東京管工機材商業協同組合2018新年賀詞交歓会

投稿者:落合智貴
1月10日に東京ドームホテルにおいて業界恒例の賀詞交歓会が行われました。
参加者は750名以上と、昨年を上回る人数だったそうです。
参加者の増加は景気のバロメーターかもしれません。

理事長・来賓のあいさつを下記に抜粋いたします。
●橋本政昭 東京管工機材商業協同組合理事長
アベノミクスの取組みにより経済再生・デフレ脱却に進捗が見られるが、個人消費は力強さを欠いている。朝鮮半島危機・新興国経済の先行き・英国のEU離脱など世界経済は不透明。昨年11月の創立70周年記念式典が盛大に開催でき感謝申し上げる。

●牧原秀樹 衆議院議員
現在厚生労働副大臣を拝命している。働き方改革法案を提出予定であり、残業100時間以上に対する罰則などを盛り込んでいる。現在は人手不足が問題になっているが、経済は循環するのでこの状態がずっと続くわけではないと思う。

●湯本啓市 経済産業省製造産業局素材産業課課長
アベノミクスの効果が出てきている。塩ビの需要は好調。ネットゼロエネルギーハウス(ゼッチ)の普及を進めている。デジタル技術を活用した新しい社会を目指している。災害対策も重要。

●佐藤章 東京管工事工業協同組合理事長
昨年は天皇退位の決定・北朝鮮問題・小池旋風と失速 などビックニュースが多かった。今後もGDPの緩やかな上昇が期待できる。東京都の入札制度改革は中小企業にとっては深刻な打撃である。今年の第50回の展示会では皆様の協力をお願いしたい。