落合住宅機器の歴史を辿る【昭和46~48年度(1971~1973年度)】

投稿者:落合智貴 佐藤栄作総理が長期政権を終え、田中角栄が若くして首相に上り詰めたのがこの頃です。 時代はまさに高度経済成長の進行中でした。       【新築当時の落合ビル】     【私の父(右)は昭和46年に入社しました】 創業以来当社の本社は木造平屋であり、社長自宅と社員寮を兼ねてやっていたそうです。 創業して約20年が経ち、ようやく鉄筋コンクリートの本社ビルを建てようということになりました。 当時は新宿の高層ビルも京王プラザホテルや住友ビルなどが初めて建ったころであり、当社のビルが7階建てですので、周りと比べるとかなり大きく感じたと思います。 日本はまだまだ住宅の供給が足りず、賃貸住宅併用の本社を作ったのは時機を得た決断だったと思います。 1階に事務所兼倉庫を構え、2階から7階を18所帯の賃貸マンションにしました。 これが現在の落合ビルの出発点です。賃貸マンションの名前は「ベルフラワーコーポ」。 落合家の家紋が「桔梗(ききょう)」であることからその英名が付けられました。           昭和48年の落合ビルの落成式には多くの来賓が詰めかけ、落語家の方を呼んでの催しもあったそうです。 創業者の落合義作社長にとっては誇らしい瞬間だったのではないかと思います。

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